子猫のブラッシングはいつから?頻度や嫌がる場合の慣らし方まで解説!

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「子猫のブラッシングっていつから始めればいいの?」

初めての猫育てでは迷うポイントですよね。

ブラッシングは毛並みを整えるだけでなく、スキンシップの時間にもなります。

本記事では、生後の目安や頻度、嫌がる子猫への慣らし方まで、やさしく解説します。

短毛・長毛どちらの猫にも役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

子猫のブラッシングはいつから?

子猫のブラッシングは、一般的に生後3〜4か月頃から始めるのが目安です。

ただし、毛の量や性格には個体差があるため、興味を示したタイミングで少しずつ慣らしていくのがおすすめです。

嫌がる場合は無理に続けず、撫でる程度から始めて徐々に慣らしましょう。

「いつから始めるか」よりも、その子の様子を見ながら適した時期にスタートすることが大切です。

子猫のブラッシングデビュー前に知っておきたい

最初は“ブラシ”ではなく“手ぐし”から始めよう

生後3か月前後の子猫は、まだ皮膚も毛もとてもデリケートです。

いきなりブラシでこすると、刺激が強すぎて「怖い体験」として記憶されてしまうことがあります。

最初のうちは、手ぐしでやさしく撫でるように毛を整えるだけでもOKです。

「ブラッシング=気持ちいい時間」と覚えてもらうことが何より大切です。

慣れてきたら柔らかいラバーブラシなど、刺激の少ないものから少しずつ移行していきましょう。


ブラッシングのタイミングは「眠い前後」がベスト

遊び疲れてウトウトしているときや、寝起きの穏やかな時間帯は、子猫が落ち着いているためブラッシングに最適です。

元気いっぱいで遊びたいモードのときにブラシを出すと、じゃれて噛んだり逃げたりしてしまう原因になります。

毎回同じ時間に行うことで、子猫が“ルーティン”として覚え、自然と受け入れてくれるようになります。


嫌がる子には「1日1ストローク」で十分

「少しだけでもできたら合格」という気持ちで進めましょう。

ブラッシングは“慣れ”の積み重ねが大切です。

1日1回、数秒でも構いません。徐々に慣れてくれば、ブラシを見るだけでゴロゴロ言いながら近寄ってくるようになります。

おやつを併用する場合は、毎回あげるのではなく「頑張れた日にだけ少し」という形でご褒美をあげると、習慣化しやすいです。

生後3〜4か月が目安といわれていますが、実際には「触れられることに慣れる時期」から始めるのが理想です。
ブラシを使う前の“手ぐし慣らし”からスタートし、眠い時間帯に短時間ずつ練習していくことで、子猫はブラッシングを「幸せなスキンシップ」として覚えてくれます。

子猫のブラッシング頻度はどのくらいが理想?

短毛の子猫は週1〜2回で十分

短毛の子猫は毛が絡まりにくく、皮膚の負担も少ないため、週に1〜2回程度のブラッシングでOKです。

抜け毛の少ない時期なら、軽く撫でるようにブラシを通すだけでも十分。

「お手入れ=気持ちいい時間」と覚えさせる目的で、短時間で終わらせましょう。


長毛の子猫は毎日〜2日に1回がおすすめ

長毛種は毛が絡まりやすく、毛玉もできやすいので1日おき、または毎日のブラッシングが理想です。

特に脇やお腹、首の後ろなどは毛がもつれやすいため、柔らかいブラシでやさしく整えましょう。

短時間でもこまめに行う方が、毛玉や皮膚トラブルの予防につながります。


換毛期はどの猫も“頻度アップ”が必要

春と秋の換毛期には、毛の抜ける量が一気に増えます。

この時期だけは短毛・長毛を問わず毎日ブラッシングをしてあげるのがベストです。

抜け毛を放置すると毛づくろい中に飲み込み、毛球症の原因になることも。

体調管理の一環として、換毛期だけは少し丁寧にブラッシングしてあげましょう。

子猫がブラッシングを嫌がる理由

慣れていない

生後3〜4か月頃が目安といっても、始めた時期や性格によって慣れ方は違います。

最初は短時間からスタートし、少しずつ「気持ちいい時間」と感じさせてあげましょう。


ブラシが合っていない

子猫の毛や皮膚はとても繊細なので、硬いブラシだと刺激が強すぎます。

ラバーブラシや柔らかいピンブラシなど、いくつか試してその子に合うものを見つけてください。


ケガをしている

元気な子猫は遊びの中で思わぬケガをすることがあります。

普段は平気なのに急に嫌がるようになった場合は、皮膚トラブルや痛みがないか確認しましょう

子猫がブラッシングを嫌がる理由はさまざまです。
単に「嫌がっている」と片づけず、慣れ・道具・体調の3点を丁寧に見極めることが大切です。


嫌がる子猫にブラッシングのやり方

嫌がる子猫には、「楽しい」と思わせるブラッシングの工夫が大切です。

子猫にとってブラシはおもちゃのような存在。

じゃれて遊んでいるつもりで噛んだり逃げたりすることもあります。

そんなときは、焦らず少しずつ慣らしていきましょう。

まず、ブラシが合っていない場合はいろいろな種類を試すこと。

柔らかいラバーブラシや小型のコームなど、刺激の少ないものから始めると受け入れやすくなります。

次に、ブラッシングに慣れない子にはごほうび作戦がおすすめです。

短時間ブラッシングできたらおやつを少し与える──これを繰り返すことで「ブラッシング=いいこと」と覚えます。

ただし、毎回おやつをあげすぎると逆効果なので、慣れてきたら徐々に回数を減らしましょう。

最初は数秒でも十分です。

慣れてきたら時間を少しずつ延ばし、落ち着いて受け入れられるように練習していくのがコツです。

子猫のブラッシングはいつから?【まとめ】

子猫のブラッシングは「時期」よりも「慣れ方」が大切です。

生後3〜4か月を目安に、手ぐしからスタートして少しずつ慣らしていけばOK。

短毛は週1〜2回、長毛は毎日〜2日に1回が理想です。

無理をせず、気持ちいい時間として続けることで、成猫になってもブラッシング好きな子に育ちます。

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