チワワなんて飼うんじゃなかった?後悔した理由とエピソードを紹介

元気いっぱいに走り周り、めちゃくちゃ甘えてくるチワワの姿は、本当に愛らしい存在ですよね。

チワワを飼っていてよかったなぁと思える飼い主さんがいる一方で、チワワなんて飼うんじゃなかったと後悔している飼い主さんがいることも事実です。

せっかく家族の一員として迎えたチワワなのに、飼うんじゃなかったなんて感じてしまうなんて残念で仕方ないことです。

そんな気持ちにならないように、チワワなんて飼うんじゃなかったという意見をまとめてご紹介していきますので、参考になると嬉しいです。

チワワなんて飼うんじゃなかったと思った3つの理由

まずは、飼うんじゃなかったと思った3つの理由をご紹介します。

うるさい

チワワの祖先は、メキシコのテチチが有力とされていて、番犬として先住民に飼われていました。

小さな身体の割に、大きくて甲高い声で鳴くチワワの声が大きくて耳障りだと思われがちなんです。

警戒心が強くて気が強いチワワなので、知らない相手に吠えてしまうことがあります。

甲高い声で鳴くチワワを、うるさい犬だと飼い主が感じてしまうのかもしれません。

なつかない

警戒心の強いチワワは、家族にさえなかなかなつかない傾向があります。

誰にでも甘えるような性格ではないので、飼い主にさえ心を開きにくいため、なつかないから可愛くないなんて考えてしまうのかもしれません。

攻撃的

チワワは、勇敢な性格で物怖じせず、自分よりも大きな犬にも立ち向かっていくような一面があります。

また、脅威と思うものから飼い主を守ろうとすることもあることから、攻撃的だと感じてしまうのかもしれません。

チワワを飼って後悔した3つの理由

チワワを飼って後悔しないために、なぜ後悔したという意見があるのかを知っておくといいでしょう。

噛み癖

チワワだけに言えることではありませんが、子犬は噛み癖があると言えます。

成犬になるにつれて、噛み癖はなくなってくるのですが、チワワは噛み癖が残ってしまう確率が高いのです。

私が飼っているチワワは、1歳くらいでようやく噛み癖がなくなってきたのですが、まだまだ色んなところをガジガジと噛むので困ります。

スカートの裾や、足の指、椅子の角など、ガジガジしたタイミングで「だめ!」など、短い言葉で注意することで悪いことをしていると認識してくれますよ。

経費がかかる

こちらもチワワに限ったことではありませんが、犬を飼うということはお金がかかることだと理解しましょう。

年1回の狂犬病注射や、ワクチン接種だったり、トリミング費用だったり、定期健診やフィラリア予防だったりと、健康であってもお金がかかるものです。

もし病気になって通院や入院をした場合、人間よりも医療費がかかりますので、チワワを飼うときには、ペット保険に加入することも考えておくべきでしょう。

体重管理が大変

チワワがいつまでも元気で楽しく生活するためには、飼い主がちゃんと体重管理をしてあげることが必要でしょう。

チワワはご飯やおやつを与えすぎることで、太りやすくなってしまいます。

小さな身体で肥満になると、心臓や足に大きな負担がかかってしまいます。

ちょっと体重が増えるだけでも、小さなチワワには大きな負担になるので、体重管理をしっかりしてあげましょう。

チワワを飼って大変だと思った3つのこと

ここからは、チワワを飼って大変だと思ったことをご紹介します。

トイレのしつけが大変

トイレトレーニングは、チワワを迎えたときから始めましょう。

トイレの失敗をしても、大きな声で怒ったり、頭を叩いたりすることは絶対にやめてください。

本来チワワは、賢くて覚えのいい犬種なのですが、怒ってばかりいると何がよくて何が悪いのかが理解できなくなってしまいます。

怒るよりも、ちゃんと上手にトイレで排泄できたときにこそ、おおげさなくらいに褒めちぎってあげましょう。

しつけも、飼い主とチワワとの信頼関係があってこそ、成り立つものですよ。

ケガの心配が常にある

世界で最も小さい犬種であるチワワは、その小ささからケガの心配が常に付きまとってきます。

お散歩やドッグランに行くこともあるでしょうけど、あまりの小ささに大きな犬や知らない人が近づいてくることで、ケガをしないか心配になることもあるでしょう。

チワワは、小さい身体から想像できないほど勇敢で、自分よりも大きな犬にも立ち向かっていく性格を持っています。

だからこそ、ケガをしないように飼い主がちゃんと見守ってあげましょう。

やんちゃすぎて落ち着きがない

とにかく、やんちゃで落ち着きがないです。

そこがまた可愛くて仕方がないのですが、飼い主の気を引こうといたずらをすることも少なくはありません。

飼い主の気を引こうと思っていたずらしたり、飼い主の周りを走り回ったりします。

普段からチワワとスキンシップを図って、信頼関係を築いていく必要があるでしょう。

2歳くらいになると、チワワの性格はかなり落ち着いてくるので、成長の過程を見守るくらいの気持ちでいることも必要かもしれませんね。

チワワを飼うんじゃなかったと後悔する前に【まとめ】

チワワなんて飼うんじゃなかった、なんて気持ちになるには理由があるということがわかってもらえたでしょうか?

チワワに対する知識や、チワワの行動を知ること、チワワの性格を知ることなどで、チワワを飼ってから後悔することを避けることができるんです。

頑固で警戒心の強いチワワですが、それをちゃんと理解して、しつけをしっかり行うことで、チワワは飼い主にとって愛してやまない家族の一員になることでしょう。