家族としてウサギをお迎えしようとなった時に悩む事として、どんな種類のウサギにしようかなという事ではないでしょうか。
現在、家庭で飼育されているうさぎの種類は、ネザーランドドワーフの他に、耳が垂れているホーランドロップ、ミニウサギ、レッキス、など様々です。
その中でも、初めてウサギを飼育しようと考えている方は、ネザーランドドワーフとホーランドロップのどちらにしようかと悩む方が多いのではないでしょうか。
どちらもとても可愛くて、ペットショップでもよく見かける種類ですね。
耳がピンとしていて、ウサギらしさ満点のネザーランドドワーフと耳が垂れていて全体的に丸いホーランドロップは、どちらも本当に可愛くて決めるのが難しいですよね。
我が家も、ウサギをお迎えしようとなった時、この二種類のどちらが良いか家族会議が開かれました。
結果として、我が家はネザーランドドワーフを飼育する事になりました。
では、この二つの品種について、性格に違いはあるのでしょうか?
今回は、ネザーランドドワーフを飼育するにあたっての性格のデメリットとメリットについて書いていきたいと思います。
ネザーランドドワーフのデメリットは懐くのに時間がかかるところ!?
ネザーランドドワーフとホーランドロップの性格を比較した場合、ネザーランドドワーフの方が神経質で慣れるまでに時間がかかると言われています。
性格もネザーランドドワーフの方が気が強い子が多いようです。
ホーランドロップの方が穏やかな気質の子が多く、人に懐きやすいようです。
筆者も、現在までに2匹のネザーランドドワーフを飼育した事があるのですが、最初に飼育したネザーランドドワーフは、病院に連れて行かれる等の気に入らない事があると、飼い主に怒って飛びかかってきました。
また、2匹とも抱っこされる事が嫌いでした。
しかし、現在飼育しているネザーランドドワーフは、臆病なところはあるのですが、性格はとても穏やかです。
噛みついてきたこともないですし、基本的にいつでも近寄ってきて、撫でさせてくれます。
ネザーランドドワーフといっても、当然の事ながら性格はその子その子によって違います。品種による性格の違いはあくまでも、その傾向があるというだけです。
ウサギをお迎えする際に、ペットショップやブリーダーさんに、気になるウサギがどのような性格の子なのかをよく聞いて、ご自身の希望を伝えるようにしてください。
ネザーランドドワーフのメリットはウサギらしいところ!?
ウサギは野生下では、被捕食動物ですが、決しておとなしい訳ではなく、肉食動物にも果敢に立ち向かっていく気の強さがあります。
ですので、ネザーランドドワーフの性格はある意味、とてもウサギらしいと言えます。
我が家でも、なぜ家族会議の結果、ネザーランドドワーフを飼育する事になったのかというと、夫も子供たちも「ウサギらしい見た目と性格が良い」と希望していたからでした。
懐くのに時間がかかったり、時間が経っても、飼い主が思うようには甘えてくれないかもしれませんが、そこも含めて、ウサギらしいウサギです。
ネザーランドドワーフのデメリットとは?【まとめ】
いかがだったでしょうか。
今回は、ネザーランドドワーフの性格について考えてみました。
ウサギの品種によって、性格の傾向はあるのですが、当然の事ながら、ウサギの性格はその子その子によってまちまちです。
飼育してみたら、期待していた性格ではなかったという事もあるかもしれません。
ウサギは生き物なので、どんな性格であっても、家族としてお迎えしたら、最後まで思いきり可愛がってあげてください。
筆者はずっとネザーランドドワーフを飼育しているのですが、どんなに気が強くても、抱っこができなくても、デメリットと感じた事はありません。
他のウサギと比べるのではなく、目の前に家族としてお迎えしたウサギを大切にしてください。