チワワの原産国とは?チワワが私達と共に生きるまでの歴史!
まだ1歳をすぎたばかりで、日々すくすくと成長して参りました。
チワワのスカイ君との生活が始まったことで、我が家の歴史も大きく変ってきたのではないかと感じている毎日です。
うちのチワワはまだ短い歴史でありますが、チワワと共に過ごしていると、誰しも一度はこの疑問が浮かぶことがあるのではないでしょうか。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
それはチワワがなぜチワワであるかという疑問です。
チワワの原産国はどこなのか?チワワという名前の由来は?飼い犬として私達と生活するようになるまでの歴史は?
今回はチワワの原産国について書いていくと共に、その由来や歴史についても触れたいと思います。
チワワの原産国を知る前に祖先を知ろう!
チワワの原産国がどこかを知るためには、まずチワワの祖先について知る必要があります。
諸説あるようなのですが、一般的には9世紀頃のメキシコの先住民である「トルテック族」が飼っていた「テチチ」という犬が、チワワの祖先にあたると言われているようです。
このテチチという犬の絵を見たところ、特徴が今のチワワとそっくりなのでチワワの由来となっている犬に間違いはなさそうですね。
事実、メキシコの遺跡などにある彫刻絵などに彼らの姿が描かれていることが、その証拠となっています。
遺跡に描かれているくらいなので、チワワに神聖な生き物として扱われてきた歴史があることもわかりますね。
参考までに、祖先のテチチは「小さくてあまり吠えない犬」という特徴があったそうですが、それに比べると、現代のチワワは「小さくてよく吠える犬」という特徴をイメージされている方が多いように見受けられますね(事実私もそう思っていました)
チワワの名前の由来
チワワがなぜチワワという名前なのか?という疑問も、多くの人が感じるものではないでしょうか。
先ほどお話しした、特徴が似ている祖先である「テチチ」の名前が変化したもの…と、思われそうですが、これは違うようです。
チワワの名前の由来は、メキシコで最大の面積を持つ州、「チワワ州」です。
世界最小の純血種であるチワワが、メキシコで最大の州から名前をつけられている点が、少し面白いなと個人的に思いました(笑)
名前がついた直接のきっかけは、アメリカ人の方が、チワワ州より基礎となる最初の一匹を持ち帰ったことから、そのまま「チワワ」という名前の犬種として登録されたそうです。
めでたく「チワワ」という犬種が誕生したことになりますね。
その後、世界中に愛すべき超小型犬として広まっていくことになるのです。
チワワの原産国は?
ここまで来たら、あえて書くまでもなさそうですがもう分かりますよね。
チワワの原産国はずばり「メキシコ」です。
私自身は勝手にアメリカと思っていたのですが(まあ南米の国ではありますけども)、起源がメキシコと知って意外に思いました。
我が家のチワワの種別である「ロングコートチワワ」がアメリカで高配を重ねて誕生したという話を聞いていたので、そのイメージがあったのかもしれません。
メキシコで生まれたチワワが、現代までにどんな歴史を辿ってきたのか?という細かい経緯などにつきましては、長い話になってしまいますので、今回はこのくらいで。
実は、メキシコではなく、中国が起源であるという説もあるようですね。
今回は簡単に触れる程度にとどめておきたいと思います。
チワワの原産国はどこ?【まとめ】
今回はチワワが生まれた国と簡単な歴史について触れてみました。
和達の日本では、いまや愛すべき犬として誰もがしるチワワですが、その起源がメキシコのアステカ文明時代にまで遡ると思うと、小さなチワワにも壮大な歴史があるものなのだな…と、感慨深い気持ちになります。
歴史なんて知らなくてもいいという方もおられるかとは思いますが、長く生活する家族です。
やはり簡単な歴史くらいは知っておいてあげてほしいですよね。
知れば知るほど、愛情も深まっていくというものです。
愛犬の姿にメキシコの神聖なテチチの姿を重ねつつ、散歩に出かけてみようと思います。
おわり