子犬の旅行はいつから行ける?車・飛行機に乗れる時期と必須持ち物まとめ!

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子犬との旅行は特別な思い出になりますが、「いつから行けるの?」「飛行機は大丈夫?」と迷う方も多いはずです。

この記事では、子犬が旅行できる時期の目安、車や飛行機に乗れるタイミング、必ず準備したい持ち物まで丁寧に解説。安心して旅を楽しむためのポイントがすべてわかります。

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目次

子犬の旅行をいつから?の前に3つの大事なこと

特別な思い出づくりができる子犬を旅行に連れていけるのはいつからか気になりますよね!

その前にやるべき事があるんです!

予防接種

  • 生後4〜5ヶ月以降のワクチンプログラム接種の完了。子犬は抵抗力が弱い事から感染症にかかってしまう事がある。
  • 狂犬病の予防注射。

トイレトレーニングや日常のしつけ

  • 旅先の粗相で飼い主さんと犬のストレス軽減。
  • 無駄吠えをしないようにする。
  • お座りや待てができるようにする。
  • クレートにすぐ入れるようにする。

慣れない場所やホテルの中でも犬がリラックスできる場所となるクレートやキャリーバックです。

犬と一緒に寝る事が禁止の所もあるのでクレート、キャリーバックの中で寝られるトレーニングをしておくと飼い主さんも犬も安心です。

これらのしつけは普段の生活にも必要な基本となるしつけです!


社会化トレーニング

飼い主さん以外の人や車の音、動物などに過剰な興奮をしないように少しずつ慣らす。

生後3ヶ月頃までの社会化期は性格形成に大きな影響を与える重要な時期なんです!

犬が人と一緒に暮らす上で必要となるトレーニングは個体差や犬種によっても違いがあります。

旅行先では知らない人に会う事もあります。

人に飛びついてしまったら大変です!かみついて怪我をさせてしまうと困りますね。

犬の様子を見ながら経験をさせましょう!

新しい刺激に必要以上に反応してしまう子犬には抱っこやカートから外の世界を見せてあげましょう。

そうする事でも効果はあります。

4ヶ月になる頃には警戒心も大きくなります。

怖がる時はあまり無理をさせないように気をつけてあげることが重要です。


旅行前に必ず確認したい“子犬の健康チェック”

持病・体質・成長スピードによる個体差を見極める

旅行は環境の変化が大きく、体力をまだ使い切れない子犬には負担になることがあります。

特に、胃腸が弱い子やアレルギー体質の子は、慣れない移動や食事の変化で体調を崩すことがあります。

普段から便の状態・食欲・下痢や嘔吐の有無を見ておき、旅行に耐えられる体調か判断することが大切です。

また、同じ生後4〜5ヶ月でも成長スピードには差があります。あくまで「月齢」ではなく、その子の“今の健康状態”で判断すると安心です。


旅行前の健康診断で移動に耐えられるかを確認

万全を期すなら、旅行の1〜2週間前に動物病院で簡単な健康チェックを受けておくと安心です。

特に、鼻の短い犬種、心臓に負担がかかりやすい犬種、乗り物酔いがひどい子は、事前に相談して薬の準備をしておくとスムーズです。

健康診断では以下のようなポイントを確認できます。

  • 体温や心拍数が安定しているか
  • 呼吸が乱れやすくないか
  • ストレスに弱い傾向がないか
  • 長距離の移動に耐えられる体力があるか

この段階で「今は控えた方がいい」と言われることもありますが、無理を避けて計画を立て直す良い判断材料になります。


初めての長時間移動に備えて“休憩時間の目安”を知る

旅行となると普段より長い移動時間になりがちです。子犬の場合、1〜2時間に1回は休憩を挟んで水分補給・排泄・気分転換をしてあげることで、酔いやストレスを減らせます。

もし休憩しても落ち着かない、ヨダレが増える、呼吸が早いなどのサインが見られたら、その日は遠出を避ける判断も必要です。「距離より、犬の様子優先」で考えると結果的に双方が安心して楽しめます。

旅行は“移動している時間をどう快適にするか”が成功のカギです。事前準備でこの部分を整えておくと、子犬が疲れすぎず、旅先でも元気に過ごせます。

子犬の旅行はいつから車や飛行機に乗れるか?

