ドッグフードが余ってしまった時、「捨てるのはもったいない」と感じますよね。
実は、未開封で賞味期限に余裕があるフードなら、保護犬施設などに寄付して役立てることができます。
この記事では、寄付できる場所の探し方から受け入れ条件、送るときの注意点まで、初めての方でも迷わないようにわかりやすく紹介します。
ドッグフードの寄付したい！どこへ寄付すればいいの？
実際にドッグフードの寄付を受けてくれる場所は、全国にあります。
わかりやすいのは、動物愛護協会や、保護犬保護猫協会などです。
これらの協会のホームページをみていると、ドッグフードの寄付を受け付けていることがわかります。
他にも、全国各所にある動物保護施設などでも、受け取ってくれる場所はあるので、問い合わせてみるといいですよ。
ただし、突然送ることで施設側に迷惑をかけてしまう場合もあるため、いきなり送ることをせずに事前に問い合わせてから送るようにしましょう。
ちなみに、動物愛護協会では「賞味期限に余裕のある未開封のもの」を寄付の受け取り対象としています。
更に、送料も送る側の負担でお願いしますとありますので、しっかり注意事項を確認することが大切です。
よかれと思って寄付をしても、相手側の定める基準を守っていないとお互いに嫌な思いをするだけになってしまいますよね。
ドッグフードを寄付できる場所の探し方
寄付したいと思っても「どこに送ればいいかわからない」と感じる方は多いものです。
実は、探し方のコツを押さえるだけで、あなたの地域にも寄付を受けてくれる施設をスムーズに見つけられます。
ここでは、実際に使える検索方法や確認ポイントを詳しくまとめます。
公式の寄付受け入れ施設を検索する方法
まず試してほしいのが、動物愛護センター・動物愛護協会など、公的・準公的な団体の公式サイトを確認することです。
多くの施設では「物資支援」「寄付のお願い」などの専用ページがあり、ドッグフードの受け入れ条件や送り先が明記されています。
地域名と組み合わせた検索も効果的です。
例
「東京都 ドッグフード 寄付」
「大阪 保護犬 物資支援」
など、地名を入れることで近場の施設を見つけやすくなります。
また、各自治体が運営する「犬猫サポートページ」も寄付情報を掲載していることがあり、特に地方では有力な情報源になっています。
SNSや支援団体の最新投稿で募集状況を把握する
保護団体の多くはInstagram・X（旧Twitter）・Facebookで最新情報を発信しています。
SNSでは「いま不足している物資」がリアルタイムで投稿されることが多く、中には「ドライフードが足りていません」「未開封フードの支援を募っています」など、具体的な募集が定期的に掲載されています。
SNS検索で
「保護犬 フード 寄付」
「物資支援 受付中」
のように調べると、最新の募集投稿が見つかることもあります。
自治体・企業の“寄付仲介サービス”を利用する
最近は、企業が運営する寄付マッチングサービスや、自治体と保護団体をつなぐ仕組みも増えています。
たとえば、不要になったペット用品を保護施設へ届けるプラットフォームや、寄付物資をまとめて配送するサービスなどです。
寄付先が明確で、条件や送り方も丁寧にまとめられているため、初めての寄付でも迷いにくいのが特徴です。
地域によっては、ショッピングモールやホームセンターに寄付ボックスが設置されている場合もあります。
買い物ついでに持ち込めるため、気軽に利用できます。
ドッグフードを寄付するときの注意事項
ドッグフードを寄付したい場合は、「寄付する場合の注意事項」をしっかりと理解することが必要です。
あなたがドッグフードを寄付したいと思ったとき、参考にしていただけると嬉しいです。
ここからは、7つの注意事項をご紹介します。
事前確認
送る前には、施設側に事前に確認をしましょう。
寄付したいと思っているドッグフードの内容や、量を事前に知らせて欲しいとしている事があります。
確認もせずにいきなり送ることは、寄付したい気持ちが逆に相手側の迷惑になることもあります。
また、ドッグフード以外でも、使わなくなったペットシートやケージなども受け取ってくれる施設もあるので、必ず事前に確認しましょう。
問い合わせ方法も、電話なのかメールなのか、問い合わせ時間なども含めて事前に確認して、施設側に迷惑をかけないようにしましょう。
開封状態の確認
ドッグフードを送る場合のほとんどは、「未開封」が好まれます。
開封することで、ドッグフードが酸化していき、栄養価が下がって風味も落ちてしまいます。
そもそもドッグフードは、愛犬の健康維持にかかせない「食事」であることから、寄付する場合にも栄養素が保たれている未開封が好ましいですよね。
しかし、開封済みのドッグフードでも寄付を受付ている保護施設もあるようなので、事前に確認してみてくださいね。
賞味期限について
たとえ未開封のドッグフードを送るとしても、賞味期限に余裕のあるものを寄付しましょう。
あなたが送ったドッグフードが、保護されている犬たちの健康管理の手助けになると思えば、賞味期限がどれほど重要かわかりますよね。
送るときに、賞味期限を書いたメモなどを入れておくのも親切かもしれませんね。
ドッグフードの種類の確認
ドッグフードには、子犬から老犬までの年齢に合わせたものがありますよね。
保護施設には、様々な年齢の犬がいるため、基本的にはどの種類でも受け取ってもらえると思いますが、こちらも事前に確認しましょう。
ドライフードやウェットフード、ドッグフードのブランドなどを指定している施設もあるので、施設側の要望に沿った寄付をすることで、いい関係での寄付ができますよ。
梱包の方法
段ボールにそのまま入れずに、いったんゴミ袋などに入れましょう。
未開封のドッグフードであっても、輸送中に破れてしまってバラバラになってしまうと、段ボールを開けたときに大変なことになってしまいます。
ゴミ袋に入れることで、破れ防止と防水の役目を果たしてくれますよ。
賞味期限を書いたメモなど、一緒に入れておくとわかりやすいかもしれませんね。
自己負担での発送
ドッグフードを寄付する場合は、自己負担で送りましょう。
施設側が費用を負担するということは、保護している犬たちに使える費用が減るということです。
ドッグフードを寄付するからといって、着払いで送ることは無いようにしてくださいね。
持ち込み可能か確認
施設によっては、持ち込み可能なところもあります。
もし、自宅に近い場所にある施設であれば、直接持ち込みをしてみるのもいいですね。
ドッグフードを寄付したい【まとめ】
寄付できる施設は全国にあり、事前確認さえしておけばスムーズに手続きできます。
あなたの余ったドッグフードが、保護犬たちの健康を支える大切な食事になります。
気持ちのこもった寄付が無駄にならないよう、受け入れ条件を確認しながら正しい方法で寄付してみてください。
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