
ドッグフードは毎日のことだからこそ、できるだけ簡単に、でも量はきちんと把握したいものです。
「20gや40gって見た目ではどのくらい?」「100gは何cc?」「キッチンスケールを毎回使うのは面倒」と感じる方もいるでしょう。
結論からいうと、ドッグフードを正確に測るならキッチンスケールが一番確実です。
ただし、毎回スケールを使う必要はありません。
最初に一度だけ正確な重さを測り、普段使う計量カップやスプーンで「このフードはここまで入れれば○g」と把握しておけば、その後の計量はかなり簡単になります。
この記事では、ドッグフードの基本的な測り方から、20g・40g・70g・100gを測りたいときの考え方、200ccは何グラムなのか、はかりがない場合の方法までまとめてご紹介します。
ドッグフードの測り方|一番正確なのはキッチンスケール

ドッグフードの量を測る方法はいくつかあります。
その中でも正確なのはキッチンスケールですが、計量カップや計量スプーンを上手に使えば、毎日の計量をもっと手軽にできます。
それぞれの方法を見ていきましょう。
キッチンスケールで測る

ドッグフードの量を正確に測るなら、キッチンスケールを使うのが一番確実です。
ドッグフードのパッケージに記載されている給与量は基本的にグラムで確認できるため、そのまま重量を測れるのがメリットです。
測り方も難しくありません。
器をキッチンスケールにのせて表示を0gにしてから、必要な量になるまでドッグフードを入れていきます。
たとえば1食40gなら、表示が40gになれば完了です。
ただし、毎食スケールを出して器を置き、重さを測るのを面倒に感じる方もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、最初だけキッチンスケールで正確に測って、普段使うカップやスプーンではどのくらいになるのか確認しておく方法です。
一度基準を作ってしまえば、その後は毎回スケールを使わなくても量をそろえやすくなります。
計量カップで測る

家庭にある200ccの計量カップも、ドッグフードの計量に使えます。
ただし、計量カップに書かれている「50cc」「100cc」「200cc」は体積を表す数字です。
ドッグフードの「50g」「100g」と同じ意味ではありません。
そのため、最初にキッチンスケールを使って、自宅で与えているドッグフードが「何ccで何gになるのか」を確認しておきましょう。
たとえば、いつも与える40gをスケールで測ったあと、それを計量カップへ入れてどの目盛りになるか確認します。
次回から同じフードであれば、その目盛りを目安にできます。
透明な計量カップなら目盛りが見やすいため便利です。
なお、フードを変更すると粒の形や密度なども変わります。同じ目盛りまで入れても同じ重量になるとは限らないため、商品を変更したときは測り直してください。
計量スプーンで測る

少量のドッグフードなら、計量スプーンも便利です。
家庭用の大さじは一般的に15ccなので、最初に「このフードは大さじ何杯で○gになるか」を測っておきます。
たとえば必要量をキッチンスケールで測り、それを大さじで何杯になるか数えます。
次回からは同じ杯数を目安にすればよいため、毎日の計量が楽になります。
ただし、山盛りにしたり、スプーンへ押し込んだりすると1杯の量が変わってしまいます。
毎回なるべく同じ入れ方にすることがポイントです。
また、ペット用品として販売されているスプーンには20ccや25ccなどの商品もあります。使用するスプーンの容量も確認しておきましょう。
スプーン型キッチンスケールで測る

「正確に測りたいけれど、毎回キッチンスケールを出すのは面倒」という場合は、スプーン型のキッチンスケールも便利です。
先端でドッグフードをすくうと、その重量が手元のデジタル表示に表示されます。
通常の計量スプーンとは違い、ccではなく重量を直接確認できるのがメリットです。
フードを手で触る必要がなく、スプーン部分を取り外して洗えるタイプなら衛生的にも使いやすいでしょう。
目分量に近い感覚で使いながらグラム数を確認したい方に向いています。
ドッグフード20g・40g・70g・100gはどのくらい?

