飼育しているうさぎが段々と懐いてきてくれるととっても嬉しいですよね。
うさぎは犬や猫のように日常的に鳴かないですし、犬のように尻尾を振ったり、ネコのように喉をゴロゴロ鳴らしたりと分かりやすく感情を表す事が少ないため、懐いているのかどうか疑問に思う飼い主さんもいるのではないでしょうか。

けれど、うさぎを毎日観察していると、うさぎはとても表情豊かで全身で愛情を振りまいてくれている事に気が付きます。
今回は、うさぎが懐いている証拠としてどんな行動をするのかまとめていきたいと思います。
うさぎが懐いている証拠!行動5選!
飼い主に近寄ってくる
うさぎはとても警戒心が強い動物なので、慣れないうちは近寄ってもきません。
筆者の飼育しているうさぎは、特に警戒心が旺盛な方なのでペットショップで飼育されている時は、ずっとケージの中に置かれていた隠れ家に隠れて出てきませんでした。
我が家にお迎えしてもしばらくは、気ままに遊んでいるだけで近寄ってはきませんでした。
しばらくすると、筆者がケージに近寄るとうさぎも寄ってきて頭を出し、撫でてアピールをするようになってきました。
うさぎが飼い主に近寄ってくる時は、飼い主に構って欲しい、撫でて欲しいサインです。
飼い主に慣れて懐いてきた証拠です。
飼い主の手や顔をぺろぺろと舐める
筆者が以前飼育していたうさぎは、筆者の手や顔をペロペロといつも舐めていました。
舐める代わりに、撫でる事を要求してくる事が多かったのですが、うさぎが飼い主の事を舐めてくるのは、飼い主とコミュニケーションを取りたい気持ちの表れです。
うさぎが指や手をぺろぺろと舐めてきたら、飼い主にとても懐いている証拠です。
けれど、うさぎによっては全く舐めないうさぎもいます。
筆者が現在飼育しているうさぎは全く舐めてきません。
懐いていても舐めないうさぎもいますので、舐めてくれないからといってがっかりしないでください。
飼い主の近くでゴロンとする
うさぎは被捕食動物なので、自然環境下ではいつ天敵に狙われるかも分からないので、熟睡する事があまりありません。
少しの物音で、耳をピンと立てて警戒します。
そんなうさぎが、飼い主の近くでゴロンと横になっていたら、飼い主の近くで安心して寛いでいる証拠です。
懐いていないとそんな無防備な行動はしないので、うさぎが飼い主の近くでゴロゴロするのは飼い主に懐いてリラックスしている証拠です。
飼い主の足の間をぐるぐると八の字で回る
うさぎが飼い主に構って欲しくて、遊んで欲しくて仕方ないという気持ちの表れとして、飼い主の足の間をグルグルと八の字で回る事があります。
飼い主の事が大好きでテンションが上がっている証拠です。
ぜひ、うさぎの事を優しく撫でてあげて気のすむまで構ってあげましょう。
おでこを撫でると、歯軋りの音がする
うさぎのおでこを撫でている時に、ショリショリとか、ゴリゴリという歯軋りのような音を感じる事はないでしょうか。
これは、撫でられている事が気持ち良くてうさぎが奥歯を擦り合わせて歯軋りをしているのです。
飼い主に撫でられる事で、とてもリラックスして気分が良い時の行動です。
懐いていない人に撫でられても、うさぎは緊張しているので、うさぎの歯軋りを感じたら、うさぎが懐いている証拠と言えるでしょう。
うさぎが懐いている証拠5選【まとめ】
いかがだったでしょうか。
うさぎが飼い主に懐いている時にする行動についてまとめてみました。
うさぎは感情が読み取りにくいと言われることもあるのですが、毎日観察していると、とても感情豊かなことに気がつきます。う
さぎの声なき声が聞こえてくるようになったら、あなたもうさぎマスターです!
うさぎの表情や行動から、うさぎの気持ちを読み取って楽しいうさぎライフを送ってください。