犬種はロングコートチワワで、白とベージュがほどよく混じったハンサムボーイで、私をさしおいて家族には大変モテモテです。
今ではすっかり子供のような存在になっており、私達にとって本当に大切な家族の一員になりました。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
ただ普通のチワワとちょっと違うところがありまして、なんと体重が現在4.5キロと普通のチワワよりもかなり大きくなってしまったのです。
今思えば5ヶ月くらいの頃にはもう体重が2キロを突破しておりました。
(決して肥満体ではなく、チワワとしての形がそのまま大きくなっているとイメージして下さい)
他のチワワを見ても思うのですが、どう見てもひとまわりは大きく、まさにジャイアントチワワです。
元気いっぱいに生活しており、大きくて困っていることは全くありませんが、どうしてそうなってしまったのか? 一般的なチワワについての自分の知識も交えつつ、これまでのスカイ君の生活について書いてみたいと思います。
これからチワワとの生活を考えておられる方や、今まさにチワワとの生活を始めた方々の中には、正直あまりでっかいチワワはちょっと…、と言われる方もおられると思いますので、そんな方達にとって少しでも参考になればと思います。
チワワの体重は生後5ヶ月で、どのくらいが平均なの?
一般的にチワワの体重は、生後5ヶ月で1キロくらいになると言われているようです。
因みに2キロを超えるのは、6~7ヶ月くらいにかけて。
成犬となる1年が経過しても、チワワの体重は3キロぐらいまでが平均とされています。
このデータから見ると、我が家のスカイ君は5ヶ月で2キロ近く、7ヶ月を過ぎた時点で3.2キロにまで達していたことから、明らかに倍の大きさで成長してきたことになります。
大きくなり過ぎていないだろうか?と思い、主治医の先生には早い段階で相談しておりました。
先生曰く「チワワは成犬になっても3キロぐらいにしかならない」とのことでしたので、大丈夫だろうと安心していましたが、10ヶ月を過ぎたくらいでの定期検診で体重が4キロを超えていた時は、先生も私達も驚いて笑ってしまいました。
そして1年が経った今、我が子の体重は4.5キロになっています。
主治医の先生からは、太っているわけではないと言われておりますし、見た目は大きめでも形がスリムというか少しガッチリしているかも…しれませんが肥満体ではないようなので、さほど問題とは思っておりませんが…
もう書くまでもありませんが、うちのスカイ君はオスのチワワです。
メスは一般的な平均体重がオスよりも小さめであるとされているようです。
ただ、ネットで他のチワワの飼い主さんのお話を拝見したり、実際に周囲で出会ったチワワの飼い主さんのお話を聞いた限りでは、メスのチワワでもオス並みに大きな「お嬢さん」もいらっしゃるようなので、性別差よりは個体差で考えたほうがいいのではないかと思います。
以上が体重に関してのお話でした。
次に体重に一番関連性の高い「ご飯」をテーマに触れていきたいと思います。
チワワのご飯について
我が家では、主治医の先生に紹介してもらった「ロイヤルカナン」というシリーズのドライフードを与えています。
人間の食事は犬にとって味が濃いので、絶対に与えてはいけないと言われています。
理想の体重にする為には、ドッグフードごとに決められている量を正しく与えることが基本ですので、それを守ることと、おやつを与えすぎないように気をつければ、おデブになることは無いでしょう。
最初はドッグフードをお湯でふやかしたものから始めますが、3ヶ月を過ぎるとそのまま「カリカリ」した状態であげるようになります。
実はこの「カリカリ」の段階で、自分がドッグフードの量計算を間違えてしまい、通常よりも倍の量をド与えてしまっておりました。
これが成長を加速させた原因のひとつではないだろうかと思っております。
幸い我が家は散歩や運動をかなりさせてきたので、たくさん食べた分、運動でバランスがとれていたと思います。
今も私達の会話の中で「ご飯」という言葉が出てきた時は、食事の時間じゃないのに眼を輝かせて近寄ってきます。
お菓子の袋を破る音・冷蔵庫を開ける音・料理をしているときの音には敏感で、ぐっすり眠っている状態でも、飛び起きてきます。
本当にご飯が楽しみなのでしょうね。
我が家のスカイ君はまだ噛み癖が残っているため、うっかりご飯を忘れると、わざと私達の持ち物を噛んだりしてしまうので、とても分かり易いです。
次に散歩について触れていきたいと思います。
これも体重をコントロールするうえで、とても大切なことです。
散歩と運動で引き締まったチワワに
1日2回以上の散歩と、定期的に公園やドッグランで走らせるなどして、引き締まったイケメンチワワを目指しましょう。
散歩の時間は20分くらいが良いとされていますが、そこまで厳密に時間は気にしなくても良いと思います。
毎日一緒に歩いていれば、ペースは分かってきますので。
仮にたくさん食べていたとしても、たくさん運動させてあげれば、スリムな体をキープさせたまま体が大きくなります。
実際に我が家のスカイ君がそうなりました。
胸の筋肉もしっかりしており、いい感じになっています。
運動は犬の健康維持に繋がるだけでなく、ストレスを発散させるためにも大切なことです。
噛み癖のある犬であれば、ストレスが溜まって飼い主さんの手を噛んでしまったりすることもあるようなので、ここは面倒でも手を抜いてはいけないところです。
飼い犬の噛み癖に悩んでいるというお話もよくありますが、まずはそういう状況を私達自身が作ってしまっているのではないか?と、一度彼らの気持ちを考えてあげてほしいと思います。
チワワは5ヶ月体重はどの位?【まとめ】
丸々と太った姿が可愛いという見方もあるようですが、それは人間のエゴというものではないでしょうか。
病気のリスクも高くなりますし、なにより肥満になると彼ら自身が辛い思いをすると思います。
定期的に健康診断を受け、体重チェックや医師のアドバイスをよく聞いて、彼らにとって一番ベストな健康状態でいさせてあげましょう。
生後から5ヶ月が経過する頃は、まさに成長真っ盛り。
すくすくと成長し、体重が一番変化する時です。
たくさんご飯を食べて、たくさん体を動かして、定期的な健康診断も怠らず、精一杯の愛情をかけてあげてほしいと思います。