シーズーのトリミング頻度と料金相場|自宅カットのコツと日常ケアのポイントも解説!

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シーズーは被毛が長く伸びる犬種のため、定期的なトリミングが欠かせません。

この記事では、トリミングの頻度と料金相場、自宅カットのコツを詳しく解説します。

さらに、サロンに頼る前にできる日常ケアやトリミング後の肌対策も紹介。

愛犬をいつも清潔で可愛く保つためのポイントが分かります。

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目次

シーズーのトリミングについて

トリミングの頻度

シーズーは抜け毛が少ない代わりに毛が伸び続ける犬種です。

そのため、トリミングは4〜6週間(約1か月〜1か月半)に1回のペースが理想とされています。

被毛が伸びすぎると毛玉ができやすくなり、通気性が悪くなることで皮膚トラブル(蒸れ・かゆみ・炎症)の原因にもなります。

また、顔まわりの毛が伸びると目に入りやすく、涙やけや目の炎症につながることもあります。

特に子犬のうちは毛の伸びるスピードが速いため、最初のうちは3〜4週間に1度を目安にサロンで整えるのがおすすめです。

成犬になって毛質が安定してきたら、毛の長さやスタイルに応じて周期を調整していくと良いでしょう。

トリミングの頻度を守ることで、

  • 毛玉ができにくくなる
  • 皮膚トラブルを防げる
  • 清潔感のある見た目を保てる

といったメリットがあります。

料金

なお、料金は地域やサロンによって異なりますが、一般的には3,000〜8,000円前後が目安です。

シャンプー・カット・爪切り・耳掃除などが含まれる「フルコース」でお願いする場合は、5,000円〜1万円程度を見ておくと安心です。

定期的なトリミングは美容目的だけでなく、健康維持にも直結します。
可愛いシーズーカットを長持ちさせるためにも、月1回を目安にしっかりメンテナンスしてあげましょう。

トリミングと一緒に受けられるケアサービス

ペットショップやサロンでトリミングをお願いするときは、同時に受けられるケアサービスを活用するとより効果的です。

シーズーのように毛量が多く、皮膚トラブルが起きやすい犬種は、「美容+健康管理」をセットで考えるのが理想です。

主な併用サービスは次のとおりです。

  • 爪切り・足裏カット
    滑り防止や関節保護のために欠かせません。
    足裏の毛を短く整えることで、フローリングでも安全に歩けます。

  • 耳掃除
    シーズーは垂れ耳のため耳の中が蒸れやすく、汚れがたまりやすい犬種です。
    トリミングと一緒に耳掃除をしてもらうことで、外耳炎を予防できます。

  • 肛門腺しぼり
    お尻の両脇にある肛門腺は、定期的に中の分泌物を出してあげないと炎症や強い臭いの原因になります。トリマーが安全に処理してくれるので安心です。

  • 歯磨き(オプション)
    口臭や歯石の予防に効果的です。
    小型犬は特に歯垢がつきやすいため、定期的なケアが推奨されます。

  • 保湿・トリートメント(オプション)
    シャンプー後の皮膚乾燥を防ぎ、毛並みを整えるケア。
    皮膚が敏感なシーズーには特におすすめです。

このようにトリミングは、見た目を整えるだけでなく全身の健康チェックの機会にもなります。

体や皮膚の変化を早めに発見できることもあるので、定期的な利用を習慣にしておくと安心です。

シーズーを自分でカットする方法

自宅でトリミングをする場合は、安全・清潔・丁寧が基本です。

道具の準備

まず、道具の準備をしましょう。

トリミング用のはさみ、コーム、ブラシ、電動バリカンを用意し、常に清潔な状態を保ちます。


安全な環境づくり

次に、安全な環境づくりが大切です。

滑り止めマットを敷いた安定した台に乗せ、優しく声をかけながら落ち着かせてください。


カット前のブラッシング

カット前には必ずブラッシングをして毛の絡まりを解きます。

毛玉を無理に引っ張ると皮膚を傷つけるので、根元を押さえて少しずつほどくのがコツです。


バリカン

カットは、まずバリカンで全体を均一に整え、耳・足・顔まわりなどの細かい部分をはさみで仕上げます。

毛の流れに沿って、自然なラインを意識するときれいに整います。


仕上げ

最後に、目・耳・足裏などのデリケートな部分は特に注意。

疲れやストレスを感じたら、無理せず休憩を取りましょう。

不安がある箇所はトリマーに任せ、普段のケアとして部分カットを取り入れるのがおすすめです。

トリミングを楽にするための自宅ケアの3つのコツ

トリミングの前にしておくべき日常ケア

トリミングを快適にするためには、日常的なケアが欠かせません。

特にシーズーは毛量が多く、放置すると毛玉ができやすい犬種です。毛玉はハサミやバリカンの刃に引っかかりやすく、皮膚を傷つける原因にもなります。

そのため、最低でも2日に1回はブラッシングを行い、毛の流れを整えましょう。

また、シャンプーは月2回ほどが理想。洗いすぎると皮脂が減り、乾燥やかゆみの原因になるので注意が必要です。


顔まわりと目元ケアで清潔感アップ

シーズーの顔周りは特に汚れが溜まりやすい部分。

食事後は口まわりを濡れタオルで軽く拭き取り、目ヤニや涙やけは放置せず、専用のコットンやアイクリーナーで優しく拭きましょう。

また、トリミングの合間に眉上と目の間の毛だけを少しカットすることで、目に毛が入りにくくなり、見た目もスッキリします。

自宅での簡単ケアを続けることで、トリミングサロンでの施術も短時間で済み、費用も抑えやすくなります。


トリミング後のケアと肌トラブル対策

トリミング後は皮膚が敏感になりやすく、赤みやかゆみが出ることもあります。

特にバリカンを使った箇所は乾燥しやすいため、保湿スプレーや犬用の低刺激ローションで保護してあげましょう。

また、サロン帰りはシャンプーや香水の香りが強い場合もあるため、においに敏感な犬には帰宅後すぐに軽くブラッシングして風通しを良くしてあげると安心です。

こうしたケアを継続することで、トリミング後の肌トラブルを防ぎ、いつも清潔で快適な状態を保てます。

シーズーのトリミング頻度について【まとめ】

シーズーは毛が伸びるスピードが早く、こまめなトリミングが欠かせません。

ブラッシングや目元ケアを日常的に行うことで、サロン通いもスムーズになります。

トリマー任せにせず、自宅ケアを組み合わせてシーズーの健康と可愛さを長く保ちましょう。

関連ページでは「シーズーの丸刈り」や「テディベアカット」も紹介しています。

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