保護猫が夜鳴きをする理由!子猫・成猫・老猫別に原因を解説!

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夜鳴きは飼い主さんや周りの人に迷惑かからないかと気になるものですよね?
ですが、夜鳴きをするのはきちんと理由があります。

ただ鳴いている訳ではありません。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

夜鳴きをする理由は様々あって、環境の変化で不安があったり、年齢的なものや病気的なものなど、バラバラなのです。

理由と、NGの行動を私の体験も交えて書いていきます。

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目次

保護猫が夜鳴きする理由とは?

夜鳴きを理由を子猫、生猫、老猫に分けて紹介します。

子猫

ひきとった保護猫が子猫だった場合です。

生後1ヶ月未満の場合は、ミルクをあげる時間の感覚が決まっているのでそばで寝ていると思いますが、1ヶ月超えたあたりからはケージで寝かせて離れている人も多いかと思います。

一緒に寝ている場合で夜鳴きをするのは、お腹が空いていたり、遊び足りてなくて呼んでいることが多いです。

これは、私が実際に体験した夜鳴きです。

私は引き取った時から1ヶ月と2ヶ月だったので、リビングのケージで寝かせ、私は寝室で寝ていました。

子猫ですし、お腹を空かせるのは心配だったので、寝る前に少しだけご飯を入れていました。

(水は常に入っている状態にしています。)
私の場合はリビングのドアを閉めた時から鳴いて、しばらくして物音や声が聞こえたらまた鳴くと言った具合だったので、寂しさや不安で呼んでいるのは明らかでした。

一緒に寝てもよかったのですが、仕事や、買い物など出かける時のお留守番のトレーニングとして、呼んでもいかずそのままにしていました。

やっぱり環境に慣れてもらわないと困りますから…。

そこで、寂しさは慣れてもらうしかありませんが、不安を取り除くことは可能なのでいろいろと対策を考えました。

すると1匹は1週間ほど、もう1匹は1ヶ月弱くらいで夜鳴きは完全に終わりました。

もちろん個人差はあると思いますが、参考までに紹介します。

私がとった対策

調べてみると、実際やっていたことが対策の1つだったものもあったので、自然とやっていたことも対策として挙げました。

・寒さ対策と暑さ対策をする。

・自分の匂いがついた服などを丸めて入れておく。

・ご飯を寝る前に少し入れる(子猫の間)
・呼んでも無視をする。

猫は寒すぎたり暑すぎるところは苦手で体調も崩しやすくなります。


子猫の時は特に気をつけなければなりません。

私がひきとったのは11月の下旬だったので寒くなっていました。

心地よいと思ってもらえるように暖房を25度に設定しました。

(私がリビングにいる時は27度くらいでしたが。)
気温を整えるのことも、安心して過ごせる安心材料になります。

ただお金が結構かかってしまうのが気になると思います。

私もそこが気になるので私はつけたり消したりせず、寝る時以外でも保つように自動運転にしてつけていました。

設定温度から気温の差が開けば開くほど稼働した時にパワーを使うのでお金がかかってしまいます。

なので、自動運転にして差が開かないようにしていました。

それでも気になる方はやはり夏と冬は気温調節が必要になるので、猫用コタツや、タオルに包んだ湯たんぽかあったかいお湯を入れたペットボトル、ヒンヤリするマットを使うのもいい方法です。

匂いをついたものも安心する材料です。

 
猫は環境変化に弱い生き物ですが、特に保護猫は飼い主と離れると不安や寂しさで夜鳴きをする猫が多いです。

もう何処にもいって欲しくないという不安や寂しさがあるのだと思います。


でも一時期居なくなっても帰ってくること、そばにずっといるから大丈夫。

という安心感があれば、鳴くことは無くなります。

私は服を入れても良いと思ったので服を丸めて入れていましたが、他にもハンカチやタオルなんかでも大丈夫です。

使ってる枕カバーなんかも、大好きな飼い主の匂いが強く染みつく物なので、入れても良いかもしれません。

ご飯を入れておくことに関しては、お腹が空くと鳴くこともあるからです。

心配しすぎなのかもしれませんが、私はお腹が空いたときに食べられないとなった時、命に関わる事もあるのでそこが心配で入れていました。

対策を色々調べていると、食べ過ぎもよくないのでいつもあげる量の半分以下の量で少しいれておくか、夜ご飯の時間をずらすと良いと書いていました。

お腹を減った場合も夜泣きすることがあるので、お腹を極力減らさないという対策も良いみたいです。

最後の呼んでも無視をするというのは、寂しさや遊んで欲しくて鳴いている場合にかまってしまうと、「呼んだら来てくれる」と思い、夜鳴きが治らなくなる可能性があるからです。

環境を整えているのにそれでも夜鳴きが収まらない時は、かまって欲しくて鳴いている可能性があります。

言葉は通じないので、自分にしたことに対しての反応で学んでいきます。

夜鳴きを終わらせるためにも、かまわず無視しましょう。

成猫

成猫はほぼ夜鳴きする事がないため、発情期に入った可能性が高いです。

いつもの鳴き声とはまた違う、独特な鳴き声で時には叫ぶように鳴いたりします。


異性へ自分の存在をアピールするために、夜も続けて鳴く事があります。

実家のメスの保護猫は、発情期になると昼夜問わず鳴き続けていました。

夜も眠れないくらい気になっていたくらいです。

私の保護猫2匹はオスで、時期がきてすぐ手術したこともあり、夜鳴きはありませんでした。

○対策

これは避妊虚勢手術しかありません。

した後は発情しないのでピタッと止まります。

実家の猫も、した後は静かになりました。

老猫

老猫の保護猫を引き取った方で、夜鳴きが気になる方も沢山いるでしょうか?
これは、老化による視力や聴力が低下し、不安から夜鳴きをするケース。

一点だけ見つめ、鳴く場合は認知症の可能性が高いです。

病院で診断をしてもらっていない場合は受診を早めにすることをお勧めします。

○対策

不安で仕方がない状態です。

人間でも「耳が聞こえにくい」または「聞こえない」「目が見えにくい」または「聞こえない」そんな状態はものすごく恐怖を感じると思います。

そんな時は鳴き止むまで優しく話しかけながら、撫でてあげてください。

寝る時もそばで寝かせてあげるとより安心しやすくなります。

認知症に関しては病院で薬をもらう事もできます。

保護猫が夜鳴きをする理由!【まとめ】

夜鳴きはいつかは終わります。

しかし老猫の場合はなかなか難しいかもしれませんが、介護の1つとして受け入れる、薬で対応できるものは病院で診断を受け、処方してもらう方がいいです。

夜鳴きは飼い主や、周りの人に迷惑をかけてしまうかもとストレスになるかもしれませんが、夜鳴きをするのは必ず理由があります。

少なからず、鳴いている猫本人もストレスを抱え込んでいるのです。

それを理解することもまた大切です。

対策をしてもすぐは治りません。

私が体験した夜鳴きは1匹は1週間ほどでおわり、もう1匹は1ヶ月弱ほどかかりました。

発情期の夜鳴き以外は、不安や不満、寂しさからくるものが多いので、対策をしつつ安心させたり慣れてもらうしかありません。

その時に、怒鳴ったり叩いたりすることは絶対にしないでくたさい。

叩くのは虐待にもなりますが、トラウマになったり余計に恐怖や不安を抱え込ませてしまいます。

保護猫は特にトラウマを抱えた子が多いので、傷付けず猫の気持ちを考えて向き合って夜鳴きを乗り越えてほしいと思います。

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