ミックス犬はどっちに似る?父犬・母犬に似る特徴や大きさ・性格を解説

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ミックス犬を迎えるとき、「父犬と母犬のどっちに似るの?」「成犬になったらどんな見た目になる?」と気になりますよね。

結論からいうと、ミックス犬が父犬・母犬のどちらに似るかを事前に正確に予測することはできません。

顔は母犬に似ているのに毛質は父犬似、体格は両方の中間というように、特徴ごとに異なる現れ方をすることもあります。

さらに、子犬の頃と成犬になってからでは毛色や体型が変わることもあります。

この記事では、ミックス犬は父犬と母犬のどっちに似るのか、見た目・大きさ・性格の違いや、母犬に似やすいという話、親犬に似る遺伝の仕組みまで解説します。

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目次

ミックス犬は父犬と母犬どっちに似るの?

ミックス犬は、父犬と母犬の両方から遺伝情報を受け継いで生まれてきます。

そのため、「父犬に似る」「母犬に似る」という決まった法則があるわけではありません。

実際にミックス犬を飼っていると、この予測できなさを実感します。

私の犬は父がチワワ、母がシーズー×ミニピンのミックスですが、見た目はかなりシーズー寄りです。

一方、知り合いの犬では、母犬とは体型や毛色が違い、父犬の特徴が強く出ている子もいます。

さらに面白いのは、「全身が父犬そっくり」「全身が母犬そっくり」となるとは限らないことです。

顔つきは母犬、毛質は父犬、体格は両方の中間といったように、それぞれ違った特徴が現れることもあります。

兄弟犬でも同じ見た目になるとは限りません。

ミックス犬の場合は、どちらに似るかを当てようとするより、成長とともにどんな特徴が現れるのかを楽しむくらいに考えておくとよいでしょう。

ミックス犬の見た目は父犬・母犬どっちに似る?

「どっちに似る?」と考えたとき、まず気になるのが見た目ではないでしょうか。

しかし、見た目といっても顔、毛色、毛質、耳、足の長さ、体型など、さまざまな特徴があります。

それぞれが必ず同じ親犬に似るわけではありません。

顔つきはどっちに似る?

ミックス犬の顔つきは、父犬と母犬それぞれの特徴が現れる可能性があります。

目元は父犬っぽいけれど、鼻やマズルは母犬っぽいなど、部分によって印象が違うこともあります。

また、子犬の頃には父犬に似ているように見えても、成長して顔つきが変わることもあります。

子犬時代の顔だけを見て「成犬になっても父犬似になる」と判断するのは難しいでしょう。

両方の犬種の特徴を知っておくと、成長してから「ここはお父さん似だね」「ここはお母さんに似たね」といった楽しみ方もできます。

毛色・毛質はどっちに似る?

毛色や毛質も、ミックス犬では気になるポイントです。

ただし、子犬のときに見えている毛色がそのまま成犬まで続くとは限りません。

実際、私の犬も子犬の頃は真っ黒でした。

ところが成長するにつれてベージュに変わり、現在は耳と背中に少し色が残っている程度です。

子犬の頃の写真だけを見ていたら、現在の毛色を予想するのは難しかったと思います。

ミックス犬の毛色は成長とともに印象が変わる場合があるため、現在の色だけで成犬時の姿を決めつけないほうがよいでしょう。

毛質についても同じで、両親犬種の特徴がどのように現れるかには個体差があります。

耳・足・体型など両方の特徴が混ざることもある

耳の形、足の長さ、胴の長さ、体つきなども、父犬・母犬どちらか一方だけの特徴になるとは限りません。

例えば、顔は一方の犬種らしいのに、体型を見るともう一方の犬種を思わせることもあります。

これこそミックス犬のおもしろいところです。

「どっちの犬種になるか」ではなく、父犬と母犬から受け継いださまざまな特徴が一頭の犬に現れると考えたほうが分かりやすいでしょう。

ミックス犬は母犬に似やすいって本当?

「子犬は母犬に似やすい」「ミックス犬は母親の特徴が強く出る」と聞いたことがある方もいるかもしれません。

私自身も犬を見ていて、母犬に似ていると感じるケースはあります。

しかし、母犬だから外見が似やすいと一律に決めることはできません。

父犬・母犬の両方から遺伝情報を受け継ぐため、父犬の特徴が目立つ子もいれば、母犬にそっくりな子もいます。

さらに、顔は母犬似でも毛質は父犬似といったこともあります。

そのため、「母犬を見れば子犬が将来どんな姿になるか分かる」と考えるのは難しいでしょう。

父犬と母犬の両方を確認できるのであれば、どちらか一方だけではなく、両方の見た目や体格を見ておくことをおすすめします。

ミックス犬の大きさは父犬・母犬どっちに似る?

