体が丈夫でコップでも飼育できる魚として有名なアカヒレをご存じでしょうか。
名前の由来である赤いヒレがとてもキレイな小型で可愛らしい魚です。
そんなアカヒレが人になつく、という情報を見つけました。
アカヒレがなつく、寄ってくる姿は想像するだけでも可愛らしいですよね。
今回は本当にアカヒレがなつくのか、飼い主を覚えるのか調べてみました!
アカヒレはどんな魚?
アカヒレはコイ科に属する中国が原産の淡水魚。
コイの仲間ですが大きくなっても体長4センチほどと小型です。
体が丈夫で性格は温厚な為、混泳にも向いています。
アカヒレは「コップでも飼育できる魚」という由来で“コッピー”という別名が付いています。
アカヒレでどんな魚かわからなくても、コッピーという名前ならピンとくるのではないでしょうか。
コップでも飼育できるということはエアレーションが不要、ということです。
エアレーションだけではなく、ヒーターなしでも生きられるようです。
冬場はヒーターの使用を薦められていますが、ヒーターなしで越冬できるという情報が多数ありました。
中には野外飼育で冬を越したという強いアカヒレも存在。
そのぐらい丈夫な魚で、特に飼育にコツもいらないので初心者でも飼育しやすいと有名です。
アカヒレはなつく?飼い主を覚えるの?
アカヒレは飼い主を覚えることがあります。
アカヒレがなつく姿は可愛いです。
アカヒレがなつくと、飼い主が水槽に近づくと寄ってくるようです。
飼い主とアカヒレが接する機会は主に餌やり。
アカヒレがなつくというよりも、飼い主がアカヒレに寄ってくると餌が貰える、ということを覚えるようです。
飼い主の顔よりも、飼い主の動作を覚えているということです。
本当はどうなのか、顔を覚えているのか何を覚えているのかアカヒレが飼い主を覚えるという情報は調べても出てきませんでした。
しかしアカヒレが飼い主を覚える可能性はあります。
魚自体は色や形を区別することが出来ます。そのためアカヒレも飼い主の顔をしっかり覚える可能性がありますよね。
飼い主の顔を見て寄ってくるなんて、アカヒレも可愛らしいですね。
アカヒレがなつく姿は個体差あり
先ほどはアカヒレがなつく、飼い主が近づくとアカヒレが寄ってくると紹介しましたが調べるとなつかないアカヒレもいるようです。
魚も生き物でそれぞれ性格差もありますので、必ずしもなつくわけではありません。
色々なアカヒレがいました。
近づくと逃げるように水草に隠れるアカヒレ、このアカヒレは飼い主が水槽をコンコン叩くとビクッとしてパニックになるようでした。
この飼い主はアカヒレを4匹飼育していて、2匹追加したらこのようになったようです。
4匹の際はそんなことは無かったようなので、アカヒレが新しい環境や新たな刺激を与えると突然なつかなくなることがあるかもしれませんね。
他にも全然なつかないアカヒレがいたり、逆に顔を見せるだけで寄ってくるようなアカヒレもいました。
基本的には人懐っこいと言われているアカヒレですが、なつくことがないアカヒレもいるので、性格差だと思ってください。
アカヒレはなつく?【まとめ】
アカヒレがなつく、飼い主を覚えるのか?ということについて紹介しました。
飼い主が水槽に近づくと寄ってくるという話は本当のようです。
アカヒレが本当に飼い主を覚えているのかは不明でしたが、魚は顔を認識することが出来るため、覚えている可能性はあります。
水槽を除くとアカヒレが水面に寄ってくる姿はとても可愛らしいです。
地味な魚と思われがちですが、アカヒレもカラフルで様々な種類が存在します。
そんな愛嬌溢れるアカヒレを一度飼育してみてはいかがでしょうか。