チワワのご飯の量と選び方|1日の適量・回数・おすすめフードを解説!

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チワワの健康は、毎日の食事内容で大きく変わります。

この記事では、成長段階ごとのご飯の量や回数に加え、ドライ・ウェットの選び方や栄養バランス、手作り食の注意点まで詳しく紹介します。

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目次

チワワのご飯の量

チワワに与えるご飯の量は、成長段階(子犬・成犬・シニア)によって大きく変わります。

ドッグフードのパッケージに書かれている量はあくまで「目安」であり、すべてのチワワに当てはまるわけではありません。

理想的な量を決めるには、体重・体格・活動量・食いつきを総合的に見て判断することが大切です。

例えば、同じ2kgでも運動量が多い子と少ない子では必要カロリーが異なります。元気がなくなったり、体重が増えすぎたりする場合は量の見直しが必要です。

一般的な目安として、体重1kgあたり1日あたり100〜150kcal前後を基準にし、子犬期はやや多め、シニア期は控えめに調整します。

定期的に体重を測り、うんちの状態や食欲を観察しながら、最もバランスの取れた量を探していくことが健康維持のポイントです。

チワワの子犬の餌の量

チワワの月齢別ご飯の量目安(ドライフード基準)

スクロールできます
年齢(月齢)体重の目安1日の給餌量(g)回数の目安備考
1ヶ月約0.4〜0.6kg約20〜25g1日4〜5回離乳食期。ふやかしたフードを少量ずつ。
2ヶ月約0.6〜0.8kg約25〜30g1日3〜4回消化力が弱いため、少量をこまめに。
3ヶ月約0.8〜1.0kg約30〜35g1日3回子犬用フードをふやかして与える。
4ヶ月約1.0〜1.3kg約35〜40g1日3回徐々にドライに慣らす。食欲にムラが出る時期。
5ヶ月約1.3〜1.5kg約40〜45g1日3回体格差が出てくる時期。体重チェックを。
6ヶ月約1.5〜1.8kg約45〜50g1日2〜3回成犬食へ移行準備。ふやかし不要に。
1歳約2.0〜2.5kg約50〜60g1日2回成犬用フードへ完全移行。体重維持を意識。
2歳約2.0〜2.5kg約45〜55g1日2回成犬の安定期。運動量に応じて調整。
3歳約2.0〜2.5kg約45〜55g1日2回肥満に注意。おやつを含め総カロリー管理。
4歳約2.0〜2.5kg約45〜55g1日2回シニア前期。活動量が減る場合は少し減らす。

  • 使用しているフードのパッケージ裏の「100gあたりカロリー」を必ず確認し、体重に応じて調整してください。
  • ウェットフードを混ぜる場合は、総カロリーが増えすぎないよう注意
  • うんちが柔らかい場合は量を減らし、硬すぎる場合は少し増やすのが目安です。

チワワに与えるご飯の選び方と注意点

ドライフード・ウェットフードの違いを理解しよう

チワワに与えるご飯には、主に「ドライフード」と「ウェットフード」があります。

ドライフードは保存が効き、歯石がつきにくいのがメリット。一方で、ウェットフードは香りが強く嗜好性が高いため、食欲のないチワワにも向いています。

ただし、ウェットばかりに偏るとカロリー過多になったり、歯の健康を損ねたりすることもあります。

基本はドライを中心に、トッピングとしてウェットを加える「半々スタイル」が理想的です。


チワワに必要な栄養バランス

体が小さいチワワは、少量でもしっかり栄養を摂れるようにバランスを整えることが重要です。

良質なたんぱく質(鶏肉・魚など)をベースに、脂質・ビタミン・ミネラルを含む総合栄養食を選びましょう。

「グレインフリー」や「小粒タイプ」など、チワワの顎や消化力に合わせたフードを選ぶのもポイントです。

特に成長期の子犬やシニア犬は消化力が異なるため、対象年齢に合ったフードを使い分けると良いですね。


手作りご飯を与える場合の注意点

愛犬のために手作りご飯を作る飼い主さんも増えていますが、栄養バランスを崩しやすいのが難点です。

たとえば、肉ばかりでカルシウムが不足したり、野菜を加熱しすぎてビタミンが壊れたりすることがあります。

手作りを取り入れる場合は、「総合栄養食ドッグフード+トッピング」として与えるのが安全。

また、玉ねぎ・ネギ・チョコレート・ぶどうなど、犬にとって有害な食材を絶対に使わないよう注意してください。

適量の判断は「糞便」からも確認できる?

