シーズーの抜け毛は少ない?換毛期の時期と掃除・お手入れのコツを解説!

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シーズーの抜け毛が気になる季節。

「うちの子、毛が増えてきたかも?」と思ったら、それは換毛期のサインかもしれません。

この記事では、抜け毛が増える時期の見分け方や、ブラッシング・掃除・食事面での対策をまとめてご紹介します。

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目次

シーズーの抜け毛は普段多い?少ない?

シーズーは見た目こそモコモコしていますが、実は普段の抜け毛はかなり少なめな犬種です。

これは、毛が抜けても他の毛に絡まって床に落ちにくいという特徴があるためです。

つまり、実際に「抜けている量」はそこそこあっても、家の中で抜け毛を見かける機会は少ないのです。

シーズーはダブルコート犬種で、柔らかいアンダーコートとしなやかなオーバーコートの二層構造をしています。

一見、抜け毛が多そうに感じますが、日本犬のように大量に毛が抜け落ちるタイプではありません。

また、シーズーは「トリミング犬種」に分類され、定期的にカットを行うのが前提です。

月に1回程度のトリミングを続けていれば、家の中に毛が舞うこともほとんどありません。

特にサマーカットなどの短めスタイルにしている場合、抜け毛が少なく感じる飼い主さんが多いようです。

ブラッシングは1日1回、軽く整える程度で十分です。

皮膚を傷つけないよう、コームや豚毛ブラシを使うと毛の流れも整い、絡まり予防になります。

毎日のお手入れで、抜け毛もほとんど気にならなくなるでしょう。

シーズーの換毛期はいつ?どんな変化があるの?

シーズーにも、季節の変わり目に「換毛期」があります。

春(3〜5月)と秋(9〜11月)にかけて、冬毛と夏毛が入れ替わるため、この時期だけはいつもより抜け毛が増えます。

ただし、柴犬などの日本犬のように“ごっそり抜ける”ことはありません。

シーズーの換毛は穏やかで徐々に進むタイプです。

室内飼育が一般的なため、エアコンや照明などの影響で換毛サイクルが安定し、1年を通して少しずつ抜けていることもあります。

ブラッシングしていて毛がよく取れるようになったら、それが換毛期のサインです。

この時期は、1日2回程度ブラッシングして、抜け毛を絡まる前に取り除いてあげましょう。

アンダーコートが細かく柔らかいため、放っておくと毛玉になりやすく、皮膚トラブルの原因にもなります。

また、洋服やハーネスをつける習慣がある犬は、脇や前足の内側に毛玉ができやすいため、念入りにケアしましょう。

もし毛玉ができたときは、無理に引っ張らず、指で少しずつほぐしてあげるのがコツです。


シーズーの抜け毛対策と掃除のコツ

換毛期にやっておきたい掃除の工夫

換毛期の抜け毛は、ブラッシングだけでなく「掃除の仕方」でも差が出ます。

まず、床掃除はコロコロや掃除機よりもドライシート系のワイパーが効率的です。

アンダーコートは静電気でまとわりつきやすく、コロコロでは取り切れません。

フローリングは一度ドライシートで大まかに集め、その後に掃除機で吸い取ると効果的です。

また、布製ソファやラグにはゴム手袋を使うと、軽くなでるだけで毛がまとまります。

定期的に洗えるラグにしておくと、ダニや臭いの発生も防げますよ。


洋服で抜け毛を抑える方法

室内で生活するシーズーは、薄手の犬用ウェアを着せることで抜け毛が広がるのを防げます。

特に春と秋の換毛期は、体温調整にも役立ちます。

ただし、服の下で毛が絡まると皮膚トラブルの原因になります。

毎晩服を脱がせて、ブラッシングしてあげましょう。

また、伸びた毛が摩擦で絡むのを防ぐため、静電気防止スプレーを軽く吹きかけてから着せると良いですよ。


抜け毛を減らす食事と環境ケア

実は抜け毛は、被毛の健康状態にも左右されます。

被毛を作るのはタンパク質と脂肪酸なので、良質な動物性タンパク質とオメガ3脂肪酸を含むフードを選びましょう。

特にサーモンやチキンベースのドッグフードは毛艶の維持に役立ちます。

また、乾燥した室内は皮膚のバリア機能を弱め、毛が抜けやすくなるため、加湿器で湿度50%前後を保つのがおすすめです。

季節ごとの温度変化に合わせて、体調と被毛の状態をチェックしてあげてくださいね。

シーズーの換毛期のお手入れ方法について

ブラッシングしていて毛が取れるようになったら換毛期の始まりです。

体を舐めて毛を飲み込んでしまわないよう、1日2回くらいを目安にブラッシングしてあげると良いですよ。

私は豚毛のブラシとコーム、そしてグルーミング用のスプレーで対処しています。

他にも、先が丸く保護されているピンプラシなどが、しっかり抜け毛をキャッチできて便利です。

ただし、ピンプラシは先端の保護材が使ううちに取れてしまうことがあります。


保護材が取れると針金がむき出しになって、シーズーの皮膚を傷付けてしまいます。

使う前に確認するようにしてくださいね。

洋服やハーネスを使うならより小まめに!

トリマーさんに聞いたのですが、洋服やハーネスを使用すると、前足の内側に毛玉が付きやすいようです。

毛が絡まると、抜けるべき毛が抜けずに絡まってしまいます。

無理に引っ張ると皮膚が傷付いてしまうので、指などでほぐしながらとかしてあげてくださいね。

トリミングサロンで定期的にカットする

私は秋から冬の時期は全体を長めにしてもらっていますが、春から夏の時期にかけてはサマーカットにしてもらっています。

サマーカットもある程度の被毛がないと皮膚を傷めてしまうので、ある程度の長さは必要です。

でも月に1度トリミングに行けば、抜け毛はほとんど気にならなくなりますよ。

ゴム手袋でアンダーコートが取れる?!

この間テレビでやっていましたが、炊事用のゴム手袋をはめてカーペットをなでると、犬のアンダーコートが見事に取れていました。


抜け毛の時期は炊事用ゴム手袋があると重宝するかもしれませんね。

シーズーは抜け毛が多い犬なの?【まとめ】

シーズーは抜け毛が少ないとはいえ、換毛期には日々のケアが欠かせません。

ブラッシングと掃除を習慣にして、被毛と皮膚を健康に保ちましょう。

次は「シーズーのサマーカット」記事で、季節ごとの被毛ケアもチェックしてみてくださいね。

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