見た目と同じくらい気になるのが、成犬になったときの大きさです。

特に体格の異なる犬種同士のミックスでは、「最終的に何kgくらいになるの?」と気になりますよね。

成犬時の大きさも父犬・母犬のどちらか一方と同じになるとは限りません。

両親犬の体重からある程度参考にはできる

子犬の成犬時の大きさを考えるうえで、父犬と母犬の実際の体重や体格は参考になります。

例えば、両親とも同程度の小型犬であれば、体格差が大きな犬種同士の組み合わせより成長後のイメージはしやすくなります。

ただし、両親の体重を見れば成犬時の体重を正確に計算できるわけではありません。

同じ犬種でも個体によって体格は違います。

「父犬が3kgだから、この子も3kgになる」というような決め方はせず、あくまで目安のひとつとして考えましょう。

体格差が大きい犬種同士ほど予測が難しい

例えばポメ柴(ポメラニアン×柴犬)のように、両親犬種の標準的な体格に差がある組み合わせでは、成犬時の大きさにも幅が出る可能性があります。

以前のこの記事では「小型犬同士なら5kgくらいまで」といった目安を紹介していましたが、犬種名だけから将来の体重を断定することはできません。

成犬時のサイズを重視するなら、犬種名だけでなく父犬・母犬それぞれの実際の体重や体格を確認しておきましょう。

住環境などの事情から成犬時の大きさに条件がある場合は、特に重要なポイントです。

ミックス犬の性格は父犬・母犬どっちに似る?

見た目だけではなく、「性格はどっちに似るの?」という疑問もあります。

性格についても、父犬・母犬のどちらか一方に似るとは決められません。

犬種によって知られている気質の傾向はありますが、一頭一頭に個体差があります。

さらに、性格には生まれ持った要素だけでなく、成長する過程での経験や生活環境なども関係します。

例えば、活発な犬種と比較的落ち着いた犬種のミックスだからといって、必ず両者のちょうど中間の性格になるわけではありません。

ミックス犬を迎えるときは、父犬・母犬両方の犬種について調べ、どちらの特徴が現れても一緒に暮らせるか考えておくことが大切です。

「両方のいいところだけを受け継ぐ」と考えるのではなく、それぞれの犬種の特徴を理解したうえで迎えましょう。

子犬を見て父犬・母犬どっちに似るかわかるの?

子犬を見れば、「この子はお父さん似」「この子はお母さん似」と感じることはあります。

しかし、子犬の段階で成犬になったときにどちらへ似るかを正確に見極めるのは難しいです。

生後2ヶ月くらいの子犬は、これから体格や顔つき、被毛などが変化していきます。

子犬の頃は一方の犬種に似ているように見えても、成長するともう一方の犬種の特徴が目立ってくることもあります。

私の犬の毛色が大きく変わったように、成長による変化もあります。

同じ組み合わせを継続して見ているブリーダーであれば、過去の子犬からある程度の傾向を把握している場合もあるでしょう。

それでも、一頭の子犬が将来どんな姿になるのかを完全に当てることはできません。

「この見た目のまま成長してほしい」と考えるより、どのように変わっていくのかも含めて楽しめるかが、ミックス犬を迎えるうえで大切です。

子犬はなぜ父犬・母犬に似るの?

子犬が親犬に似るのは、父犬と母犬から遺伝情報を受け継いで生まれてくるためです。

だからこそ、ミックス犬には両方の犬種を思わせるさまざまな特徴が現れます。

父犬・母犬の両方から遺伝情報を受け継ぐ

子犬は父犬と母犬の両方から遺伝情報を受け継ぎます。

その組み合わせによって、毛色や毛質、体の特徴などに違いが生まれます。

そのため、父犬と母犬が同じでも、生まれてきた兄弟犬が全員同じ姿になるわけではありません。

父犬によく似た子、母犬によく似た子、両方の特徴を感じさせる子が生まれることがあります。

顕性・潜性だけで似方が決まるわけではない

遺伝について調べると「優性遺伝」「劣性遺伝」という言葉を目にすることがあります。

現在では「顕性」「潜性」と表現されることもありますが、ここで注意したいのは、顕性だから遺伝子として強い、潜性だから弱いという意味ではないことです。

また、犬の見た目を構成する特徴のすべてを「どちらが顕性だから父犬似になる」という単純なルールだけで説明できるわけではありません。

複数の遺伝的要因が関係する特徴もあります。

そのため、ミックス犬について「この特徴があるから絶対にこちらの親犬に似る」と判断するのは難しいのです。

兄弟犬でも見た目が違うのはなぜ?

