うさぎにも人間と同じように目やにが付きます。
筆者の飼育しているうさぎは、朝に目やにが付いている事が多いので、人間みたいだなと思っています。
この、うさぎの目やにですが、取ってあげた方がいいのか、どのように取れば良いのか悩みますよね。
今回はうさぎの目やにの取り方に付いて書いていきたいと思います。
うさぎの目やにですが、少しの目やにであれば、うさぎが自分で毛繕いをする時に、自然と取れる場合が多いので、何もしないで大丈夫です。
けれど頑固な目やになどうさぎ自身で取れないようであれば飼い主が取ってあげましょう。
うさぎの目やにの取り方としては、優しく拭き取ってあげるのが良いでしょう。
しかし、目やにの量が多い、臭いがする場合などいつもと違う様子が見られる場合は病気の可能性もありますので、注意が必要です。
今回はうさぎの目やにの取り方、取れない場合の方法、受診の目安について詳しく書いていきたいと思います。
うさぎの目やにの取り方は、まず優しく拭き取ろう
うさぎの目やには多くの場合、自然現象からきている物なので、うさぎが自分で毛繕いをする時などに自然と取れる事が多いです。
筆者のうさぎも、朝によく目やにが付いているのですが、いつの間にか取れている事がほとんどです。
目はとてもデリケートな部分なので、小さな目やにであれば、無理に取ろうとして飼い主の手や爪で傷が付いてしまう方が心配なので、自然と取れるのを待ちましょう。
大きめの目やにが付いていて、うさぎが自分で取れないようであれば、飼い主が取ってあげると良いでしょう。
その場合は、清潔なガーゼや布を水で濡らし、優しく拭き取ってあげると良いようです。
決して無理に引っ張ったり、ゴシゴシ擦ったり、飼い主の手や爪が目の中に入らないように注意しましょう。
頑固な目やにの場合は目薬を使ってみよう
頑固な目やにの取り方についてですが、頑固な目やにの場合は目の洗浄液を使うと良いでしょう。
ペットショップなどに動物用の目の洗浄液が売っています。
こびりついた目やにを柔らかくして、取りやすくする効果があります。
また、うさぎの目にゴミが入っている時などにも使えます。使い方は、上記と同じで清潔なガーゼや布に洗浄液を含ませ、優しく拭き取ってあげましょう。
しかし、それでも取れない場合は、無理をしないようにしましょう。
先述したように、自然と取れる場合が多いですし、もし何日も付いていて気になる場合は病院を受診する事をおすすめします。
目やにくらいで受診はちょっと、、と思われるかもしれませんが、筆者のうさぎが通っている病院は毛についたうんちなども、無理に引っ張って取ると痛いので、取れないようであれば受診して下さいと言っていました。
頑固な目やにが取れない場合も獣医さんに取ってもらうと良いと思います。
止まらない目やにや白い目やには病気の可能性も
うさぎも人間と同じく結膜炎などの目の病気にかかります。
いつもより明らかに目やにの量が多い、ずっと目やにが出ているなど、いつもと様子が違う場合は病気が疑われます。
すぐに受診しましょう。
筆者が以前飼育していたうさぎは、不正咬合が悪化し顎に膿が溜まってしまい、その影響で目も腫れて目から膿が出てきてしまいました。
目・鼻・口はとても近く、繋がっているので、目の病気かと思ったら、鼻水や口や顎の病気が原因だったという事があります。
少しでもいつもと違うなと感じたら迷わず受診しましょう。
うさぎの目やにの取り方【まとめ】
いかがだったでしょうか。今回はうさぎの目やにの取り方についてまとめてみました。
目やにの原因のほとんどは自然現象による物なので、自然に取れる事を待って問題ありません。
しかし、病気のサインの場合もありますので、飼い主が少しでもいつもと違うなと感じたら迷わずに受診する事をおすすめします。