犬は乗り物酔いしやすい事から交通手段に慣れさせる事も大切です。

実際に子犬を旅行に連れていく時の移動手段の乗り物はいつから乗れるのでしょうか。

楽しい旅行にするには犬の負担を減らす事です。

飛行機、車、電車にわけてそれぞれ詳しく説明していきます!


飛行機

基本生後4ヶ月以降、ワクチン接種後2週間。

航空会社により規定が異なるので事前に問い合わせをしましょう。

熱中症や呼吸器官へ悪影響を及ぼす可能性が高い理由から搭乗できない犬種もいます。

短頭種と言われている以下の犬種です。

ブルドッグ、フレンチブルドッグ、ボストンテリア、パグ、シーズー、ボクサーなど。

体温調節が難しい生後4ヶ月に満たない子犬や7歳以上のシニア犬には負担がかかるため犬にとってストレスをあたえてしまいます。

元気だとしてもあまりおすすめできません!


車や電車

生後4ヶ月以降または最終ワクチンを打って2週間後。

生後3ヶ月頃の社会化期に少しずつ慣らす。


乗り物に慣れさせる方法

電車の場合は一駅ずつ。

車の場合は遠出せず、まずは近所ドライブ。

トレーニングをした後で万が一粗相をしてしまった時や車酔いしてしまう場合を考えると対応しやすい点やこまめに休憩もとる事ができる車移動をおすすめします!

車酔いがひどい場合や大きな負担となる可能性がある飛行機での移動に酔い止めや抗不安薬などがあります。

獣医さんに相談して処方してもらいましょう。

犬にとって快適となるように、その子にあった対策が必要ですね。

子犬と旅行にいつからいくか決まったら必要な持ち物

子犬と旅行にいつからいくのか決まれば、いよいよ旅行の持ち物の準備が必要となります!

犬が旅行中にあると便利な物や絶対必要な物もありますよ。


快適に過ごすために必要な物

  • 犬にあったサイズのケージやクレートまたはキャリーバック(目的地までの移動に必要、過ごす時間が多い)
  • 普段使用している掛け布(犬は安心できる)
  • リードと首輪(リードをつけての移動は必須!)
  • トイレシーツ、犬用トイレ
  • エチケット袋
  • フード、水、おやつ
  • フードボウル、水飲みボウル
  • お気に入りおもちゃ
  • 洋服、マナーパンツ、マナーバンド(万が一のマーキングに安心)
  • 常備薬
  • これは重要!予防接種などのワクチン接種証明書(ドッグランや宿泊施設によって必要)
  • 鑑札

あれば便利な物

  • 消臭、除菌スプレー(粗相をした時に便利)
  • 保冷剤(熱中症対策やクレートを冷やす事にも使える)
  • バスタオル、タオル(使い方色々、重宝するアイテム)
  • ビニール袋やジッパー付き袋(何かと便利なので多めに持っていく事をおすすめ)

体温調節が苦手な子犬は暑さ寒さで体調を崩してしまわないようにします。

夏は熱中症対策、冬は寒さ対策をしっかり行いましょう!

子犬を旅行に連れていく時期は過ごしやすい時期を考えてあげるといいですね!
夏は冷却グッズも持参すると安心です!

子犬と旅行はいつから連れていける?【まとめ】

子犬を旅行に連れていくには、月齢だけでなく健康状態・予防接種・しつけ・移動の慣れなど、いくつかの条件がそろう必要があります。

準備を整えれば、旅先でも安心して過ごせるようになります。

季節や距離を工夫しながら、無理のないスケジュールで楽しい思い出を作ってくださいね。

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