同じ父犬・母犬から生まれた兄弟でも、それぞれが受け継ぐ遺伝情報の組み合わせは同一ではありません。

そのため、兄弟なのに見た目がかなり違うこともあります。

「父犬そっくり」「母犬そっくり」「どちらの特徴も感じる」といった兄弟が同時に生まれることも考えられます。

兄弟犬でも似方が違うこと自体は不思議なことではありません。

こうした一頭ごとの違いも、ミックス犬ならではの魅力のひとつでしょう。


ミックス犬を選ぶときに確認したいポイント

「どっちに似るか分からないのは理解できたけれど、できるだけ自分に合った子を迎えたい」

そう思いますよね。

ミックス犬を選ぶときは、将来の見た目を当てることよりも、父犬・母犬の特徴や健康状態など、迎える前に確認できる情報を見ておくことが大切です。

父犬・母犬の犬種と体格を確認する

まず確認したいのが両親犬です。

父犬・母犬それぞれの犬種だけでなく、実際の体重や体格も確認してみましょう。

特に成犬時の大きさを重視する場合は参考になります。

「小型犬のミックスだから必ず小さく育つ」と決めつけず、両親犬の情報を確認しておくと安心です。

可能であれば、写真だけでなく実際の親犬について詳しく聞いてみるとよいでしょう。

両方の犬種の特徴を知っておく

例えばマルシーズー(マルチーズ×シーズー)なら、どちらか一方だけではなく、マルチーズとシーズーの両方について調べておきます。

見た目だけでなく、体格、被毛のお手入れ、性格の傾向なども確認しましょう。

以前の記事では、マルシーズーについて「どちらも薄めの毛色だから、どちらに似ても好みの姿になりやすい」という選び方を紹介していました。

もちろん実際の見た目は予測できませんが、両方の犬種を好きだと思える組み合わせを選ぶという考え方はひとつの方法です。

見た目だけでなく健康面も確認する

ミックス犬を選ぶときは、「かわいい顔になるか」「どちらの犬種に似るか」だけではなく、健康面も大切です。

可能な範囲で父犬・母犬の健康状態や、どのような環境で飼育・繁殖されているのかを確認しましょう。

また、ミックス犬だから必ず丈夫になる、病気になりにくくなると決めつけることもできません。

見た目の好みだけではなく、その子がどのように生まれ育っているのかまで確認して迎えることが大切です。

最後は気に入った子との出会いも大切にする

いろいろ考えて探していても、実際に子犬を見ると予定とはまったく違う子に惹かれることがあります。

飼い主さんたちと話していても、「なぜかこの子が気になった」「目が合ってピンときた」という話を聞くことがあります。

私もこのタイプです。

私はネットの画像を見て自分の犬を決めましたが、今になって写真を見返しても「なぜあのとき、この子にあんなに惹かれたんだろう」と不思議になります。

初めて実際に会ったときは、正直なところ「すごくかわいい!」と思ったわけでもありませんでした。

それなのに、今では「なんてかわいい顔なんだろう」と思っています(笑)。

どちらの親犬に似るか、理想通りの見た目になるかだけでは分からない魅力もあります。

条件を確認することは大切ですが、長く一緒に暮らす家族だからこそ、「この子と暮らしたい」と思える出会いも大切にしてください。

ミックス犬は父犬・母犬どっちに似る?【まとめ】

ミックス犬は、父犬・母犬のどちらか一方に似ると決まっているわけではありません。

顔つきは母犬、毛質は父犬、体格は両方の中間というように、それぞれ異なる特徴が現れることもあります。

また、「母犬だから似やすい」と一概にいうこともできません。

大きさや性格についても同様で、両親犬は参考になりますが、成犬時の姿や性格を子犬の段階で完全に予測するのは難しいでしょう。

だからこそミックス犬を迎えるときは、「絶対にこちらの犬種に似てほしい」と考えるより、父犬・母犬両方の犬種について知っておくことが大切です。

そして、成長とともに毛色や顔つきが変わったり、意外な特徴が現れたりすることもミックス犬の魅力です。

どっちに似るか分からないからこそ、その子だけの姿へ成長していく過程を楽しんでください。

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