
ドッグフードは毎日のことだからこそ、できるだけ簡単に、でも量はきちんと把握したいものです。
この記事では、目分量に近い手軽さで測れる方法と、失敗しにくい考え方をまとめました。
ドッグフードは毎回計量する必要はあるの?

ドッグフードは、毎回きっちり計量しなければいけないものではありません。
実際、目分量で与えている飼い主さんも多く、それだけで大きな問題になることは少ないでしょう。
ただし、フードの種類を変えたときや、体重の増減が気になる場合は、知らないうちに量がズレていることがあります。
そのため、「毎回スケールで測る」のではなく、一度だけ正確に量を確認し、その後は目安を覚えて管理する方法がおすすめです。
この記事では、その基準を作るための具体的な測り方をご紹介します。
ドッグフードの測り方
キッチンスケール

ドッグフードの量を正確に測るなら、キッチンスケールを使うのが一番確実です。
フード袋はグラム表記なので、計算も不要で分かりやすいですよね。
ただし、毎回器を置いて重さを引いたり、スケールを出し入れしたりするのを面倒に感じる方も多いのではないでしょうか。
また、そもそもキッチンスケールを持っていないという方も意外と少なくありません。
そこで次に、もっと手軽に測れる方法も見ていきましょう。
計量カップ

一番身近な道具は、200ccの計量カップです。
透明な計量カップだとわかりやすいですよ。
測り方は、フードを入れてカップを振り、かさばったところをならしてからキッチンスケールに移して目盛りを見ます。
200ccが何グラムかを把握できれば、次からは計量カップの目盛りを見るだけで1回分を簡単に測れるようになります。
そのため、計量カップを使う場合は「何cc=何gか」を一度だけ確認しておき、以降は同じ入れ方で測るのがおすすめです。
こうすることで、毎回スケールを使わなくても、目分量に近い感覚で安定した量を与えられるようになります。
計量スプーン

計量スプーンも、多くの家庭にあるため手軽に使える道具です。
家庭用の計量スプーンを使う場合は、大さじ(15cc)を基準にするとよいでしょう。
計量スプーンで測る場合も、ドッグフードの粒の大きさによって、1杯あたりの重さには差が出ます。
小粒タイプは軽くなりやすく、大粒タイプはやや重くなる傾向があります。
ただし、計量スプーンは1杯で1食分を測るための道具ではありません。
基本的には「何杯で1回分になるか」を把握するために使う方法になります。
最初にキッチンスケールで1回分のドッグフード量を確認し、「このフードは大さじ○杯分」と覚えてしまえば、
その後は計量スプーンだけで手軽に量をそろえられるようになります。
このように、計量スプーンは細かい量の調整をしたいときや、杯数で管理したい場合に便利な計量方法です。
スプーン型キッチンスケール

最後にご紹介するのは、スプーン型のキッチンスケールです。
天板に置いて測るタイプと違い、スプーンですくうだけで重さを確認できます。
ドッグフードを先端のスプーンですくうと、手元のデジタル表示にグラム数が表示されるため、粒の大きさに左右されず正確に計量できます。
フードを手で触る必要がなく、スプーン部分は取り外して洗えるので衛生面でも安心です。
目分量で与える感覚に近い手軽さで、正確に測れるのが最大のメリットです。
毎日の計量をできるだけ簡単にしたい方に向いています。
ドッグフードを正しく測るために知っておきたい注意点
ドッグフードは「量さえ合っていればOK」と思われがちですが、実は測り方によって誤差が出やすいポイントがあります。
目分量や簡易計量を続けるなら、最低限ここだけは押さえておくと安心です。
フードの種類・形状でグラム数は大きく変わる
同じ「1杯分」でも、フードの種類が変わると重さはかなり違います。
粒が小さいほど隙間ができにくく軽くなり、大粒や不揃いな形状ほど重くなりやすい傾向があります。
そのため、
・フードを切り替えたとき
・粒の大きさが変わったとき
・シニア用・ダイエット用など比重が違うフードにしたとき
このタイミングでは、一度だけでも必ずキッチンスケールで実測するのが理想です。
ここを省くと「量は変えていないのに太った・痩せた」という原因になりやすくなります。
カップ・スプーンは「すり切り」を基準にする
計量カップや計量スプーンを使う場合、毎回の入れ方が違うと誤差が積み重なります。
- ポイントは、山盛りにしない
- 毎回同じように軽くならす
- 振ったり押し込んだりしない
この3点だけ意識することです。
特に押し込んでしまうと、見た目以上に量が増えやすいので注意が必要です。
おやつ分を引いた量で考えるのが基本
フード量を測るときに見落としがちなのが「おやつ」です。
おやつもカロリーとしては食事の一部になるため、
・しつけでおやつをよく使う
・留守番や散歩後に毎日あげている
こうした場合は、フードをやや少なめにする調整が必要になります。
正確に管理したい人ほど、1日の総量をスプーンスケールなどで把握しておくと失敗しにくくなります。
成長期・シニア期は「定期的な測り直し」が大切
子犬やシニア犬は、体重・筋肉量・運動量が変わりやすい時期です。
「前はこれでちょうど良かった」量でも、いつの間にか多すぎたり少なすぎたりすることがあります。
月に1回程度でもいいので、体重とフード量をセットで見直す習慣をつけると安心です。
まとめ
ドッグフードの計量は、完璧を目指すより「ズレにくい方法」を選ぶことが大切です。
まずは一度だけ正確に測り、その後は自分に合った道具で無理なく続けていきましょう。