チワワの爪切りの頻度は月1回が目安!自宅とサロンどちらがいい?安全なやり方を解説

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チワワの爪切りは「どのくらいの頻度で切ればいいの?」「自宅でもできる?」と悩む飼い主さんが多いケアのひとつです。

この記事では、月1回の目安やタイミングの見極め方、さらにサロン・病院でお願いする場合の費用やメリットもまとめました。

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目次

チワワの爪切りの頻度とタイミングは?

野生で生活している犬は、穴堀をしたり歩いたりする時間が長いため、爪は削れていくため爪切りは不要です。

しかし、人と生活している犬は飼い主がちゃんと爪のお手入れをしてあげる必要があります。

爪切りの頻度

爪切りの頻度は、月に1~2回程度です。

お散歩の回数が多い子は地面を歩くことで爪が削れるため、月1回の頻度で爪切りをしても問題ない場合があります。

室内で過ごす時間が多い子は、爪の状態を確認しながら月1~2回の頻度で爪切りをすることをおすすめします。


爪切りのタイミング

爪が伸びる速度は、早い子もいれば遅い子もいるように、全てのチワワが同じということはありません。

では、何を基準に爪切りのタイミングをつかめばいいのかをご紹介します。

次の5つの項目をチェックしてみてください。

  • 歩いているときにカツカツ音がする
  • トイレシートやマットに爪が引っかかっている
  • 爪が長くて歩きにくそうにしている
  • 爪が肉球に刺さりそうになっている
  • 抜けた爪が床に落ちていた

爪が床に落ちている場合、ケガをしている可能性もあるのでしっかりチェックしてあげましょう。

私が飼っているチワワですが、一度爪が床に落ちていたことがあったので慌てて状態を確認したことがあります。

爪の状態をよくみると、爪が裂けていて微妙な長さの爪が残っていて自分で切るには怖かったのですぐに動物病院へ行きました。

「生え際から切るしかないね」と獣医さんに言われ、切ってもらったのですが出血してしまい、痛い思いをさせてしまうことになってしまいました。

普段から、ちゃんと爪切りのタイミングをチェックしておくべきだったと反省したのを覚えています。

チワワの爪切りをサロンや病院で頼む場合

料金の目安と所要時間

チワワの爪切りをトリミングサロンや動物病院でお願いする場合、1回あたり500〜1,000円前後が一般的です。

サロンではシャンプーや足裏カットとセットで依頼できることも多く、単品よりもお得になるケースもあります。

所要時間は5〜10分程度。

慣れたスタッフが行うため、短時間で安全に済ませられるのが魅力です。

また、定期的に通うことで、爪だけでなく足裏の毛や肉球の状態もチェックしてもらえるメリットがあります。


自宅とサロンの違い

自宅での爪切りはコストがかからない一方、出血やケガのリスクがあります。

とくに黒い爪のチワワは血管が見えづらく、初心者が切りすぎてしまうことも。

サロンや動物病院では、プロが血管の位置を確認しながら安全にカットしてくれるため安心です。

また、爪切りを嫌がる子も、プロの手際によりストレスを最小限に抑えられます。


頼む頻度の目安

サロン任せにする場合でも、月1回は通うのが理想です。

爪が伸びすぎると、肉球や関節に負担がかかるため、こまめに状態を確認してあげましょう。

もし爪の伸びが早い子なら、3週間に1度くらいのペースを意識しても◎。


豆知識:狼爪(ろうそう)のケアも忘れずに

チワワによっては「狼爪」と呼ばれる、地面に接しない爪がある場合があります。
この部分は自然に削れることがないため、放置すると巻き爪になって皮膚に刺さる危険があります。
通常の爪切り時に、狼爪のチェックもセットで行うと安心です。

爪切りでケガの防止にもなる

爪が長くなっていると、爪がひっかかって転んでケガをしてしまう可能性も高くなります。

爪が長いと、肉球に刺さったり、爪が折れてしまったり、飛びついてきたときに飼い主が擦り傷を作ったりと、愛犬にも飼い主にとってもよくないことが多いです。

また、爪と一緒に神経や血管ものびてしまうので、伸びてしまった爪を切ると思った以上に切りすぎてしまい、血が出てしまう結果につながります。

自宅でチワワの爪切りするときのコツ

自宅での爪切りは、準備と手順を覚えてしまえば大丈夫です。

  • 犬用の爪切りを準備する
    犬用の爪切りには、ハサミタイプやニッパータイプ、ギロチンタイプと種類があります。

    切りやすいのはギロチンタイプですが、狼爪のカットはニッパータイプのほうが切りやすいです。
    爪の状態によって、爪切りを変える必要があるといえます。

  • 犬をしっかり抱える
    犬にとって、爪切りは怖いと感じる子が多いかもしれません。
    胴体をしっかり抱えて、声をかけながら爪切りをしてあげましょう。

  • 肉球を抑えて切る
    犬の爪は、肉球と毛で隠れているので、しっかりと肉球を押して爪を出した状態で爪切りをしましょう。
    黒い爪の子は、白い爪の子と違い血管がみえにくいため、一度に長く切らないように先端からゆっくりと切ることがポイントです。
    もし、きりすぎて血が出た場合はティッシュなどでやさしく押さえて、それでも止まらない場合は動物病院へ行きましょう。