ドッグフードについて検索していると、「20gはどのくらい?」「100gは何cc?」といった疑問を持つことがあります。
しかし、ドッグフードのグラム数を「○gなら必ず○cc」と一律に決めることはできません。
g(グラム)は重さ、ccは体積を表す単位だからです。
さらに、ドッグフードは商品によって粒のサイズ・形状・密度などが異なります。
そのため、同じ100ccの容器に入れた場合でも、実際の重量は商品によって変わります。
| 測りたい量 | おすすめの測り方 |
|---|---|
| 20g | スケールで20gを測り、カップの目盛りや大さじの杯数を記録する |
| 40g | スケールで40gを測り、普段使う容器で位置を確認する |
| 70g | スケールで70gを測り、カップの目盛りを記録する |
| 100g | スケールで100gを測り、何ccになるか確認する |
一度自宅のドッグフードで測ってしまえば、自分専用の早見表を作ることができます。
ドッグフード20gはどのくらい?
20gを測りたい場合、最初はキッチンスケールで20gを作るのが確実です。
その20gを普段使う計量カップや大さじへ移してみましょう。
「計量カップのこの目盛り」「大さじ○杯」と覚えておけば、次回から簡単に20g程度を用意できます。
特に少量の場合、カップでは目盛りが読み取りにくいこともあるため、大さじなどの小さな計量器具を使うと管理しやすくなります。
ドッグフード40gはどのくらい?
40gの場合も考え方は同じです。
キッチンスケールで40gを正確に測り、普段使いたいカップや容器へ移します。
そこで容器のどの位置まで入っているのか確認します。
毎回同じ容器を使うなら、その位置に目印を付けておく方法も便利です。
ただし、別のドッグフードへ切り替えた場合は、同じ位置まで入れても40gになるとは限りません。
フードを変更したら再度測り直しましょう。
ドッグフード70gはどのくらい?
70gについても、見た目だけで正確に判断するのは難しいため、一度実測するのがおすすめです。
キッチンスケールで70gを測ったあと、計量カップへ移して何cc付近まで入るか確認します。
その数字を記録しておけば、同じドッグフードを使っている間は日常的な目安として利用できます。
ドッグフード100gはどのくらい?
100gも「見た目ではこのくらい」と一律にはいえません。
100gというのは重量なので、粒の形状や密度などによって見た目のボリュームが変わるためです。
まずキッチンスケールで100gを測り、そのフードでは計量カップの何ccに相当するのか確認してみてください。
この100gの体積が分かると、50gなどほかの量を測る際の参考にもできます。
ただし、単純計算による換算はあくまで目安です。正確に管理する必要がある場合は、必要な量そのものをスケールで実測してください。
ドッグフード200ccは何グラム?
「計量カップ1杯の200ccなら、ドッグフードは何グラムになるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
結論として、200ccが何グラムになるかはドッグフードによって異なります。
200ccは体積であり、200gという意味ではありません。
確認する場合は次の方法が簡単です。
- キッチンスケールに空の器を置いて0gにする
- 計量カップでドッグフードを200cc測る
- そのドッグフードを器へ移す
- 表示されたグラム数を確認する
これで「自宅で使っているドッグフード200cc=○g」という基準ができます。
同じ商品を使っている間は、その数値を目安として利用できます。
商品を変更した場合は、もう一度測り直しましょう。
ドッグフード100gは何cc?
100gが何ccになるのかについても、すべてのドッグフードに共通する数字はありません。
100gは重量、ccは体積だからです。
自宅のドッグフードで確認するなら、キッチンスケールで100gを測り、それを計量カップへ移してください。
カップのどこまで入ったかを確認すれば、その商品の「100g=約○cc」という目安を作れます。
反対に、200ccの重量を測っておけば、その実測値をもとに日常の目安を作ることもできます。
大切なのは、インターネットで見つけた別商品の換算値を、そのまま自宅のドッグフードへ当てはめないことです。
はかりがないときにドッグフードを測る方法
キッチンスケールがない場合は、計量カップや大さじ、普段使っている容器を利用する方法があります。
ただし、最初から正確なグラム数を知ることは難しくなります。
ドッグフードのパッケージに専用カップについての説明や目安がある場合は、まずメーカーの表示を確認してください。
計量カップで代用する
計量カップを使えば、毎回ほぼ同じ体積のドッグフードを用意できます。
ポイントは、毎回同じ入れ方にすることです。
山盛りにしたり、押し込んだり、強く振って隙間を詰めたりすると量が変わります。
同じ位置まで自然に入れる方法で統一しましょう。
大さじで代用する
少量なら大さじを利用する方法もあります。
ただし、「大さじ1杯=○g」という数字をすべてのドッグフードに共通して使うことはできません。
できれば一度だけでもスケールを借りるなどして、使用しているドッグフードの大さじ1杯が何gになるのか確認しておくと安心です。
普段使う容器に目印を付ける
毎回同じ量を与える場合は、専用の容器を決めて目印を付けておく方法も便利です。
最初に正しい1食分を測り、そのフードを容器へ移します。
フードが入った位置に目印を付ければ、次回からそこまで入れるだけです。
専用のカップを用意しておけば、家族の誰が食事を用意するときでも量をそろえやすくなります。
ドッグフードは毎回計量する必要はあるの?

