子猫のウェットフードはいつからどのくらい?安全でおすすめの無添加フードも紹介!

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子猫の食事は、成長に合わせてミルクからウェットフード、ドライフードへと変わっていきます。

その中でもウェットフードは、離乳期の栄養補給と食べる練習にぴったり。

この記事では、ウェットフードを与える時期と量、無添加で安全なおすすめ商品まで、初心者にもわかりやすく紹介します。

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目次

子猫のウェットフードで安全の条件

子猫のウェットフードが安全であるための条件はいくつかあります。

以下はその一部です。

栄養バランス

子猫は成長段階にあり、適切な栄養バランスが必要です。

ウェットフードは、タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの必須栄養素を含んでいる必要があります。

また、特にタウリンやアミノ酸など、成長と健康維持に必要な栄養素が含まれていることが重要です。


品質の高い原材料

ウェットフードは、高品質の肉や魚、そして適切な野菜や穀物など、消化しやすくて栄養価の高い原材料を使用している必要があります。

合成保存料や着色料、香料などの添加物が最小限に抑えられていることも望ましいです。


無菌性と衛生状態

安全なウェットフードは、製造プロセス中に適切な衛生基準が遵守され、無菌的な状態でパッケージされている必要があります。

品質管理が徹底されており、製品が異物や汚染物質で汚染されていないことが確認されているかどうかを確認することも重要です。


消化性

子猫の消化器系は成熟していないため、消化しやすく吸収しやすいウェットフードを選ぶべきです。

また、消化不良やアレルギー反応を引き起こす可能性のある成分が含まれていないことが重要です。


獣医の推奨

品質の高い子猫用ウェットフードは、獣医や動物栄養士からの推奨を受けていることが望ましいです。

専門家がその製品を安全かつ栄養価の高いものとして認識しているかどうかを確認することが大切です。

これらの条件を満たすウェットフードを選ぶことで、子猫の健康と成長を支援することができます。


無添加フードについて

無添加のウェットフードも、一般的には安全で健康的な選択肢ですが、それがすべての猫にとって最適な選択肢であるとは限りません

無添加のウェットフードには、人工的な着色料、香料、保存料などの添加物が含まれていないことが特徴です。

これにより、アレルギー反応や消化器系の問題を引き起こすリスクが低減される場合があります。

ただし、無添加であるからといって、すべての栄養が適切にバランスされているわけではありません。

したがって、無添加のウェットフードを選ぶ場合は、以下の点に留意することが重要です。


栄養バランス

無添加のウェットフードでも、子猫が必要とする栄養が適切にバランスされていることが重要です。

タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が十分に含まれているかどうかを確認しましょう。


原材料の品質

無添加であっても、原材料の品質が高く、消化しやすくて栄養価の高いものであることが重要です。

高品質な肉や魚、そして適切な野菜や穀物が使用されているかどうかを確認しましょう。

子猫のウェットフードの種類

ウェットフードといえども、種類があります。

水分量や具材の大きさにより与えやすい月齢も変わります。


シチュー・スープタイプ

水分量が多いので、まだ自分で水分摂取が出来ない離乳はじめの子猫向けです。

便秘の子にも、食事と一緒に水分補給ができるのでおすすめです。


パテ・ペーストタイプ

具材がすりつぶされているので歯がない子猫でも食べやすいタイプです。

猫は高齢になると歯が抜ける子もいるので、そういった猫でも食べやすいでしょう。


フレークタイプ

具の形がほどよく残っており、食べ応えがあります。

ツナ缶によく似たタイプです。

種類は少なめです。


いろんなタイプがありますが、子猫によって食べやすさは変わるのでいくつか試してみましょう。

