ロシアンブルーの値段相場!オスメス等価格の違いが生まれる原因を解説
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
ペットショップ等で販売されているなら「値段が高いのではないかな?というイメージが強いと思います。
では、猫の値段の高い、安いがどのように決まっているかについて今日はお伝えしたいと思います。
Contents
猫はどうやって値段が決まる!?
流行の品種かどうかというのはもちろん値段を決める上で考慮されることですが、品種ごとに世間的な平均の値段がまずあります。
その上で、店ごとの基準で値段が上下し猫の値段が決まります。
では、その平均の値段とはどのようにして決まるのでしょうか?
流行の品種とは!?
一般社団法人全国犬猫飼育実態調査の『猫 飼育・給餌実態と支出』で、令和元年の猫の人気の種類(飼っているランキング)が発表されています。
このような順位になっております。
雑種は別として、順位が高い猫ほど人気が高く値段が高騰しやすいため、猫を飼うときの判断基準の1つとしても良いでしょう。
平均的な基準はどのように決まるか!?
日本で有名なキャットショーで、CFA JAPAN REGIONのキャットショーがあります。
キャットショーでは、品種ごとの猫の理想的な体系を示します。
毛並み、毛の色、骨格(手足の長さやしっぽの長さ)、目の大きさや形などさまざまな審査基準があります。
キャットショーではこれらの審査を行い、猫の理想的な体系かどうかを判別します。
その理想的な体系に近くなりそうな子というのがペットショップで高い値段がつけられ、ブリーダーはキャットショーで評価を得るために努力を続けるのです。
ロシアンブルーはペットショップとブリーダーどちらから買うのが良いか!?
ロシアンブルーの性格は犬っぽいと言われている反面、飼い主にしかなつかないため、警戒心が強いと言われています。
ロシアンブルーに限らず、猫は親の性格などの遺伝子までも引き継ぐことが多いため、猫を迎え入れるためには、そういった点に注目しなくてはなりません。
では、ペットショップとブリーダーの違いや注目するべきポイントについてお伝えしたいと思います。
ペットショップ
(排泄物をすぐに片づけている)
②ショップ店員に質問したときに的確な答えが得られるかどうか
③相場よりも個体の値段が破格ではない。
④子猫の月齢が生後50日以上経っている
⑤棚に陳列されているため、気楽に猫を見ることができる。
⑥悪質なブリーダーかどうかが見えづらい。
ブリーダー
②猫を実際に迎え入れた後のアフターケアがいい
③自宅出産が多いため複数回通うことが難しい
④値段がペットショップよりも安い
⑤何匹かの子猫の中から選ぶことができる
⑥実際に産んだ母猫や父猫に会うことができる
ロシアンブルーの値段相場!【まとめ】
以上ペットショップとブリーダーの違いについてお伝えさせていただきました。
どちらにも長所と欠点はあるため、どちらが良いとは一概には言えませんが、判断基準の1つとしても考慮するのも良いかもしれません。
ロシアンブルーのペットショップの相場は20~30万円台、ブリーダーは10万円台が多いですが、どんな子を迎えいれようとしているのかによって、その子の値段は変動すると言えるでしょう。
責任ある飼い主になるためにも、ウィンドウで見る子猫が可愛いというだけで選んではいけないのです。
自分自身の目を肥やして知識を蓄えてから、すばらしい家族となれることを祈っています。