子猫のお留守番はいつから?生後2ヶ月ならケージ必須を解説!

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共働きでも、子猫との暮らしは十分に可能です。

温度管理・安全対策・スキンシップの3つを意識すれば、安心して留守番できます。

慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていき、信頼関係を深めていきましょう。

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目次

子猫をお留守番させるのはいつから?

子猫は生まれてからすぐにお留守番ができるわけではありません。

まずは「いつから、どのくらいの時間なら大丈夫なのか」を知っておきましょう。

子猫が自分で食事やトイレができるようになるのは、生後3ヶ月前後が目安です。

このころからようやく短時間の留守番が可能になります。

それまでは、食事回数が多く体温調整も苦手なため、長時間の留守番は避けてください。

ただし、子猫の成長には個体差があります。

以下の目安を参考に、少しずつ「ひとりで過ごす練習」をしていくと安心です。

  • 生後1〜2ヶ月:基本的に留守番は不可。3時間以内の外出でも避けましょう。
  • 生後3ヶ月前後:2〜3時間程度の短いお留守番から練習開始。
  • 生後4〜5ヶ月:食事間隔が安定してきたら、4〜6時間ほど可能。
  • 生後6ヶ月以降:成猫に近づき、8時間程度までなら留守番ができます。

いきなり長時間の留守番をさせると、子猫は不安やストレスを感じてしまいます。

最初はほんの1時間ほど外出して様子を見て、問題なければ徐々に時間を延ばすようにしましょう。

帰宅後はたっぷりと遊び、安心感を与えることがポイントです。

「帰ってきたら構ってもらえる」と学ぶことで、子猫も留守番を前向きに受け止めてくれます。

子猫をお留守番させる際の4つの注意点

子猫をお留守番させるのは成猫よりもリスクが高いため、以下の点により注意するようにしましょう。

①安全な環境をつくる
②飲食の準備をしておく
③トイレの準備しておく
④遊び場の提供をする

お留守番をしてもらうにはこの4つを用意しましょう。

安全な環境をつくる

安全な環境と言われても温度とか湿度とか子猫にとって暮らしやすくってことでしょ?

と思われた方もいるかもしれませんが、もちろん子猫にとっての適温はとても大切なので温度でも過ごしやすい安全な環境はつくってあげてください。

それだけではなく子猫にとって(も)危険なものを取り除いてあげてください。

ここでいう危険な物とは電気コードや危険な植物、小さいもの、誤って食べそうなものです。

命に関わってしまうと大変なので子猫が行動しそうな範囲はよく気を付けましょう。

飲食の準備をしておく

自動給餌器と水飲み器を用意してあげましょう。

常に新鮮を味わえるように機を用意しましょう。

トイレの準備しておく

使いやすい場所に配置しましょう。

余裕があれば複数のトイレがあるといいかもしれません。

1つだと”お留守番”している子猫にとっては不快な思いをさせてしまうかもしれないので用意できたらしてあげましょう。

複数のトイレがあれば仕事から帰ってきてからの処理が大変なのはカクジツデスネ。

遊び場の提供をする

子猫が家でお留守番を寂しく、退屈しないようにおもちゃなどを用意してあげましょう。

落ち着く場所もつくってあげて、毛布やそこにおもちゃを置いとくのもいいかもしれません。

猫に欠かせない爪とぎなども置いとくといいでしょう。

キャットタワー(隠れる場所があり、おもちゃがついていて、爪が遂げる全部付きのもの)があると場所もそこまで取らないと思うので便利かもしれません。

共働き家庭の子猫の留守番対策

短時間の場合や、共働きでもすれ違いの暮らしをしていると少し安心できるかと思いますが日中に働いて長い時間お家を空けておく共働きの場合はどうしたらいいか気になりますよね。

長い時間、お家を空ける場合は先ほども書きましたが大切な4つを確実に用意しましょう。

生後6ヶ月の子猫だと共働きでも安心して働けるとは思いますが、そうではない共働きの方たちからするとすごく不安ですよね。

生後6ヶ月以前だとするとペットシッターを使うのも一つの手だと思います。

いくら大切な4つを用意したとしても一匹で置いておくのは不安だったりするよりは頼めるなら頼んだ方が安全かなと思います。

時間に限らずペットカメラ使うのもいいですよね。

子猫にとっての共働きのかたたちにとってもカメラがあるとリアルタイムでも動きを感知たときのも振り返り見れたりするし共同でペットも観察できるため共働きの場合はいいアイテムかなと思います。

