インコが迷子になった!見つかる確率を上げるためにできる事3選

家族の一員として大切にしていたインコが、フトしたことで家の外に出てしまい迷子になってしまうことがあります。

大空を羽ばたいているインコが見つかる確率ってあるのかな?帰ってくるかな?

自分から帰ってきてくれることもありますが、私たちには想像の出来ない空の上でインコを見つけるのは難しいです。

ですが、飼い主としてやれることをやりきることで、見つかる確率は上がります。

迷子になってしまったインコが見つかる確率を上げるために飼い主の出来ることなど考えていきたいと思います。

インコは「逃げた」のではない。「行ける」から「行った」のです。

インコが迷子になってしまうにはいくつかの理由があると思います。

当然ですが、インコが自分で窓や玄関の鍵を開けて出ていくわけがありません。

飼い主が「窓を開けていた」というのが一番多いと思いますが、飼い主の不注意以外にインコが外に出て行ってしまうことはまずありません。

どんなに愛情を注ぎ大切にしていても、人間ですからうっかりすることやミスは出てきてしまいます。

後悔してもしきれない、心配で不安で悲しいですね。

一瞬反省したらすぐに「見つかる確率を上げる方法」を実践していきましょう。

迷子のインコが見つかる確率を上げるためにできる事3選

インコを探しに近くを歩く

インコが外に出た姿を見た場合、慌てず心を落ち着かせいつも通りの声で、インコの名前を呼んでみましょう

家の中で遊んでいる時のように、おやつを持って名前を呼ぶと飼い主から姿が見えていなくても、インコには飼い主の声が聞こえて帰ってくることがあります。

家の中から呼んでも帰ってこない場合は、外に出て近所を歩いて探してみます

他にもインコを飼っているのでしたら、迷子のインコと仲良しな場合連れて歩くのも効果的だと思います。

もちろん連れて歩くインコの体調や温度管理への、最大の気遣いをお忘れなく。

キャリーとおやつを持ち、名前を呼びながら探します。

この時、虫取り網のような物は持たない方がいいと思います。インコは自分より大きな物は怖がりますので、飼い主とわかっていても近づいてきてくれなくなります。

セキセイインコの場合は体が小さいので、虫取り網などは自分を狙う大きな鳥と勘違いしてしまいますね。

これまでの飼い主とインコの信頼関係の元、手や肩にいつものように来てくれるのを待ちましょう。

近所の方が飼い主さんの姿を見て声をかけてくれることもあります。

その時には「インコの名前」「インコにどんな声掛けをすることで近づいてきてくれるか」「インコの色や特徴」をお伝えし、気に留めてもらえるようにお願いしましょう。

交番に届け出をする

インコが迷子になった時には、近くの交番に届けを出しましょう。

インコの写真などの情報を忘れずに持って行き、連絡先を教えてもらいます。

また、近隣の町まで飛んで行く場合もあるので、隣接する市や県の交番や警察にも届けを出しましょう。

最初に行った交番で、どの範囲までの迷子情報が集まるのか聞いておくといいですね。

SNSや迷子掲示板を利用する

TwitterやInstagramのようなSNSを利用し、拡散をお願いするのも迷子のインコが見つかる確率を上げてくれると思います。

ここでも当然インコの写真や特徴などの情報が必要になってきますが、拡散してくださる方により信用してもらうために、届けを出した交番や警察署の連絡先も記載します。

動物が好きな方や地域に関係のある方々の力で、迷子のインコが見つかったという報告はいくつもあります。

迷子専用の掲示板もありますので、どんどん活用し情報を待ちましょう。

迷子のインコを保護した時

保護していただきありがとうございます!

飼い主さんはきっと探していますので、インコが家に帰れるようにお願いします。

警察に連絡していただき、SNSや迷子掲示板の活用をしてみてください。

ベランダや庭で発見した場合、人に慣れているインコでしたら「おいで」「おやつ食べる?」「おいしい」などの言葉に反応することが多いので、お水と冷蔵庫の片隅にあるキャベツやブロッコリーで誘導して家の中に入れていただきたいです。

インコが迷子になった!見つかる確率を上げるには?【まとめ】

大切にしているインコが迷子になって帰ってこないのは、飼い主にとって相当大きなダメージと後悔の気持ちがあると思います。

地域ご近所の方々や警察の方々、SNSや迷子掲示板などのインコをかわいがってくれる人たちの力を借りて、見つかる確率が少しでも上がるようにしましょう。

もちろん私たち飼い主が、インコを迷子にさせないために気を付けていくことが大切です。

以前ニュースでも取り上げられていましたが、セキセイインコが野生化し群れを作って生活している地域があるそうです。

元は迷子のインコだったのかもしれませんね。