石巻貝の水合わせは必要?正しい方法と注意点を徹底解説!

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石巻貝は水槽のコケ取りに役立ち、丈夫で飼育しやすい生体として人気です。

しかし「水合わせは不要」と耳にする一方で、導入後に動かなくなったり死んでしまうケースも少なくありません。

本記事では、水合わせの必要性と安全な導入方法を分かりやすく解説します。

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目次

石巻貝の飼育に適した環境・水温や水質は?

石巻貝は淡水でも汽水でも飼育が出来ます。

適した水温は10℃-30℃くらい、水質は弱酸性〜中性になるようにします。

水が汚れたり、古くなると水が酸性に傾き、石巻貝の殻を溶かしてしまうこともあるので、水の管理やPh値を定期的に確認すると良いでしょう。

石巻貝を導入する時の水合わせ

石巻貝を導入する時の水合わせは基本的には必要ないと言われますが、石巻貝も生き物です。

水合わせをすることで、石巻貝そのものの導入の負担を軽くするためと、外からの病気などを水槽内に持ち込む事を防ぐことが出来ます。

水槽の水質や温度が合わなくて、せっかく入れたのに病気や弱るなどして直ぐに死んでしまった!ということや、購入してきた石巻貝が弱っていたり、ペットショップのお水に菌や害虫が入っていた場合のリスクを避けるためにも有効です。

特に水温は生体への負担が大きいので注意が必要です。

新規で導入する場合、水温と水質を揃えることはとても重要なのです。

石巻貝の水合わせは不要?それでも行うべき理由

石巻貝は比較的丈夫な生体

石巻貝は熱帯魚やエビに比べると水質変化に強く、少々の環境の違いであれば適応できる丈夫な巻貝です。

そのため、飼育者の中には「水合わせは不要」と考える方もいます。

確かに、短時間であれば水温や水質が多少違っていても死んでしまうケースは少ないでしょう。

水合わせを省略するリスク

しかし、不要とされるのは「死なないことが多い」というだけで、石巻貝にとってストレスがないわけではありません。

特に冬場や夏場など水温差が激しい時期は、急な変化が命に関わることもあります。

また、袋の水をそのまま水槽に入れると、ショップ由来の雑菌や寄生虫を持ち込むリスクも高まります。

結論:簡易でも必ず実施するのがおすすめ

結果として「石巻貝は丈夫だから水合わせ不要」と断言するのは誤解であり、むしろ長期的に健康に飼育するためには水合わせをした方が安全です。

点滴法までは難しいという場合でも、最低限の水温合わせと段階的な水質調整を行うだけで、生存率と安定した飼育環境の維持につながります。

石巻貝の水合わせのやり方(簡易的な方法)

新しい石巻貝を導入する水槽が準備出来ていることを前提としています。

まずは簡易的な方法を解説します。

導入する水槽内に購入してきた石巻貝の袋を30分から1時間浮かべて、袋と水槽の水温を合わせます。

次に水槽の水を少し袋の中に入れて30分程おきます。

これを2-3回繰り返して水質をあわせ、その後石巻貝のみを水槽に移し袋の水は捨てます。

この方法は特別な道具を必要とせず簡単にできますが、病気・菌の持ち込みリスクがあります。

石巻貝の水合わせ|点滴法

水合わせの方法は簡易的な方法もありますが、より慎重に行うのであれば「点滴法」をお勧めします。

点滴法は、点滴のようにポタポタと一滴ずつ水を足し丁寧に水合わせをする方法です。

生体にとっての負担を最小限に抑えられ、水質変化に敏感な生体には特に有効です。

長時間置くことになるので、ときどきスポイトで排泄物と一緒に水を減らすなどしてバケツ内の水質悪化にも気をつけましょう。

ここでは最小限の道具で出来る方法を紹介します。

用意する道具

*ソフトチューブ(シリコン製 1m程)
*水槽より低い高さのバケツ
*固定用のクリップ ※チューブを水槽に固定するのに有効
*スポイト
*すくい網
*ヒーター ※冬場など水温の低い場合のみ

やり方

  1. 買ってきた袋ごと水槽に30分浮かべ、袋の中と水槽の水温を合わせます。

  2. バケツに袋の水ごと石巻貝を移します。

  3. 水槽の水の中に15㎝ほどソフトチューブを入れてクリップで固定し、バケツ内に水が落ちるように配置します。

  4. バケツ側のソフトチューブの先を軽く結び、エアチューブの先をスポイトで吸います。
    水槽から水が流れて来たら、1秒間に3滴ほどのペースで水が滴る様に落とします。(サイフォンの原理)
    水が溢れないように気をつけながら、30分〜1時間程行います。

  5. 網でバケツの中の石巻貝だけを掬って水槽に移します。

点滴法の注意点

冬場は水温が下がるのでヒーターで適温にすると良いでしょう。

ヒーターを使用している水槽であれば、ビニール袋に入れた石巻貝を水槽に浮かべておくだけで徐々に水温差はなくなります。

水槽の中には、導入する際に袋に入っていた水などは入れないようにしましょう。

うっかり水槽に入れたら、水槽の水が白く濁ってしまったという場合は、水槽内のバクテリアのトラブルによるものが考えられます。

石巻貝の水合わせについて【まとめ】

石巻貝は丈夫な巻貝ですが、水合わせを丁寧に行うことで導入後のトラブルを大幅に減らせます。

特に点滴法は、最初は少し手間でも慣れると安心感のある方法です。

これから石巻貝を迎える方は、ぜひ実践してみてください。

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