生後2ヶ月の子猫を留守番させる時の注意点

生後2ヶ月の子猫は、まだ赤ちゃんの延長にあたります。

好奇心が強い一方で、体力も未発達。安全対策を徹底する必要があります。


ケージに入れて安全を確保する

2ヶ月の子猫は足腰がまだ弱く、家具のすき間に入り込んだり、高い所に登って降りられなくなることがあります。

そのため、留守番中はケージに入れておくのが安全です。

ケージ内には、

・トイレ
・水皿
・寝床(毛布やタオル)
・軽いおもちゃ

を用意しておきましょう。

広めの2〜3段ケージを選ぶと、子猫も自由に上下運動ができ、閉じ込められた感覚を和らげられます。

また、ケージを日当たりのよい静かな場所に置くと安心して過ごせます。


食事は置き餌ではなく「タイミングを工夫」

2ヶ月の子猫は、1日3〜4回ほどの食事が必要な時期です。

このころの主食はふやかしたドライフードやウェットフードが中心。

水分を多く含むため、長時間放置すると傷んでしまう危険があります。

外出前に食事を済ませ、帰宅後に再び与えるように調整しましょう。

どうしても日中に食事が必要な場合は、時間設定できる自動給餌器を利用するのもおすすめです。

その際はドライフード限定にして、傷みにくい状態を保ちましょう。


室温・湿度を一定に保つ

子猫は体温調整が苦手です。

夏は室温26〜28℃、冬は20〜23℃を目安に保ちましょう。

エアコンを自動運転にして、外出中も一定温度をキープするのが理想です。

直射日光が差し込む窓辺は避け、風通しの良い場所にケージを設置します。

冷房の風が直接当たらないようにするのもポイントです。

寒い季節は毛布を1枚多めに入れてあげましょう。


トイレは必ず清潔に

子猫はきれい好きな生き物です。

トイレが汚れていると我慢してしまうこともあるため、出かける前には必ず掃除しておきましょう。

2段以上のケージを使う場合は、トイレを下段に置き、寝床や遊び場を上段に分けると衛生的です。

トイレ砂は固まりやすいタイプよりも、軽くて扱いやすいものを選ぶと安全です。


留守番は「練習」から始めよう

2ヶ月の子猫にとって留守番は、初めての「ひとり時間」です。

まずは30分程度からスタートし、徐々に時間を延ばしていきましょう。

帰宅したら必ず声をかけ、軽く遊んであげてください。

繰り返すうちに、「お留守番しても飼い主はちゃんと帰ってくる」と学習し、落ち着いて過ごせるようになります。

FAQ|子猫のお留守番に関するよくある質問

生後1ヶ月の子猫を留守番させても大丈夫?

生後1ヶ月の子猫を留守番させるのは避けましょう。
この時期は母猫のケアが必要で、自力で体温維持や排泄ができません。
数時間でも一匹にしてしまうと、低体温や脱水、低血糖のリスクがあります。
やむを得ず離れる場合は、信頼できる人に預けるか動物病院に相談しましょう。

子猫を留守番中に放し飼いしてもいいの?

放し飼いは基本的にNGです。
子猫は好奇心旺盛で、コンセントやコード、観葉植物、家具の隙間など危険が多くあります。
短時間の外出でもケージや安全な小部屋に入れておくのが安心です。
成猫になってから徐々に放し飼いに慣らすのがおすすめです。

子猫が寂しがらないように、ぬいぐるみを置いておいてもいい?

ぬいぐるみを置くのはとても良いアイデアです。
ぬいぐるみは子猫にとって「母猫やきょうだいの代わり」になります。
温もりのある素材を選ぶと安心感が増します。
ただし、誤ってかじって飲み込まないよう、小さな部品(目や鼻のビーズなど)が付いていないものを選びましょう。

子猫を留守番させる時、ケージはいつまで必要?

目安は生後6ヶ月頃までです。
6ヶ月を過ぎると体も大きくなり、トイレや環境にも慣れてきます。
ただし、イタズラが多い子や多頭飼いの場合は、成猫になっても就寝時・外出時はケージを活用してOKです。
安全面を最優先に考えましょう。

留守番中に子猫がよく鳴くのはなぜ?

不安・寂しさ・空腹のいずれかが原因です。
特にお迎えしたばかりの時期は、飼い主がいないことに慣れておらず不安で鳴く子が多いです。
安心できる寝床や飼い主の匂いのついたタオルを入れておくと落ち着きやすくなります。
外出時に短い言葉で声をかけるだけでも効果があります。

子猫を留守番させるとき、エアコンはつけっぱなしにすべき?

基本的には「つけっぱなし」が安全です。
子猫は体温調節が苦手なため、夏は26〜28℃、冬は20〜23℃を保つようにします。
エアコンの風が直接当たらない位置にケージを置くと安心です。
節電が気になる場合は、温度センサー付きの自動運転モードを活用しましょう。

留守番中におすすめのおもちゃはある?

安全で静かなおもちゃを選びましょう。
鈴入りボールやけりぐるみなど、自分で遊べるものが向いています。
糸や羽根が付いたおもちゃは誤飲の恐れがあるため、留守番中は避けましょう。
定期的におもちゃをローテーションして飽きない工夫をすると良いです。

多頭飼いの場合、子猫同士で留守番させても大丈夫?

基本的にはOKですが、慣れるまで注意が必要です。
きょうだい猫や仲の良い子同士なら、遊び相手がいることで寂しさを感じにくくなります。
ただし、ケンカ癖のある子猫や年齢差がある組み合わせは、留守中にトラブルが起きることも。
最初はケージを分けて様子を見ましょう。

子猫を12時間も留守番させても平気?

生後半年未満では12時間は長すぎます。
ご飯・水・トイレの問題があるため、ペットシッターや家族の協力が必要です。
どうしても避けられない場合は、給餌器と見守りカメラを併用し、途中で様子を確認しましょう。

8時間の留守番なら大丈夫?

生後6ヶ月以上なら可能です。
食事回数が減り、体も安定してくるため8時間ほどのお留守番ができます。
ただし、子猫の性格や環境にもよります。
長時間の静寂がストレスになる場合もあるため、音楽やラジオを小さく流しておくと安心です。

まとめ

共働きでも、環境と慣らし方を工夫すれば子猫を安心してお留守番させられます。

特に生後2ヶ月のうちは短時間+ケージ管理を徹底し、徐々に慣らしていきましょう。

愛猫の成長に合わせて、家の環境も少しずつアップデートしていくことが大切です。

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