そんな時に行ってみたいのがドッグランです。
ドッグランなら普段はできないノーリードで愛犬を自由に走らせてあげることができます。
「でもドッグランって実際はどんな場所で、どんな持ち物が必要なんだろう」
「初めて行くからマナーがわからない」
そんな方へ、ドッグランの持ち物や初めてのマナー、そして注意点などをまとめてご紹介します!
あ、でも全然難しくはありません。
軽い気持ちでご覧くださいね。
Contents
ドッグランが初めてなら入場手続が必要
ドッグランはたいていのところが犬の登録をする必要があります。
場所によっては「誰でもどうぞ」というところもありますが、行きたいドッグランが決まっているなら、事前にこんなことを確認しておけば慌てずに済みます。
・登録に必要な持ち物は何か
・登録してすぐにドッグランが利用できるか
・受付窓口の営業時間
登録のために以下のような持ち物が必要になることがあります。
・混合ワクチンの証明書
・愛犬の写真(データではなくプリントしたもの)
・登録料(1,000~2,000円ほどかかることも)
ドッグランへの持ち物は散歩の時と一緒
ドッグランに行くからと言って、すごい準備は必要ありません。
普段、愛犬の散歩に出る時の持ち物とほとんど一緒です。
・ウンチをした時のビニール袋
・首輪(ハーネス)
・リード
・マナーベルト(室内のドッグランだと必須なことも)
ドッグランはノーリードでいいんじゃないの?と思うでしょうが、首輪やリードは必要です。
車で行ったとしても、駐車場からドッグランまで行く間に使うことがあります。
また、遊んでいる最中に愛犬の動きを止めたい時などに、首輪やハーネスなどつかみやすい部分がある方が安全です。
愛犬の性格やほかの犬たちの様子によっては、ドッグランでもリードが必要になることもあるので、散歩と同じような準備をすることをおすすめします。
マナーベルトやパンツは、室内のドッグランでは必須になることもあります。
屋外のドッグランではマナーベルトをしている犬はあまり見かけませんが、たくさん犬がいることで落ち着かなくなって、あちこちにオシッコしまくっちゃう子がたまにいるんですよね。
そういうのが気になる場合は、マナーとして屋外でもマナーベルトなどを着けておくと周りの目を気にせずに遊ばせてあげられますよ。
初めて利用する時のマナーと注意点
ドッグランの登録も済み、持ち物も大丈夫。
さぁ中に入って遊ばせてあげよう!
そんな時のマナーと注意点は以下のとおりです。
・ボールやおやつは控えよう
・生理中はドッグランの利用を控えよう
中にいる犬が脱走しないように注意
入場する時に一番注意したいのは、中にいる犬の脱走です。
ドッグランの入口は2重扉になっていることが多いのですが、これは中にいる犬が脱走するのを防ぐためです。
犬って、新しい子が入ってくると気になって入口まで来ちゃうんですよね。
だから外扉を開けたら、内扉を開ける前に必ず外扉を閉めてください。
完全に外扉を閉めてから、中に入るようにしましょう。
ボール控えよう
ドッグランでボールを遠くに投げてみたいとか、休憩中におやつをあげたいなと考えている方は、ちょっとご注意ください。
ドッグランによってはボールが禁止になっていることもあります。
禁止ではなくとも、投げたボールがほかの犬に当たったり、ほかの犬がボールに興味を示して取り合いになったりすることがあります。
小型犬用の小さなボールを若い大型犬がくわえてしまうと、まちがえて飲み込んでしまうこともあり、とても危険です。
おやつは控えよう
また、おやつも控えてください。
愛犬のダイエット目的で来ていたり、体質的におやつを食べられなかったり、さまざまな事情を持つ犬が来ています。
自由に走ったりほかの子と遊んだりできること以外に注意が向かないよう配慮してあげてくださいね。
でもお水はたくさん飲めるようにしてあげてください。
ドッグランには水飲み場がついていないところもあります。
愛犬が飲みたくなった時にすぐ飲めるよう、準備しておいてくださいね。
生理中はドッグランの利用を控えよう
メス犬で生理中の場合は、ドッグランの利用は控えるのがマナーです。
ドッグランには去勢していないオス犬もたくさん来ています。
オムツをしていてもにおいに反応して気が荒くなり、オス同士のケンカに発展することもあります。
あなたの愛犬にも危害がおよぶ可能性もあるので、生理中の時は落ち着くまでドッグランの利用は待ってみてくださいね。
まとめ
・持ち物は散歩の時とほぼ同じで良い
・入場時は中の犬の脱走にも注意を
・ボール・おやつを出すのはマナー違反
・生理中の利用も控えよう
私もこれまで色々なドッグランを利用しましたが、その時に来ている犬の顔ぶれなどによって注意しなくてはいけないところは毎回変わります。
自由だからこそ、必要最低限の注意点やマナーを守りながら、それ以上に気を配らなければならないこともあります。
ドッグランでは常に愛犬の動きを追って、見守りながら楽しませてあげてくださいね。