【画像】ペキニーズのカットがかわいい!おすすめデザインと頻度・お手入れポイントまとめ

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ペキニーズのカットは、見た目をかわいくするだけでなく、毛玉や蒸れを防ぐ大切なケアです。

この記事では、人気のカットスタイルとあわせて、理想的な頻度や自宅でのお手入れ方法を分かりやすく紹介します。

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目次

ペキニーズの毛質の特徴とは?

カットをする前に、ペキニーズの毛質をちゃんと知ることが大切です。

ペキニーズは、ダブルコートという太めの固い上毛と柔らかい下毛の「2重構造」になっていて、一年に2回生え変わる時期がきます。

寒くなるころに生えて、暖かくなるころに抜ける、という気候に合わせて生え変わるタイミングがあって、ペキニーズは抜け毛が多い犬種です。

長い毛のペキニーズは、日々のブラッシングをしっかりしてあげるだけでもきれいな姿を維持してあげることができますが、カットすることでよりかわいい姿を保てるようにもなります。

ペキニーズのカット!かわいいおすすめデザイン5選

ここからは、ペキニーズにおすすめなカットを5つご紹介していきますが、どれもかわいくておすすめです。

ライオンカット

毛の長い犬種の定番が、顔まわりの毛を残して首から下を短くカットする姿が「ライオンカット」です。

ペキニーズは首まわりの毛が獅子のようにみえる「獅子犬」、と言われることもあるため、ライオンカットがとてもよく似合います。

元からボリュームのある首回りの毛があるため、正面からみると普通のペキニーズなのに、うしろからみると違う犬にみえちゃうところがかわいくておしゃれです。

夏の暑い時期がくるまえにカットすることがおすすめですが、エアコンの風があたる場所にゲージを置いて風邪をひかないように注意してあげましょう。

まんまるカット

全体の飾り毛を整えるだけで、自然とまんまるな姿に早変わりするのが特徴的で、毛量の多い子におすすめなカットです。

バリカンを使わず、カットするだけなので寒い冬でもあんしんなカットのひとつで、ころんとしたかわいい姿に仕上がります。

上毛が固い毛質のペキニーズだからこそできる、まんまるな姿です。

コアラカット

まんまるカットと似ているのですが、耳周りの毛をコアラのようにまるくカットするのが特徴的で、カットすることでくりっとした黒い目が引き立ち、可愛さも倍増します。

かわいいペキニーズの顔に、コアラのようなカットがとても似合っていて、まるでぬいぐるみのような姿になります。

コアラカットも、上毛の硬いペキニーズだからこそ出来るカットなんです。

サラサラカット

毛量が少なめな子におすすめで、お尻まわりをぷりっと丸くカットしたら、全体の飾り毛を揃えることですっきりと綺麗な姿になります。

上毛が硬いペキニーズは、飾り毛を揃えるだけでもさらさらとゆれる優雅な雰囲気になるのでおすすめです。

かわいい顔に、エレガントな姿を演出するなら、日々のブラッシングも加えていくことで、さらさらを協調できるようになりますよ。

子犬のうちからブラッシングに慣れさせることで、ブラッシングは飼い主とのスキンシップと認識してくれるようになり、お手入れに困る心配がなくなりますよ。


羊カット

全身の毛を短めに整えつつ、耳や顔まわりをふんわり残す人気のスタイルです。

その名の通り、もこもことした羊のようなシルエットが特徴で、優しい印象に仕上がります。

毛量が多く硬めのペキニーズほど、自然な丸みが出て可愛らしくなります。

毛が少なめの子でも、トリマーに「軽めの羊カットで」と伝えると自然にふんわり感を出せます。

見た目の可愛さだけでなく、通気性もよく毛玉ができにくい実用的なカットです。
ふんわり優しい印象を目指す飼い主さんにぴったりのスタイルですよ。

サマーカット

名前の通り、暑い夏を乗り切るために、全体的にバリカンを使って顔まわりも含めて短くカットした姿です。

耳周りの長い毛がかわいいペキニーズですが、サマーカットをすることで蒸れにくく、熱中症対策にもなります。

普段の長いさらっとした雰囲気のペキニーズとは、一味違った姿になりますよ。


ペキニーズのカット頻度とお手入れのポイント

ペキニーズのかわいいカットを楽しむためには、「どのくらいの頻度でカットするか」も大切なポイントです。

ここでは、毛質や季節ごとに変わるペキニーズのトリミング頻度と、自宅でできる日常ケアのコツを詳しく紹介します。

カットの理想的な頻度

ペキニーズは、長毛で毛量の多い犬種なので、月に1回〜1.5ヶ月に1回のトリミングが理想です。

