リクガメに紫外線ライトはいらない?必要?について調べました。

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リクガメを飼っているみなさん、特にこれから飼う予定や飼ったばかりの方は、飼育環境について良い環境にしてあげるにはどうしたらいいか悩んだり疑問に思ったりするでしょう。

疑問点のひとつに紫外線ライトがあると思います。

リクガメに紫外線ライトはいらないのでしょうか?必要なのでしょうか?

まず結論からお話すると室内飼育であればリクガメに紫外線ライトは絶対に必要です。

ギリシャリクガメを飼っている者としてちゃんと理由を知っておきたいので調べました。

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目次

リクガメに必要な栄養素

リクガメに必要な栄養素は、カルシウム、リン、ビタミンD、ミネラルです。

  • カルシウム
  • リン
  • ビタミンD
  • ミネラル

野菜や雑草、リクガメフードなどから摂取します。

ビタミンDとは骨を丈夫にしてくれるビタミンです。

ビタミンDはカルシウムを吸収するためにはなくてはならないものです。

ではビタミンDはどのように作られるかというと、日光浴で紫外線を浴びることによって体内で作られます。

日光浴は人間でもそうですが、リクガメにとってもとても重要だということがわかりますね。

リクガメに紫外線ライトはいらないのではなく必要だとわかりました。

リクガメに紫外線ライトはいらない?

紫外線を浴びてビタミンDを作らないと、栄養素のカルシウムが吸収されず排出されてしまいます。

カルシウムが不足してしまうと、甲羅が柔らかくなったり骨がスカスカになったりしてしまいます。

リクガメにとっては一大事です。

外で日光浴できれば必要ありません。

つまり十分に日光浴ができる環境である外飼いの場合に限り、リクガメに紫外線ライトはいらないという事になります。

一方、室内飼育の場合には太陽にあたることが不十分なため、太陽のかわりに紫外線ライトを使う必要があるのです。

このように室内飼育のリクガメには紫外線ライトはいらないということはなく必用であるということがわかりました。

甲羅のためにカルシウムが必要だとは知っていましたが、その吸収のために紫外線が必要なことがよくわかりました。

うちのギリシャリクガメも太陽が出てくるとよく日光浴しながら寝ています。

エネルギーチャージしているみたいと言って笑って見ていましたが、温まって寝ているだけでなく実際に紫外線を吸収しているのですね。

室内飼育の紫外線ライトについて

リクガメには紫外線ライトはいらないのではなく必要だとわかりました。

どんな紫外線ライトが必要なのでしょうか?

屋内飼育で使う紫外線ライトは色々なタイプがあります。

最適なワット数はケージの大きさやリクガメの種類にもよって違い変わりますので、ペットショップなどのお店の人に相談して購入するのがいいと思います。

その際にライトとリクガメまでの距離感や点灯時間なども参考までに聞いてみてくださいね。

また、紫外線をずっと浴びる必要はないので、必ず日陰の部分、シェルターなど設置してください。

リクガメが日陰に入ったり日光浴したり自由にできるような配置がいいと思います。

リクガメに紫外線ライトはいらない?【まとめ】

うちのギリシャリクガメは基本ベランダ飼育にしていて、保温球は使っていますが紫外線ライトは使っていません。

小さい頃は室内飼育だったので紫外線ライトを使っていました。

その他にもバスキングライト(太陽光に近い自然な色)や保温球などライトがたくさん必用で、もっとシンプルにならないものかと色々試した結果、現在の飼い方になりもう20年近くになります。

リクガメの種類により温度や湿度の調整が必要なカメだと室内飼育限定となりますが、紫外線ライトの使用はもちろんですが、たまにはベランダやお庭で日光浴させてあげましょう。

太陽の光を浴びてのんびり甲羅干ししている姿はとてもかわいくて癒されますよ。

以上、リクガメに紫外線ライトはいらない?必要?を調べた結果でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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