子猫は成長のために栄養もたっぷりとれる安全なものを選びましょう。

とくにタンパク質はしっかり入っているものがいいです。

大きくなるために脂質も必要です。

子猫は一度に食べられる量がすくないので、効率よく栄養をとれるように、成分表を意識しましょう。

猫は本来肉食で、小麦や米などの穀物を消化するのは苦手です。

グルテンフリーのものを選びましょう。

安全を考えて添加物も少ないものがいいですね。

子猫へのウェットフードの与え方と量の目安

与える回数と間隔の目安

子猫はまだ胃が小さく、一度にたくさん食べられません。

生後1〜2か月は1日4〜5回、生後3か月以降は3〜4回を目安に分けて与えましょう。

とくに離乳初期は空腹の時間が長くなると低血糖を起こすこともあるため、こまめな給餌が大切です。

夜間に6〜8時間以上あけるのは避け、少量ずつでも継続的に与えるようにします。

1回あたりの量の目安

子猫の体重やフードの種類によって差がありますが、基本は1kgあたり1日150〜200kcalが目安です。

ウェットフード1缶(70〜80g)でおよそ60〜90kcalのため、生後2か月で1kg前後の子猫なら1日2〜3缶分を複数回に分けて与えると良いでしょう。

一度に食べ残した場合は、すぐに冷蔵保存し、次の食事時に人肌程度に温めて再利用します。

与え方の工夫と注意点

ウェットフードは乾燥しやすく、時間が経つと風味が落ちます。

器に出す量は「15〜20分で食べ切れる分量」を目安にし、残りは片付けましょう。

食後は必ず水を新しく用意して、水分補給を促します。

また、ミルク期からの移行直後は急に固形物を増やさず、スプーンで少しずつ混ぜて慣らすのがおすすめです。

食欲が落ちているときは、温める・少量の子猫用ミルクを混ぜるなどして香りを立たせると食べやすくなります。

いつまでウェットフードをあげる?


離乳食としてウェットフードを与える場合、いつまで続ければいいのでしょうか。
離乳の流れを解説します。

生まれてから生後4週目ごろまでは母乳やミルクです。

生後4週からウェットフードを始めます。

生後8週目から徐々にドライフードを移行します。

最初はふやかしたドライフードから始めましょう。

生後12週頃にはドライフードのみの食事になります。

順調に進めば生後4か月には離乳完了となります。

ウェットフードを与えるのは約1カ月ほどでしょうか。

しかし食事形態を変えたときに、便秘や下痢をするようになった場合は1段階戻します。

食事の水分量が減ることで便秘になる子も多いので、様子を見ながら進めましょう。

無理する必要はないので、子猫に合わせて下さいね。

安全なウェットフードのおすすめ

安全で子猫におすすめのウェットフードを少し紹介します。

ロイヤルカナン|マザー&ベビーキャット

離乳から生後4か月までの子猫用。

ムース状で食べやすいタイプです。

タンパク質が中心のフードで栄養バランスがとてもよく、授乳中の母猫にもおすすめです。

CIAOちゅ~る|子猫用まぐろ

CMでおなじみのちゅ~るは栄養補完食で、おやつですが猫にとても人気のフードです。

マグロをペーストにしてあります。

カルカン|子猫用まぐろ

紫のパッケージで見たことある方も多いと思います。

総合栄養食で、高栄養、高カロリーと子猫にぴったりなフードです。

ゼリー仕立てのタイプになります。

まだまだたくさんの種類のメーカーやフードがありますが、比較的手に入れやすく、おすすめのウェットフードを紹介しました。

子猫にぴったりのものが見つかるといいですね。

個人的にはおやつですが、ちゅ~るはぜひ一度試してほしいです。

成猫も大好きな子が多く、大興奮する猫ちゃんも多いですよ。

子猫のウェットフードで安全なおすすめ品は?【まとめ】

子猫のウェットフードは、離乳期から生後3か月頃までの成長を支える大切なステップです。

少量をこまめに与え、食べ残しや保存方法にも注意しましょう。

慣れてきたら徐々にドライフードへ移行し、成長に合わせて食生活を整えてください。

各月齢の給餌ペースやおすすめフードについても、関連記事で詳しく解説していますので参考にしてくださいね。

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