うさぎがペレットにがっつく!すぐなくなるけれど大丈夫??
うさぎの主食は牧草です。
子うさぎの時期を過ぎたら、ペレットは量を決めて与え、牧草をなるべく沢山食べて欲しいものです。
ペレットを規定の量与えているのに、入れた途端、すごい勢いでペレットにがっついてすぐなくなってしまう事はありませんか??
お腹が空いているのか、ペレットの量が足りないのか、もう少し増やしてあげた方が良いのか、と悩みますよね。
ペレットは基本的に嗜好性が高く、美味しいのでうさぎは大好きです。
筆者の飼育しているうさぎもペレットが大好きです。
すぐなくなるからといって、ペレットの量を増やす必要はありません。
うさぎがお腹がすけば食べられるように牧草をたっぷり入れて置いてあげましょう。
今回は、うさぎがペレットにがっつく場合の対処法について、筆者の経験を元にまとめていきたいと思います。
Contents
うさぎがペレットにがっつく!足りていないのかな?
勢いよく食べていても心配はない
うさぎにペレットをあげるとすごい勢いでがっついて、あっという間に平らげてしまう事があります。
中には、いつもそうだといううさぎもいるかと思います。
ペレットは嗜好性が高く美味しくできているので、うさぎは大好きです。
ですので、牧草をあげる時よりも、勢いよく食べているとしても心配する事はありません。
うさぎがペレットにがっつく時に、飼い主として心配になることは、ペレットの量が足りていないのかな??という事だと思います。
子ウサギの間はペレットの量を制限する必要はない
ペレットの量ですが、身体が大きくなる子ウサギの間(生後7ヶ月くらいまで)は、量を制限する必要はありません。
子うさぎが、あっという間にペレットにがっついてなくなってしまうのなら、少し足りていないのかもしれません。
朝・晩2回ペレットを入れて、次に補充する時までになくなっている量がその子に合った量となります。
生後7ヶ月を過ぎると、身体の成長も落ち着いてきます。
その頃からは、ペレットのあげすぎに注意しましょう。
基本的には、体重1kgあたり40g程度が目安となります。
これを朝・晩2回に分けて与えるので、1回20g程度が目安となります。
この量を基本として与えながら、牧草の食べ方とのバランスをとっていきます。
ペレットでお腹がいっぱいになるのはNG
ペレットでお腹がいっぱいになってしまうと、牧草の食べが悪くなってしまうので、ペレットの量を少し減らしましょう。
筆者の飼育しているうさぎは、1回20gだと残す事があるので、1回10〜15g程度を測ってあげています。
この量ですと、うさぎが食べ切る事ができ、かつ牧草もよく食べてくれます。
飼育しているうさぎによって、ペレットの適性な量は変わってくるのですが、うさぎががっつくからといって極端に増やす事はしないようにしましょう。
うさぎは完全草食動物なので、牧草は食べ放題の状態にしておきましょう。
また、定期的に体重を測定することで、餌が足りているのか、多過ぎるのかが分かります。上記の量のペレットをあげていても、体重が減っていくようであれば、そのうさぎにとっては足りていないのかもしれません。
体重が増え続けていくようであれば、多過ぎるという事です。その子に合ったペレットの量を見つけていく必要があります。
うさぎのペレットがすぐなくなる時の対処法は?
ペレットの量について前述しましたが、そうはいっても、お腹が空いてそうだとかわいそうな気がしてしまいますよね。
体重も減っていなく、身体付きも痩せてきていないのであれば、ペレットの量は増やす必要がないので、野菜の量を増やしてみてはいかがでしょうか。
セロリやキャペツ、サラダ菜など飼育しているうさぎが好きな野菜が見つかると、飼い主にとってもうさぎにとっても、毎日の楽しみになるかと思います。
筆者の飼育しているうさぎは、セロリと大葉が大好きなので、毎日牧草の後に、これらの野菜をあげると、とても嬉しそうにしています。
うさぎがペレットいがっつく【まとめ】
いかがだったでしょうか。
うさぎがペレットにがっついて、すぐになくなってしまうと心配になってしまいますが、体重が減ってきていなければ心配する必要はありません。
ペレットの量を感覚で決めるのではなく、計量してあげることで、漠然とした不安感はなくなるので、体重から換算した基本の量を元に、微調整してあげてください。