ミニチュアピンシャーのしつけは難しい?成犬と子犬でも違うの?

「しつけ」 それはペットを飼う上で必要不可欠で、飼い主に課せられた任務である。

しつけが難しいと、考えている方。

ミニチュアピンシャーは、しつけは難しいと言われていますが、正直楽です。

仔犬なら尚更しつけやすいですが、成犬やシニア犬になっても、しつけができます。

その位ミニチュアピンシャーは頭がいい犬種なんです。

だからこそミニチュアピンシャー含めたワンちゃんは、飼い主がきちんと「リーダー」だと教えなければなりません。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

今回は

・ミニチュアピンシャーがしつけが難しいと言われている訳
・犬が言うことを聞かないのには理由がある。
・飼うと決めたからには、きちんと責任を

の、3点で語ろうと思います。

ミニチュアピンシャーがしつけが難しいと言われている訳

ミニチュアピンシャーが、「しつけが難しい」と言われている訳、それは、ミニチュアピンシャーの「頭がいいこと」が最大の理由だと、自分は思っています。


ミニチュアピンシャーはかつて、番犬兼ネズミ狩り犬として、ドイツで活躍していました。

そして世界各地に広がってからは、警察犬、麻薬探知犬等様々な分野で活躍を広げていったのです。

警察犬だと、シェパードや、ドーベルマンのイメージがありますが、それを小型犬のミニチュアピンシャーができるって凄くないですか?!大型犬がやっていることが、小型犬ができるんですよ?自分の愛犬も頭がいい子なので、良い面もあれば困る面も、、。

良い面は、自分で教えたことをちゃんと理解してくれることと、自分はどうゆう立場でどう動けば良いか言わなくてもわかることですね。

自分は愛犬に、芸はおすわりと待てしか教えていません。

あとはムダ吠えを無くしたり、拾い食いやいたずらを減らしたり(トイレトレーニングはブリーダーさんがしつけていた)、あとは噛み癖があったので、それらを順々にしつけし直した位ですかね。

理解と覚えるのが早かったのですが、継続的にやらないといけなかったので、時間はかかりましたが、ほぼ改善されましたし、自分がいないときに愛犬なりにできることを探してやっていたらしく、耳が遠く携帯電話の音ややかんの音に気づかない親に、吠えて教えたりしています。

勿論親も自分も教えてないです。

愛犬が自分で学んだんです。

これはいまだに自分も信じられないのですが、本当にあった話です。

逆に一番困ることが、薬を飲ませることです。


今から数年間は、フィラリア(蚊の病気)の薬は錠剤で+ミニチュアピンシャーって、頭の良さからか疑い深いみたいで、素直な子なら、薬入りご飯を混ぜてあげても、気にせず食べてくれるのですが、頭のいい子に飲ませるのは至難の技です。

その子が飲むまで格闘が続きますし(ほんとはあまり良くないのですが)、それまで薬が原型を留めない可能性もあり得ます。

愛犬の場合は、薬を混ぜたご飯をあげると、薬だけ残します。

今は犬用のちゅーるが出てきたり(病院により投薬用のちゅーるも出てます。)、フィラリア用の薬がおやつタイプになっているので、多少は楽になりましたが、ちゅーるの中に薬が入っているのが愛犬にバレてしまった瞬間、ちゅーる事態食べなくなってしまいます。

(-_-;)
しかもやっとの思いで飲ませたと思ったら、まさかの飲んだフリをしていて、薬を出したりしてるのも見たことがあります。

そして薬は小さくなっていて、摘まむのも困難になってしまうこともありました。

こんな感じで、ミニチュアピンシャーのしつけが難しいと言われているのではないかと思います。

犬が言うことを聞かないのには理由がある。

ミニチュアピンシャー以外の動物にも言えることですが、動物が、犬が飼い主の言うことを聞かないのには理由があります。

それは、「犬自身がリーダーだと思っている」ことと、「飼い主をリーダーだと思っていない」ことです。

こうなってしまう理由は、一番は犬と飼い主さんの「意志疎通」ができてない。

つまり「コミュニケーション不足」だと思っています。


例えば、犬の散歩に行っているとき、貴方はスマホばかりいじっていませんか?犬が行きたい方向に貴方が着いていってる形になっていませんか?貴方が犬の立場で、飼い主にそんなことされたら、どう思いますか?自分が犬と同じ立場だったら、寂しいし怒りが沸いてきて、飼い主を噛むかもしれないし、飼い主を「散歩に連れていってあげよう」と、考えるかもしれないですね。

動物には、自分達と同じように心があると自分は思っています。

動物は、「人の言葉は通じない」という方もいると思いますが、自分は「人の言葉の全てを理解するのは、難しいと思うが、犬なりに理解しようとしてる」と思っています。

それは愛犬のある仕草。

それは「話してるとき首をかしげる」「片方の耳だけ立っている」です。

この2つの仕草ちゃんと理由があります。

それは「人が発している音を理解しようとしてる」仕草だと言われています。

もうわかりますよね?犬は人の言葉を理解しようと犬なりに頑張っていることを。

それに犬の知能は人の3歳児並と言われています。


人の3歳だと、2足歩行で歩き出して、喋りだし、もしかしたら字をかける子もいるかもしれない年代で、感情を明確に出し始める年代と言われています。

なので、動物や、犬と思う位なら自分の子供を育てる感覚でいた方が見え方も接し方も変わってくると思います。

言うことを聞かないので困っていると考えている飼い主さん、今一度自分の行動を見直してみてはいかがでしょうか?今まで見えなかった「なにか」を知るきっかけになると思っています。

飼うと決めたからには、きちんと責任を

ミニチュアピンシャーを始め、動物をしつけることは本当に大変です。

だからこそ、しないで頂きたいことがあります。

それは

①言うことを聞かないからと、感情的に怒鳴ったり叩いたりしないこと。
②言うことを聞かないからと、捨てたり、保健所に連れていったりしないこと。

悲しいことに、こんなにペットブームが浸透しても、ペットをおもちゃや、アクセサリーと勘違いしている方がまだまだいます。

ペットは生き物です。

心があります。

機械みたいに決まったことが、ボタン1つでできる訳でもないし、おもちゃみたいに、貴方がすることにされるがまま、遊ばれ飽きたらポイということもありませんし、できません。

その位生き物を育てることはとても大変なんです。

最近では捨てられた子猫や、仔犬を拾う方もいると思いますが、その際よく獣医さんが言っていることが、「人間の子供を育てるつもりで育ててください。」です。


人の子供を育てることが大変なのは、皆さんも知っていますよね?動物でも一緒です。

動物だから言葉が通じないからと扱いに差別をしてはいけません。

だって、貴方はその子に「家族」になってほしくて、その子を向かいいれると決めたんです。

その責任は最後まできちんととらないと。

正直きちんと責任をとれないなら、覚悟がないなら、動物を飼う資格なんかないです。

ミニチュアピンシャーのしつけ【まとめ】

いかがでしたか?今回はミニチュアピンシャーがしつけが難しいと言われている訳か、言うことを聞かない原因を紹介していきました!犬は元々群れで行動する生き物です。

リーダーがいなければ、自分がリーダーになろうとするのは、ある意味本能です。

だからこそ飼い主がリーダーとしてきちんとしつけないといけないのです。

もし、しつけに自信がない方は、獣医さんに相談したり、お金はかかりますが、ドッグトレーニング教室に通わせるのも1つの手だと思います!今はいろんな情報があります。

長い目で、飼い主と愛犬にあったしつけを探していってくださいね!