放置してしまうと毛玉ができて通気性が悪くなり、皮膚トラブルの原因になることもあります。

とくに胸元や耳の下、足の内側は絡まりやすい部分なので、こまめにカットで整えると清潔を保てます。

冬場は寒さ対策でやや間隔をあけ、2ヶ月に1回程度でもOK。

その代わり、ブラッシングは週3〜4回を目安にして、毛並みを整えてあげましょう。


カットの前にしておきたい準備

トリミングに行く前は、軽くブラッシングして毛玉をほどいておくと仕上がりがきれいになります。

シャンプー後に完全に乾かさずに来店すると、毛が絡んでバリカンが通りにくくなるため、乾いた状態で連れて行くのがベストです。

また、希望のカットデザインを写真で伝えると、イメージのズレがなく失敗を防げます。

特に「顔周りをどれくらい残したいか」「耳を短くするか長く残すか」などは事前に相談しておきましょう。


自宅でのメンテナンス方法

トリミングサロンに行く間の期間は、自宅でのケアが大切です。

毛玉予防のためには、スリッカーブラシとコームを使って、毛の流れに沿って優しくとかします。

耳の内側やお尻まわりは特に汚れがつきやすいため、部分カットで清潔を保ちましょう。

ブラッシングを日課にしてあげることで、抜け毛の減少や皮膚の血行促進にもつながります。
「今日もかわいいね」と声をかけながらお手入れをすると、ペキニーズにとっても嬉しいスキンシップになりますよ。


FAQ|ペキニーズのカットに関するよくある質問

ペキニーズのカットは短めでも大丈夫?

ペキニーズはダブルコートなので、短くしすぎると皮膚を傷めたり体温調節が難しくなる場合があります。
「短めに整える程度」であれば問題ありませんが、地肌が見えるほどのサマーカットは避け、全体を整える“短めふんわりカット”にするのがおすすめです。

ペキニーズはカットしない方がいいって本当?

「絶対にカットしてはいけない」というわけではありません。
ただし、ペキニーズは本来長毛種のため、過度なカットを繰り返すと毛質が変化したり、再生が遅くなることがあります。
整える程度のトリミングと定期的なブラッシングで、清潔と可愛さを両立させましょう。

冬でもペキニーズのカットは必要?

冬は寒さ対策として短くしすぎない方が安心です。
伸びすぎた毛がもつれやすい部分(お尻・足回り・耳下)だけを整える「部分カット」がおすすめ。
暖房による蒸れ防止や静電気対策も兼ねて、月1回程度の軽いトリミングが理想です。

ペキニーズの耳はどうカットすればいい?

耳の毛は放置すると汚れが溜まりやすく、蒸れやすくなります。
耳先を丸く整える「コアラカット」や「自然なラウンドカット」にすると、通気性がよく見た目もかわいくなります。
内側の毛はハサミで軽くすく程度にして、バリカンは使いすぎないようにしましょう。

ペキニーズの顔カットはどうすればいい?

顔まわりの毛は目に入りやすいため、目の周囲・口まわり・鼻先を中心に整えるのが基本です。
バリカンではなくハサミで少しずつ短くし、表情が見えるように仕上げるとバランスよくなります。
顔全体を丸く整える「まんまるカット」や「コアラカット」も人気です。

ペキニーズのカット頻度はどのくらい?

理想は月に1回〜1.5ヶ月に1回です。
毛玉防止や皮膚の通気性維持のためにも、定期的なトリミングが効果的。
冬場は2ヶ月に1回でも問題ありませんが、その分ブラッシングの頻度を増やしましょう。

ペキニーズにバリカンは使っても大丈夫?

使い方に注意すれば問題ありません。
ただし、短く刈りすぎると被毛が生えにくくなったり、肌トラブルを起こすことがあります。
バリカンを使う場合は3〜6mmの長さガードを装着し、体のラインを整える程度に留めましょう。

ペキニーズの足まわりはどうカットする?

足裏や指の間の毛は滑りやすく汚れやすいので、1〜2週間に1回のケアが理想です。
肉球が見える程度に短く整え、甲の毛も丸くそろえると清潔感が保てます。
サロンでお願いする場合は「足まわりの整えカット」で十分対応してもらえます。

ペキニーズのカットは、見た目のかわいさだけでなく健康維持にもつながります。
短すぎず、毛質や季節に合わせたトリミングを意識することで、いつでも快適で美しい姿をキープできますよ。

ペキニーズのカット!かわいいおすすめ5選【まとめ】

ペキニーズはカット次第で印象がガラッと変わる犬種です。

季節や毛量に合わせたカットを意識して、いつも清潔でかわいい姿をキープしましょう。

おすすめデザインの中から、あなたの愛犬に似合うスタイルをぜひ見つけてくださいね。

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