犬の寒さ対策に段ボールを使うなら?便利な使い方と安全に暖めるコツ

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犬は寒くなると、暖かい場所を探したり丸くなって体温を守ろうとします。

そんなとき、手軽に使える段ボールは冬の寒さ対策としてとても便利です。

この記事では、段ボールが犬の保温に役立つ理由から、具体的な使い方・注意点・手作りハウスの作り方までまとめて解説します。

家にあるもので簡単に防寒できる方法を知りたい飼い主さんに役立つ内容です。

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目次

犬の寒さ対策に段ボールが便利な理由

段ボールは手軽に使えるうえに保温力が高く、犬の寒さ対策にとても便利です。

犬用の強化段ボールハウスも販売されていますが、普通の段ボールでも十分暖かくなります。

汚れても処分しやすく、コスパが良い点も魅力です。

寝床の下に段ボールを敷き、その上にタオルや毛布を重ねるだけでも体温が逃げにくくなり、朝晩の冷え込み対策に効果的です。ケージの周りを段ボールで軽く囲うだけでも冷気を遮れます。

さらに、段ボールを二重にしたり、底にアルミシートを敷いたりすると保温性はより高まります。

犬は寒いと無意識に体を丸めて熱を守ろうとするため、早めの対策をしてあげると安心です。

犬の寒さ対策の段ボールで作る犬用ハウス

犬の寒さ対策に段ボールで簡単手作りハウスを作りましょう!

犬のハウスは販売もされていますが、大きめの段ボールを用意して作ってみてはいかがでしょうか。

用意するもの

  • 大きめの段ボール(ホームセンターでも購入できます。)
  • ハサミ
  • カッター
  • 定規
  • ガムテープ

大きめの段ボールを準備できれば、家にある道具でできてしまいます。


作り方

  • カッターで4つの角に5cm切り込みを入れます。
    切り込みを入れた所に定規で横に線を入れ折りやすくします。
    この時、深くすじを入れてしまうと切れてしまうので注意してくださいね。

  • ガムテープではりつけます。(屋根の部分です)
    ガムテープではりつけた所に左右の段ボールを当て切り取る部分に線を入れていきます。(屋根部分の両サイドです)

  • 線の部分はハサミで斜めにカットします。
    (段ボールによってはカッターの方が使いやすい場合もあります)
    ガムテープでしっかりはりつけ屋根の完成です!

  • 次に入り口を作ります。
    愛犬が入れる大きさの穴を開けましょう!
    入り口が完成したら出来あがりです。

丸くカットしたりドアのような形にしたり自由にオリジナルで作って見てください!

この時、大きすぎだと暖かさが入り口から逃げてしまいますが、小さすぎると出入りがせまくなってしまいます。

愛犬の大きさを見ながらサイズは決めましょう。


段ボールと併用するとさらに暖かくなる防寒アイテム

段ボールは保温力があるものの、単体では「底冷え」や「隙間風」に弱い場面もあります。

そこで、段ボールと組み合わせることで、より効率よく犬を寒さから守れるアイテムを紹介します。

特に冷え込みが強い地域では、こうした“重ね使い”が効果を発揮します。


アルミ保温シートで底冷えをカット

段ボールの底面は、床からの冷気を吸い上げやすいです。

そこで、段ボールの内側にアルミ保温シートを敷くと、反射熱が戻りやすくなり、体温が逃げにくくなります。

アルミシートは軽くて扱いやすく、100円ショップでも入手できるためコスパの良い工夫です。

また、アルミシートを敷いたうえでタオルや毛布を重ねることで、ゴワつきを防ぎ犬も快適に過ごせます。

冬の底冷えに強い構造が簡単に作れる点もメリットです。

毛布・ブランケットで体感温度を底上げ

段ボールは空気をためる構造のため保温性に優れていますが、内部をさらに暖かくしたい場合は、毛布・フリース・古タオルなどを重ねるとより快適になります。

とくに、犬が丸くなったときに身体全体が布に触れられるような形にしてあげると、体温で自然と暖まりやすくなります。

また、こまめに交換できる柔らかい素材を選ぶことで、衛生面の不安も解消できます。

臭いが気になったらすぐ取り替えられるのも布系アイテムの良いところです。

ケージの外側を段ボールで囲って“簡易二重構造”に

ケージの外側を段ボールで囲って保温性を高めた簡易二重構造の中で丸くなって休む柴犬

もしケージを使っているなら、外側を段ボールで囲ってしまうという方法もあります。

ケージ内に冷たい風が入りにくくなり、簡易的な二重壁構造になって保温力がぐっと上がります。

ただし、通気性がなくなるほど隙間なく塞いでしまうと、空気がこもりやすくなります。

前面の一部は開けるなど、バランスよく取り入れるのがポイントです。

ペット用ホットカーペットと併用する場合の注意

段ボールは熱を溜めやすいため、ペット用ホットカーペットと併用するときには温度調整に注意が必要です。

温度が高すぎると、犬が体を温めすぎて脱水したり、低温火傷になることがあります。

必ず弱設定から始め、さらに犬が自由に移動できるスペースを確保することが大切です。

「ハウスの中は暖かいけれど、外に出れば涼しい」程度の温度差がちょうど良いでしょう。

犬の寒さ対策の段ボールの注意点

犬の寒さ対策に最適な段ボールは暖かく不要となれば捨てる時も簡単です。

ですが、段ボールを使用する時には注意しなければならない点もあります。

かじってしまう場合

愛犬がかじってイタズラをしてしまい段ボールが傷んでしまう。

誤って食べてしまい体調不良となってしまうこともあります。

このような時には、しつけが必要となります。

汚れた場合の長期間の使用

排泄物やよだれなど汚れがひどい場合、虫がわくことも考えられます。

衛生面を考えると良くありません。

このような時には、早めの交換が必要となります。

新しいものに交換しましょう!

犬の寒さ対策!段ボールハウスの作り方【まとめ】

段ボールは、手軽なのに保温力が高く、犬の冬の寒さ対策に取り入れやすいアイテムです。

底冷え対策や毛布との併用でさらに暖かくでき、ケージ周りに使うだけでも体感温度は大きく変わります。

安全面だけ意識しつつ、愛犬に合った使い方で冬も快適に過ごせる環境を整えてあげてくださいね。

ほかの防寒グッズと組み合わせることで、さらに効果的になります。

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