  • 爪やすりで丸く整える
    爪切りで切断した爪は、先端が尖ってしまうため爪やすりをつかって丸く整えてあげましょう。

  • 褒めてあげる
    爪切りを頑張った子には、「おりこうさんだったね、頑張ったね」などと、たくさん褒めてあげましょう。
    ご褒美で、愛犬の好きなおやつをあげてもいいですね。
    爪切りを頑張れば、いいことがあると学習してくれるので、次の爪切りも頑張ってくれるようになります。

FAQ|チワワの爪切りに関するよくある質問

チワワの爪はどこまで切ればいいの?

白い爪のチワワは、ピンク色の部分(血管と神経)より少し手前までが安全ラインです。黒い爪の子は血管が見えにくいため、1〜2mmずつ少しずつ切りましょう。先端を丸く整える程度でも十分です。

チワワが爪切りを嫌がるときはどうすればいい?

爪切りを嫌がる場合は、一度に全部切ろうとせず1〜2本ずつ練習しましょう。おやつを与えながら、前足に触れる・爪切りを見せるなど、少しずつ慣れさせる段階を踏むのがポイントです。無理に続けると、爪切りへの恐怖心が強くなるため注意が必要です。

爪切りのときに口輪を使ってもいい?

噛みつきの恐れがある場合は、一時的な安全対策として口輪を使用してもOKです。
ただし、長時間の装着はストレスになるため、短時間で手早く切ることを意識しましょう。どうしても暴れて危険な場合は、動物病院やトリマーに依頼するのがおすすめです。

チワワに電動爪やすりを使っても大丈夫?

電動爪やすりは安全性が高く、初心者にもおすすめです。爪を短く整えやすく、切りすぎの心配も少ないです。ただし、モーター音を怖がる子も多いので、最初は低速で短時間から慣らしていきましょう。

人間用の爪切りでチワワの爪を切ってもいい?

人間用の爪切りはNGです。犬の爪は厚みと硬さがあるため、人間用では刃が入りにくく、割れてしまうことがあります。犬専用のギロチンタイプやニッパータイプを使用してください。

動物病院で爪切りをお願いするといくら?

動物病院での爪切り料金は、1回500〜1,000円前後が目安です。診察料が別途かかる場合もあります。出血してしまった、爪が割れたなどトラブル時は、迷わず病院に頼りましょう。

爪切り中に血が出てしまった!どうすればいい?

出血した場合は、ティッシュやガーゼで軽く押さえて止血しましょう。
それでも止まらない場合は、すぐに動物病院へ。出血が長引くと感染のリスクもあるため、止血剤(クイックストップなど)を常備しておくと安心です。

チワワが爪切り中に噛もうとするのはなぜ?

恐怖や痛みの経験が原因です。過去に切りすぎた、無理やり押さえつけられたなどの記憶が残ると防衛反応として噛みます。優しく声をかけ、短時間で終わらせることが信頼回復の第一歩です。

どうしても爪切りができないときは?

無理をせず、サロンや動物病院にお願いしましょう。チワワは小型犬で手足が細く、慣れないとケガをさせやすいです。嫌がる場合は、おうちケアはやすりだけに留めるのも安全です。

爪切り中に暴れるチワワを落ち着かせるコツは?

2人で行うと安全です。1人が体を優しく抱え、もう1人が爪を切ります。
また、お風呂の後など爪が柔らかいタイミングに行うと切りやすく、抵抗も少なくなります。

ハンモックを使った爪切りって?

「爪切りハンモック」は、犬を布で吊るして四肢を固定し、安全に爪を切る補助アイテムです。暴れやすい子には便利ですが、強制的に吊るすとストレスが大きいため、慣れた飼い主かプロが使用するのが望ましいです。

チワワの爪切りの頻度は?【まとめ】

チワワの爪切りは、月1回を目安に定期的に行うことが大切です。

自宅ケアに不安がある場合は、プロに任せるのも立派な選択。安全にお手入れして、チワワがいつも快適に過ごせるようにしてあげましょう。

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