リクガメの匂いは飼育ペットなら無臭?臭い場合の対策は?
ペットとして人気急上昇中のリクガメ!
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
野生の水棲カメは日本でも見られますが、野生のリクガメは海外でしか見ることができません。
野生のリクガメは、ごはんを探す為にひたすらひたすら歩きます。
そんな姿を想像して、可愛い…と思うのは私だけではないはず!!
私も、そんなリクガメの魅力の虜になった一人です!
メスのケヅメリクガメと暮らしております。
リクガメの種類も様々で、小型の個体で17㎝~、大型の個体で120㎝を超える種類も!!
うちにいる子は、今年(2019年)で10歳の、甲長約50㎝、体重約13キロの、なかなかの巨体です。
それだけ大きいと、それはもう良く食べる!!よって、出てくる量も半端じゃないです!笑
トイレは覚えないので、出したいときに!出したい所で!ドパーッと出します!
そこで気になるのが…
リクガメのおしっこ・うんちの匂い
気になりますよね…。
小型のリクガメと大型のリクガメだと、量はもちろん、匂いも全く違います。
匂いに慣れたというのもあるかも知れないですが、個人的に、小型のリクガメはほぼ無臭に近い気がします。
我が家のケヅメさんはというと、はっきり言いますと、排泄後は匂います!
小型のリクガメだと、床材を専用の土にしたり出来るので匂いも吸収されますが、大型になると、どうしても、牧草だったり、手入れが簡単なペットシーツでの飼育になります。
となると、匂いの吸収はなかなか難しくなります…
リクガメの匂い対策は?!
先ほども書きましたが、トイレは覚えないので、排泄を確認したらすぐに掃除!
うんちはコロコロなのでまだいいのですが、問題はおしっこ!
草食系で、野菜をメインで食べていて、水分をかなり多めに取ってるわけなので…大げさに言うと、洪水です。笑
我が家では夏場は庭での飼育なので、うんちの処理だけになりますが、冬場は室内で、わんちゃん用のケージにペットシーツで飼育しておりますので、おしっこをする度にケージを洗っております!
約13キロの巨体を持ち上げて移動させるのは、なかなか体力を使います…ですが!可愛いリクガメの清潔な飼育環境の為!室内の空気を綺麗に保つ為!気合いです!笑
排泄後すぐに気づいてあげれなかったら、当然うんち、おしっこ踏み付けちゃいます…
これを放置しておくと、それも匂いの原因になってしまうんです!
あっ!と思ったら、30~38度くらいのお湯で洗ってあげましょう!
この時、お湯で流すだけではなく、汚れた所をしっかりこすってあげます!
私は、甲羅はタワシ、爪の間や細かい所は歯ブラシ(硬め)を使ってガシガシと洗っています!
これをしてあげると、匂いも無くなるし、何よりリクガメが気持ちよさそうなんです!
小型のリクガメであまり体が汚れる事が無い場合でも、温浴をしてあげることをお勧めします!
お部屋で自由に歩かせてあげたい!排泄対策!
ケージでの飼育の場合、ずっと閉じ込めておくのはかわいそうですよね…
お部屋の中を歩かせてあげたいけど、タイミング良くおしっこしちゃったらどうしよう!と心配されてる方、きっと多いはず!
小型のリクガメなら排泄してしまっても片づけは簡単ですが、大型の場合は…想像するとちょっと怖いですよね。笑
まず私が試したのが、ワイドサイズのペットシーツ2枚で十字架のような形を作り、うまい具合におしりの部分にセットしてガムテープで止める!
排泄はしなかったので、漏れの確認は出来ておりませんが、これはダメでした!
歩く度にペットシーツがずれるずれる!
ずれてない状態でも、排泄してたら確実に漏れてただろうなと思います…
そんな姿も何だかマヌケで可愛いな…と思いながらも、他の手を考えなければ!と、最終的に行き着いたのが、人間の介護用紙パンツ!これはいい!
漏れないとは言いません!うちの子は多少漏れました…
でも、履かせているのといないのとじゃ、全然違う!!
赤ちゃん用紙パンツでサイズが合うなら、そちらでもきっと大丈夫だと思います!
人間用紙パンツ、必需品です!
紙パンツを作っている人達も、まさかカメが履いてるなんて思いもしないでしょうね…笑
リクガメの匂いは飼育ペットなら無臭?【まとめ】
今回は、リクガメの可愛さ、匂いや対策などお話させていただきましたが、まだまだ伝えられていないリクガメの魅力がたくさんあります!!
飼育は他の動物に比べると、少し大変かもしれません。
でもそんな多少手がかかる所も含めて、私の疲れた心をも癒してくれるリクガメが大好きです!
リクガメのお迎えを検討されてる方!
悩まれる気持ちも分かります…私もケヅメのお迎えかなり悩みました!
でもこれだけは断言できます!お迎えして、1ミリも後悔しておりません!
寿命も長いリクガメさん。
これからも一緒に、ゆっくりのんびり楽しく暮らしていきたいなと思います。
皆さんもご一緒に、リクガメライフを楽しみましょう!