ブリタニースパニエルのドッグフードの選び方と量まとめ

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ブリタニースパニエルは運動量が多く、体型維持と皮膚・被毛ケアを両立した給餌設計が成否を分けます。

この記事では必要カロリーの出し方→グラム化→回数→年間コストの順に、今日から真似できる方法をわかりやすく解説。

「ドライ+少量の水」実体験のコツも盛り込み、迷いがちな“良い原材料かどうか”の見分け方も整理します。

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目次

ブリタニースパニエルにおすすめのドッグフードの選び方

ブリタニースパニエルの健康を守るためには、安全性・栄養バランス・原材料の質の3点を意識してドッグフードを選ぶことが大切です。


安全性の高いフードを選ぶ

まずは、原材料表示を確認しましょう。

人工的な酸化防止剤や着色料、香料などの添加物はできるだけ避けたいところです。

代表的な添加物には、BHA・BHT・エトキシキンなどがあります。少量では安全性が確認されていますが、無添加のフードを選ぶほうが安心です。

また、「4Dミート(低品質な肉副産物)」を使った製品も注意が必要です。

ただし、「チキンミール」「フィッシュミール」などは副産物を含まない高品質原料の場合もあるため、メーカーの原材料説明を確認することがポイントです。


栄養バランスが整っているか

ドッグフードは、人の食事と同じくバランスが重要です。

タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルが過不足なく配合されているか確認しましょう。

栄養が偏ると毛ツヤが悪くなったり、免疫力低下や食欲不振を起こすことがあります。

AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準を満たしているかどうかをチェックするのも目安です。


動物性たんぱく質が主原料になっているか

元気な体と美しい被毛を保つには、良質なたんぱく質が欠かせません。

特に中型犬のブリタニースパニエルは筋肉量が多く、動物性たんぱく質中心のフードが理想です。

ラム肉・鶏肉・魚は消化吸収が良く、脂肪酸やアミノ酸が豊富でおすすめです。


穀物の量に注意する

犬は穀物もある程度消化できますが、多すぎると胃腸への負担やアレルギーの原因になることがあります。

トウモロコシや小麦などが主原料のフードは避け、肉や魚が主原料の「グレインフリー」または低穀物タイプを選ぶとよいでしょう。


炭水化物は控えめに

炭水化物の摂りすぎは肥満の原因になります。

エネルギー補給には、消化吸収が緩やかで腹持ちの良いサツマイモや豆類を使ったフードがおすすめです。

脂質は10〜15%以内を目安に抑えると、体重管理がしやすくなります。


ブリタニースパニエルの餌の量の決め方

1) 1日に必要なカロリーを出してみよう

ブリタニースパニエルのごはん量は、体重と運動量で決まります。

ふつうの成犬なら、

体重1kgあたり「60~70kcalくらい」が目安です。

たとえば体重15kgの子なら、

60~70×15=900~1,050kcal/1日くらいがちょうどいいです。

ドッグフードの袋には「100gあたりのカロリー」が書いてあります。
その数字を見て、どのくらいの量をあげればいいか計算します。

たとえば100gで360kcalのフードなら、

900÷360×100=約250g/1日くらいになります。


2)グラムは“体型スコア(BCS)”で毎週微調整

ごはんの量は計算だけで決めるのではなく、体の様子を見て調整することが大切です。

・肋(あばら)が軽く触れて感じられる
・上から見て少しくびれている

この状態が理想の体型です。

もし痩せていたら少し増やし、太ってきたら少し減らしましょう。
一気に変えずに、1〜2週間かけて少しずつがポイントです。

うんちが硬すぎたり柔らかすぎるときも、量を見直してみてください。


3)年齢・運動量・季節で変える与え方

子犬:1日の総量を3〜4回に分けて血糖安定を優先。
成犬:朝夕2回+トレーニングのご褒美は一日の総量内で差し引き。
シニア:活動係数を−0.1〜0.2して開始、筋肉維持のため動物性たんぱく比率は維持。
夏:食欲減少ならふやかし・ぬるま湯で香り立ちを補助。
冬:活動↑なら**+5%**を上限に季節加算。

ブリタニースパニエルの餌代の相場目安は?

体が大きいのでたくさん食べる印象のブリタニースパニエル。

年間の餌代はどれくらいになるのでしょうか?
ドッグフードの餌代は、ドッグフードの価格によるのでこちらも一概には言えませんが具体例でご説明していきますね。

・1.8㎏ 3960円のドッグフードで計算
・1食196g×2×30日=18000円
・おやつ代も合わせると、年間約24万円で
・ブリタニースパニエルの寿命は14年=生涯約336万円

いかがでしょう?やはり犬を飼うということは、とてもお金がかかりますよね。

こちらはあくまで1例ですので、鵜呑みにはできませんが、頭の片隅に置いて参考にしてみてくださいね!

我が家のドッグフードの選び方、与え方

我が家では、ブリタニースパニエル1匹、イタグレ2匹、シニアのダックス1匹を飼っています。

多頭飼いなのでコスパを重視し、コストコの「カークランド ラム&ライス(18kg)」を愛用中です。

ラム肉は高たんぱくで低脂肪、アレルギーも起こりにくく、匂いが強いため食いつきが抜群。

他メーカーと原材料を比較しても、不要な添加物が少なく安全性が高い点が決め手でした。


与え方と量の調整

1日2回(朝・晩)に分けて与えています。

厳密に計量はせず、体型やおやつ量を見ながら微調整

ブリタニースパニエルは運動量が多いため、太りやすくならないように注意しています。

また、我が家ではドライフードに少量の水を混ぜて与えるのが習慣です。

これは、以前ダックスがフードを誤嚥して呼吸困難を起こした経験から。獣医の勧めで、フードに水を加えて食べやすくするようになりました。

完全なウェットフードは歯に残りやすく、虫歯のリスクが高いため避けています。


現在は4匹とも「ドライ+少量の水」スタイルで安定。
体調も良く、食いつきも問題なし。無理のない方法で、健康とコスパを両立した与え方を続けています。

ブリタニースパニエルのドッグフード【まとめ】

給餌量は「体重の%」ではなくカロリー起点で調整し、BCSチェックで微修正。

おやつは総量内で差し引けば太りにくい。

原材料はたんぱく源の明確さ・脂肪酸・品質管理を重視し、気になる添加物は不使用品に切替を。

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