ドッグフードは、毎回きっちりスケールで計量しなければならないわけではありません。
一度正確に量を確認して、同じカップやスプーンを使って毎回ほぼ同じ量を用意できるようにしておけば、日常の計量はかなり簡単になります。
ただし、ずっと同じ基準でよいとは限りません。
フードの種類を変えたときや、愛犬の体重が増減したときなどは、それまで使っていた目安が合わなくなることがあります。
「毎回スケールで測る」というよりも、「最初に基準を作り、必要なタイミングで測り直す」と考えると続けやすいでしょう。
ドッグフードを正しく測るために知っておきたい注意点

計量カップやスプーンを使えば毎日の食事管理は楽になりますが、いくつか注意したいポイントがあります。
特に簡易的な方法で測り続ける場合は、次の点を覚えておきましょう。
フードの種類・形状でグラム数は変わる
同じ「カップ1杯」でも、ドッグフードが変われば重量も同じになるとは限りません。
商品によって粒のサイズや形状、密度などが異なるためです。
そのため、
- 別の商品へ切り替えた
- 同じブランドでも別の種類へ変更した
- 子犬用から成犬用、成犬用からシニア用などへ変更した
といった場合は、もう一度キッチンスケールで測って基準を作り直すのがおすすめです。
「前のフードではこのカップ1杯だったから」と、そのまま新しいフードにも当てはめないようにしましょう。
カップ・スプーンは毎回同じ測り方にする
計量カップやスプーンを使うなら、毎回の入れ方をできるだけそろえましょう。
山盛りにする日とすり切りにする日があれば、同じ1杯でも量が変わります。
ポイントは、
- 山盛りにしない
- 毎回同じ程度にならす
- 強く押し込まない
- 毎回同じカップやスプーンを使う
ことです。
「何杯」という数字だけでなく、「どのように1杯を作るか」まで統一しておくと量が安定しやすくなります。
おやつを与える場合は1日の摂取量で考える
ドッグフードだけを正確に測っていても、おやつをたくさん与えていれば食事全体の摂取量は増えます。
しつけでおやつを使うことが多い場合や、散歩後などに毎日おやつを与えている場合は、主食だけでなく1日全体で考えることが大切です。
必要なフード量は犬の状態やフードのエネルギー量などによっても異なるため、パッケージに記載された給与量を出発点にしながら愛犬の状態を確認して調整しましょう。
成長期・シニア期は定期的に量を見直す
一度決めた量をずっと続ければよいとは限りません。
特に子犬は成長に伴って体重が変化し、シニア犬も体重や活動量などが変化することがあります。
「以前はこの量でちょうどよかった」という場合でも、現在の愛犬に適しているとは限りません。
定期的に体重や体型を確認しながら、フード量も見直しましょう。
体重の大きな変化や食欲などで気になることがある場合は、自己判断で食事量だけを大きく変更するのではなく、獣医師へ相談してください。
まとめ|一度正確に測れば毎日のドッグフード計量は簡単

ドッグフードの測り方で最も正確なのは、キッチンスケールでグラム数を直接確認する方法です。
ただし、毎食必ずスケールを使わなければならないわけではありません。
最初に必要な量を正確に測り、「計量カップならここまで」「大さじなら何杯」と自宅で使っているドッグフードの基準を作っておけば、その後は手軽に管理できます。
20g・40g・70g・100gが何ccになるのかも、商品によって異なるため、一度実際に測っておくのが確実です。
最初に正確に測る→普段使う道具で目安を作る→同じ方法で測る→フードを変更したら測り直す。
この方法なら、毎日の手間を減らしながらドッグフードの量を管理しやすくなります。