犬に10円はげができた!原因と対処法をわかりやすく解説【赤み・かゆみの見分け方】

スポンサーリンク

犬の体に「10円くらいの丸いハゲ」を見つけると、びっくりしますよね。

触っても痛がらないこともあれば、かゆがっていることもあり、原因が分からず不安になる飼い主さんも多いです。

実は“10円はげ”のように見える脱毛は、いくつかの代表的な原因から起きることが多く、症状の特徴を知っておくと早めの判断に役立ちます。

この記事では、犬の10円はげができる主な原因、動物病院に行くべき目安、自宅でできるケアについて、わかりやすく解説していきます。


スポンサーリンク


目次

犬の“10円はげ”とは?どんな状態?

犬の体に、10円玉くらいの丸い部分だけ毛が抜けているとき、多くは「円形の脱毛」が起きている状態です。

人間で言えば10円ハゲは頭髪のことを指しますが、犬の場合は頭髪に限らず全身がハゲの対象になります。

明確な境界線ができるように丸く抜けることが多く、範囲が広がるスピードも原因によって違ってきます。

触ってみると、皮膚が赤くなっていたり、カサカサしてフケが出ていたり、逆に湿ってじゅくじゅくしている場合もあります。

犬が気にしていないように見えるときもありますが、かゆみや痛みを我慢していることも少なくありません。

まずは「かゆみがあるか」「赤みやフケがあるか」「脱毛の境界がはっきりしているか」を見ておくと、原因の見当をつけやすくなります。


犬に10円はげができる主な原因

犬の10円はげにはいくつか代表的な原因があります。

同じ“丸い脱毛”に見えても、かゆみの強さ、皮膚の色、広がるスピードによって疑うべき原因が変わってきます。

ここでは考えられる主な要因を順番に説明します。


アレルギー(食物・環境)

アレルギーがある犬は、かゆみが強いことが多いです。

強く掻いたり舐めたりするうちに、部分的に毛が抜けて10円玉ほどの円形になることがあります。

皮膚が赤くなり、フケが出やすいのも特徴で、季節の変わり目や新しいフードに変えた時に悪化するケースも少なくありません。


皮膚真菌症(カビ・マラセチア)

カビが原因の皮膚病では、まさに“丸い脱毛”ができやすく、10円はげとそっくりの見た目になります。

脱毛の縁が赤く、中央は薄くフケがつくような見た目になりやすいです。

かゆみは強いときも弱いときもあり、犬によって差があります。同居犬や人にうつる種類もあるため注意が必要です。


細菌性皮膚炎

皮膚が蒸れたり、汚れが残っていたり、免疫が下がっている時に起こりやすい皮膚炎です。

軽度でも赤みが出て、その周囲が抜けていくことがあります。

特に湿気の多い季節や、シャンプー後に完全に乾いていない場合に発生しやすく、繰り返すこともあります。


ノミ・ダニなどの寄生虫

強いかゆみを伴うのが特徴で、腰や首回りに集中して脱毛が出やすいです。

犬が噛んだり掻いたりすることで丸く毛が抜けてしまい、10円はげのように見えることがあります。

ノミ・ダニは目に見えないことも多く、予防が不十分だと気づかないうちに広がってしまうことがあります。


ストレス・ホルモン異常(クッシング症候群・甲状腺機能低下症)

かゆみを伴わない円形脱毛が目立つ場合、ホルモンバランスの異常が疑われることがあります。

クッシング症候群や甲状腺の病気では、左右対称の脱毛や、境界のはっきりした小さなハゲができることが多く、毛質がパサつくなどの変化も見られます。

ストレスによる舐め過ぎでも同様の脱毛が起こります。


動物病院へ行く目安

10円はげのような脱毛は、原因によっては自然に治る場合もありますが、見た目だけでは判断が難しいことが多いです。

放置していると広がったり、感染が悪化したりすることもあるため、次のような状態が見られる場合は早めに動物病院で診てもらうのがおすすめです。

脱毛が急にできて、直径1〜2cmほどの丸いハゲが明らかに目立つ時は、皮膚トラブルが進んでいる可能性があります。

特に赤み、湿り気、ジュクジュクした部分、フケが大量に出ているなどの変化がある場合は、感染を起こしているケースも少なくありません。

数日〜1週間ほどで脱毛が広がっていく時も注意が必要です。

また、同居犬や家族がかゆみを訴え始めた場合は、うつるタイプの真菌症が疑われるため、早めの受診が安心です。

「様子を見ても大丈夫なのか」「薬が必要なのか」を診てもらうだけでも、正しいケアにつながります。

自宅でできるケアと注意点

犬の10円はげに気づいたとき、まずは落ち着いて状態をよく観察することが大切です。

脱毛部分がどのくらいの広さなのか、赤みやフケがあるのか、犬がしきりに舐めていないかなど、細かく見ておくと後の判断に役立ちます。

普段から写真を撮っておくと、変化が分かりやすくなります。

皮膚トラブルが疑われるときは、生活環境の見直しも効果的です。

寝床やブランケットが湿気を含んでいないか、シャンプー後によく乾いているか、季節の変わり目で皮膚が荒れやすくなっていないかをチェックしてみてください。

特に湿気の多い環境では細菌やカビが増えやすく、脱毛を悪化させる原因になります。

一方で、自己判断で市販薬を塗ったり、刺激の強いシャンプーに突然変えてしまうのは避けたいところです。

皮膚の状態をかえって悪くしたり、症状を隠してしまって診断が遅れることがあります。

もし脱毛部分を保護したい場合は、なめ過ぎを防ぐためのエリザベスカラーなど、刺激の少ない方法を選んであげると安心です。


犬の10円ハゲを予防するには?

犬の10円はげは、一度治っても同じ原因が残っていると繰り返しやすいことがあります。

予防の基本は、皮膚に負担がかかる状況をできるだけ減らし、いつも清潔で快適な状態を保つことです。

アレルギーがある犬の場合は、食事の見直しや季節ごとの症状の出方を把握しておくと早めの対策につながります。

普段から皮膚が赤くなりやすい、フケが多いといったサインが見られたときは、シャンプーの種類や頻度を調整することが効果的です。

また、換毛期は皮膚が敏感になりやすいため、ブラッシングで通気性を良くしてあげるだけでもトラブル防止になります。

湿気の多い季節は寝具をこまめに洗い、よく乾かすことで細菌やカビの繁殖を防げます。

寄生虫の予防薬を定期的に使っておくことも、かゆみを伴う脱毛の予防に欠かせません。

普段から小さな変化に気づけるよう、スキンシップを通して皮膚の状態を見ておくことが一番の予防になります。


まとめ

犬の10円はげは、小さな脱毛でも原因はさまざまで、かゆみの強さや皮膚の状態によって対処の仕方が変わってきます。アレルギー、真菌、細菌、寄生虫、ホルモンの異常など、見た目だけでは判断が難しいことも多いため、急にハゲができたときや範囲が広がるときは早めの受診が安心です。

自宅でできるのは、まず丁寧な観察と生活環境の見直しです。湿気を避け、寝具を清潔に保ち、シャンプーの仕方や頻度を無理のない範囲で調整していくと、皮膚への負担を軽くできます。普段から皮膚の変化に気づけるようにしておくと、症状が出たときに早く対応できます。

犬の皮膚はとてもデリケートです。些細な変化も放置せず、気になる時は動物病院で診てもらうことで、愛犬の不快感を最小限にし、早い回復につなげてあげられます。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次