愛犬へのご飯の量が多いのか少ないのかの判断基準に、「糞便の状態をみる」ことが挙げられます。

糞便とは、消化されずに対外に排出された食べ物のことをいいます。

  • ご飯の量が多いとき…柔らかい便
  • ご飯の量が少ないとき…硬いぽろぽろした便

糞便の状態が、耳たぶくらいの柔らかさで、拾ったときに少し便のあとが残るくらいが、「ご飯の量が適量」と判断できますよ。

糞便の状態から、大切な愛犬の体調や健康状態もチェックできますよね。

私が飼っているチワワですが、最近なんとなく元気がないなぁと思ったとき、ころころと水分の少ない糞便をしていることに気づきました。

ご飯の量を調節して、消化しやすいようにフードをお湯で少しふやかして与えてみたところ、体調も回復してきたので、糞便の状態って判断基準になるんだなぁと実感しました。

飯の与え方や回数は?

適量を考えるときに、ご飯の与え方や回数はどうしたらいいんだろう?と思いますよね。

あなたは愛犬に、1日に何回ごはんを与えていますか?

チワワのご飯の回数も、子犬・成犬・老犬と成長の段階ごとに変化を与えることが必要です。

胃の小さい子犬の頃は、1日3~4回程度にわけて少量づつ与えるといいでしょう。

特に子犬は勢いよくご飯を食べる傾向があるので、一度にたくさん与えずに少量づつ与えることで消化不良で体調を崩してしまわないように対策ができます。

成犬になれば、朝と夜の1日2回にわけて与えるといいでしょう。

飼い主の生活リズムもありますし、1日の回数はあくまでも目安として考えて、生後3カ月を過ぎた子犬には、少しづつ1日2回に切り替えていくようにするといいですね。

急激に回数を減らすと、愛犬にとってストレスになったり、お腹が空きすぎて体調が悪くなったりするので、注意してくださいね。

私が愛犬にご飯を与える回数を切り替えたときは、1日2回に切り替えるとき、1回に与えるご飯の量を少しづつ増やしていきました。

ゆっくり切り替えたことで、体調不良なども起こさずスムーズに1日2回に切り替えることができました。


チワワにおやつを与えるときの注意点

おやつは「ご褒美」として与えるのが基本

おやつはチワワの楽しみでもありますが、あくまで主食ではなくご褒美として使うのが原則です。

しつけのトレーニング中や、留守番のあとのご褒美として与えると効果的。

ただし頻繁に与えすぎると、主食のドッグフードを食べなくなったり、肥満につながることがあります。

1日の摂取カロリーのうち、おやつは全体の10%以内を目安にしましょう。

例えば体重2kgのチワワなら、1日の必要カロリーは約200kcal前後。

おやつはそのうち20kcal程度までが理想です。


与えるタイミングと量のコツ

おやつを与えるタイミングは、「良い行動をした直後」が効果的です。

トイレ成功時や、落ち着いて待てた時など、望ましい行動とおやつを結びつけることで学習効果が高まります。

1回あたりは少量で十分。

小型犬用のおやつでも、チワワには大きすぎる場合があるので、指先でちぎって細かくして与えると良いでしょう。

また、おやつ後は水分をしっかり摂らせ、歯の汚れが気になる場合はガーゼで軽く拭いてあげてください。


避けたいおやつとおすすめの選び方

人間用のお菓子やパン、チョコレート、ネギ類などは絶対に与えてはいけません。

糖分・塩分・脂肪が多いと、膵炎や肝臓トラブルを起こすことがあります。

おすすめは、無添加・低脂肪・小粒タイプのおやつです。

鶏ささみや白身魚、さつまいもチップなど、自然素材で作られたものを選ぶと安心。

また、デンタルケア効果のあるガムやボーロも、毎日のケアに取り入れると良いでしょう。

チワワのご飯の量は?【まとめ】

チワワのご飯は、「量」だけでなく「内容」も健康寿命を左右します。

毎日のフード選びを見直すことで、消化トラブルや肥満予防にもつながります。

愛犬の年齢や体格に合わせて最適な食事管理をしてあげましょう。

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