コリドラスが泳ぎ回る・上下に泳ぐ・暴れる原因と対策|異常行動の見分け方も解説

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コリドラスは普段、底砂の上でのんびり過ごす魚ですが、時には激しく泳ぎ回ったり上下に行き来することがあります。

こうした行動は腸呼吸による正常なものもあれば、病気やストレスのサインである場合もあります。

この記事では、泳ぎ回る原因を見極める方法と適切な対策を詳しく解説します。

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目次

コリドラスが激しく泳ぎ回る原因

腸で空気呼吸

実は、コリドラスにはほかの魚にはあまり見られない特殊な性質があります。

口から空気を吸い込み、腸で呼吸してお尻から空気を出す「腸呼吸」です。

主な呼吸は普通の魚と同じエラ呼吸で、腸呼吸の割合や頻度はあまり定まっていないようです。

この腸呼吸を行うためには、普段は水底にいるコリドラスが一度水面へ浮上する必要があります。

もともと、あまりゆったりと泳ぐようなタイプではないので、あわただしく水面まで上がり、同じ勢いで水底へ戻っていきます。

この動きが、激しく泳ぎ回っているように見えるのです。

もちろん、この場合は異常ではありません。

内臓疾患や寄生虫

食べたものが原因で体内にガスが発生したり、内臓がカラムナリス菌など病原菌に侵されると、体の浮力調整がうまくいかずバランスが崩れてしまいます。

このとき、元気なうちはバランスを保とうとしてせわしなく泳ぎ回ることがあります。

コリドラスは鱗が非常に硬い魚なので内臓疾患があっても体形変化がわかりにくいのですが、しばらく不自然に泳ぎ続けたあとぐったりして変な体勢になるようなら、何らかの内臓疾患を疑った方がいいでしょう。

消化不良なのか細菌感染なのか判断するのは難しいので、ひとまず隔離して様子をみましょう。

内臓疾患ではありませんが、体表に寄生虫がついている場合も、その部分を石や流木にこすりつけて寄生虫を落とそうとします。

この動きも普段の動きとは違うので、見かければ違和感を感じるはずです。

寄生虫がいる場合はピンセットで取り除くか、駆虫薬を使いましょう。

ほかの魚に追われている

コリドラスはとてもおとなしい魚で、大型種であってもほかの魚を追いかけまわすようなことはありません。

同種のオス同士でもなわばりを主張して対立することはなく、仲良く群れで泳いでいます。

原則として水底から離れることがなく、体形も特殊なので、他種の気の荒い魚がいじめの標的にすることも少ないといえます。

ところがまれに、コリドラスが他種の魚にいじめられることがあります。

個人的に経験があるのはスマトラという魚で、執拗にコリドラスのひれをかじろうとする個体がいました。

ベタやエンゼルフィッシュの標的になってしまうケースもあるようです。

これについては個体差が大きく、組み合わせに正解はないので、一緒に泳がせてみないとわからないことです。

もし、コリドラスが激しく泳ぎ回っていたら、ほかの魚に追われていないか、チェックしてみましょう。

コリドラスは丈夫な魚なので多少の喧嘩で致命傷を負うことはありませんが、コリドラスにとってよくない環境なのは間違いありません。

もしコリドラスを狙って追いかける個体を見つけたら、分けて飼うしかありません。


コリドラスが上下に泳ぐのは異常?

コリドラスが水槽内を上下に繰り返し泳ぐ場合、必ずしも異常とは限りません。

特に腸呼吸のために水面と底砂を往復しているケースでは、このような上下運動が見られます。

しかし、通常より頻度が高かったり、体を傾けながら泳いでいる場合は要注意です。

水質の急変や酸欠、消化不良によるガス発生、あるいはストレスによって落ち着きがなくなっている可能性があります。

照明の急な点灯・消灯や、水槽を叩くなどの外的刺激でも一時的に上下運動をすることがあるため、周囲の環境も確認しましょう。

頻繁に上下を繰り返す場合は、水質検査や水換え、混泳魚の行動観察など、原因切り分けを行うことが大切です。

コリドラスが激しく泳ぎ回るときの3つの原因と対策方法とは?【まとめ】

コリドラスが泳ぎ回る・上下に泳ぐ原因は、腸呼吸のような自然な行動から、病気やストレスまでさまざまです。

異常行動の兆しを見逃さず、必要に応じて隔離や環境改善を行いましょう。

予備の水槽を備えておくと、急なトラブルにも対応しやすくなります。

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