シーズーのテディベアカットのやり方とお手入れ法|長持ちさせるコツも紹介!

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シーズーのテディベアカットは、ぬいぐるみのような可愛さが魅力です。

この記事では、カットの基本だけでなく、カット後に自宅でふんわり感をキープするコツを詳しく解説。

初心者でも安全にできる簡単ケア方法を紹介します。

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目次

シーズーのテディベアカットとは?

シーズーのテディベアカットとは、丸みを帯びた顔まわりを中心に仕上げる可愛らしいスタイルのことです。

ぬいぐるみの「テディベア」をイメージしてカットするため、目の周りから口元までをふんわりと丸く整えるのが特徴です。

このカットは、シーズーの柔らかい毛質を生かしながら、目が隠れず表情がよく見えるように整えるため、どの角度から見ても愛らしい印象を与えます。

また、毛量の多いシーズーにとっては通気性を保てる実用的なスタイルでもあります。

テディベアカットは全身に応用できるデザインで、顔を丸く整えるだけでなく、体のラインをふんわり仕上げることで、全体に統一感が出ます。

テディベアカットは自分でできる?

シーズーのテディベアカットは、丸みを出すバランスが難しく、初心者にはややハードルが高いスタイルです。

トリマーは顔の骨格や毛の流れを考慮してハサミを入れていますが、素人が同じように整えるのは簡単ではありません。

とはいえ、自宅で「可愛さを保つための軽いお手入れ」をすることは十分可能です。

特に、目のまわりや口元の毛を短く整えるだけでも清潔感が出て、テディベアらしい印象を長くキープできます。

やるときは、犬が落ち着いているタイミングを選び、必ずコームを使って毛先を少しだけ出しながらハサミでカットしましょう。

コームが目や皮膚のガードになるため、安全に作業ができます。

顔全体の丸みを調整するような本格的なカットは、やはりトリマーに任せるのが安心です。
サロンで形を整えてもらい、飼い主はその後の維持ケアを担当する――この分担がもっとも理想的です。

トリミングサロンでテディベアカットを依頼する方法

トリミングサロンで「テディベアカットにしてください」と伝えれば、トリマーはすぐにイメージを理解してくれます。

ただし、仕上がりの印象は耳の長さや丸みの出し方で大きく変わるため、カット前に細かい希望を伝えることが大切です。

初めて依頼する場合は、「顔をふんわり丸くして、耳は顎のラインにそろえてください」と伝えるのがおすすめです。

このスタイルはバランスが良く、男女どちらのシーズーにも似合う王道のテディベアカットになります。

もう少し個性を出したい場合は、耳をやや短めにカットしてボブスタイル風に仕上げると、活発で明るい印象に。

逆に、耳の毛を長めに残して三つ編みやリボンでアレンジするスタイルも人気です。

おしゃれを楽しみたい方や、写真映えを狙いたい方にぴったりです。

シーズーは毛量が多く、伸びるスピードも早いため、理想の形を保つには3〜4週間おきのトリミングが理想です。

トリマーに写真を見せながら相談すれば、愛犬に似合うベストなテディベアスタイルを提案してもらえます。

テディベアカットを長持ちさせるお手入れ方法

カット直後の仕上がりをキープするための毎日ケア

トリミング直後は毛並みが整い、まるでぬいぐるみのように可愛い姿ですが、数日で毛が寝てしまったり、静電気で広がってしまうことがあります。

ブラッシングを1日1回、目の細かいコームで毛流れに沿って軽く整えてあげましょう。

毛の絡まりを見つけたときは、いきなり引っ張らず、少し水で湿らせてから優しくほぐすのがポイントです。

乾いたまま無理にとかすと、毛が切れたり、犬が痛がってブラッシング嫌いになる原因にもなります。


口周りや目元は汚れやすいので部分ケアを

テディベアカットは顔まわりが命。

特に口元の毛はフードや水で濡れやすく、臭いや毛玉の原因になります。

食後は濡れタオルやペット用ウェットシートで口の下を軽く拭き、ドライヤーで湿気を飛ばしておくと清潔に保てます。

目ヤニや涙やけが出やすい子は、目の下の毛を短くしておくと汚れがつきにくくなります。

毎日少しのケアを積み重ねることで、トリミング直後の丸いシルエットを長くキープできます。


ブラッシングスプレーとドライヤーの活用法

ブラッシングスプレーを使うと毛の広がりを抑えられ、しっとりまとまりのある仕上がりに。

特に静電気が発生しやすい冬場や乾燥期には効果的です。

スプレーを軽く吹きかけてからドライヤーで温風→冷風の順に当てると、毛にツヤが戻り、ふんわりしたテディベア感が復活します。

また、ドライヤーの風は強すぎると嫌がる子も多いため、風量は中〜弱で距離を30cmほど離すのがコツです。


次のトリミングまでのセルフケアのコツ

シーズーは毛が伸びるのが早く、特に顔まわりはすぐモサモサになりやすい犬種です。

目のまわりの毛が長くなると、目ヤニが付きやすく「涙やけ」の原因にもなります。

清潔を保つために、毎日コットンなどで軽く拭き取りましょう。

気になる場合は、コームを使って目の下の毛先を少しだけ整えるとスッキリします。

コームを目とハサミの間に入れることでガード代わりになり、安全にカットできます。

ただし、犬が動くと危険なので、落ち着いている時に少しずつ慎重に行うのがコツです。

シーズーのテディベアカットのやり方と自宅ケアのコツをご紹介!【まとめ】

テディベアカットはトリマーさんにお任せするのが基本ですが、日々のケアで可愛さを長く保つことができます。

定期的なブラッシングと部分ケアで、次のトリミングまでずっとふんわり。

季節や毛質に合わせてスタイルを楽しみましょう。

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