キャットフードは人間が食べても大丈夫?味や安全性・実際に食べた人の感想を解説

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猫が夢中で食べる姿を見ると、「どんな味なんだろう?」と気になる人も多いでしょう。

キャットフードには人間も食べられる素材が使われていますが、実際のところ安全なのか、味はどうなのかを詳しく解説します。

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目次

キャットフードに入っている成分

キャットフードの原材料を見てみると、まぐろ、カツオ…といった魚介類や鶏肉、豚肉…といったおいしそうなラインナップが書かれていることがありますね。

また、フードによってはサツマイモや豆、果物類なども記載されていることがあります。

そして、ものによっては穀物が含まれているものもあります。

このあたりでしたら、主食も主菜もあるので栄養が摂れそうな気がしますね(笑)

あとは油や着色料、保存料、ビタミン類などが成分として含まれているようです。

キャットフードを人間が食べても大丈夫?

では、キャットフードは人間が食べても良いのでしょうか?

キャットフードの原材料の中で、注意した方が良いものは「ミートミール」「肉骨粉」「肉副産物」といった表示です。

これらは何の肉かを明示しておらず、人間が食べない動物の肉や臓器などが含まれています。

また、添加物によっては人間が口に入れないものだったり人間にとって発がん性物質であったりすることもあるようです。

キャットフードの原材料については「ヒューマングレード」(人間が食べるものと同品質)という記載がされているものもあり、これなら人間が食べてもよさそうな気がします。

確かにヒューマングレードのものであれば、前述した怪しい肉類や添加物が含まれていないことが多いです。

しかし、栄養は猫に合わせた配合ですので食事代わりに摂取することはオススメできません。

このように、キャットフードを人間が食べることについての安全性は高くないといえます。

どうしてもということであれば、味見程度に少し食べてみる程度なら健康を害するほどの危険はないそうです。

キャットフードを食べた人の体験談と専門家の見解

キャットフードを実際に食べた人や専門家の意見を知ることで、安全性のイメージがより具体的になります。

実際に食べた人の感想は?

SNSやブログなどでは「思ったよりも味が薄い」「においが独特」「魚の缶詰みたい」という感想が多く見られます。

ウェットタイプは塩気の少ないツナ缶に似ているものもあり、まずくはないという意見もあるようです。

ただし、ドライタイプ(カリカリ)は硬く、油っぽく、粉っぽいという感想がほとんどで、食感的にも人間の食事には不向きといえます。


ヒューマングレードなら味見しても安心?

「ヒューマングレード」と表記されている製品は、人間が口にできる食材を使っているため、味見程度であればほとんど問題ありません。

一方で、ペット用製品としての製造過程では、人間食と同レベルの衛生基準ではないため、毎日の食事代わりにはできません

安全でも、衛生面ではやはり「ペットフード」であることを忘れてはいけませんね。


獣医師が食べる理由とは?

一部の獣医師や動物栄養士は、猫がどんな味を感じているかを知るためにあえて食べることがあります。

猫は嗅覚や味覚が人間と異なり、塩分をほとんど感じません。

そのため、人間が「味がない」と思うフードでも猫には十分おいしいのです。

このように、人間と猫では感じ方がまったく違うため、「猫が喜んで食べる=人間においしい」ではない点を理解しておきましょう。

キャットフードの味はおいしいの?

そして気になるのはキャットフードの味ですよね。

人間がみてもおいしそうだと思うようなパッケージやネーミングがなされているフードについて味を調べてみました!

まず、カリカリとウェットフードではウェットフードの方がおいしいのだそうです。

なんといっても素材の新鮮さや濃いめの味付け、匂いなどがその理由なんだとか。

ただし、ドライフードにしてもウェットフードにしても味付けは人間のものと比べて薄味です。

また、匂いが強いことは人間にとって必ずしも良いことではなく生臭さや油臭さを感じて食欲を低下させてしまうものもあります。

同じ量を食べて栄養、安全性、おいしさを満たすのはやはり人間は人間のご飯ですね(笑)

キャットフードは人間が食べてもいいの?【まとめ】

キャットフードは、あくまで猫専用の栄養バランスで作られています。

ヒューマングレードでも人間の主食には不向きです。

ただし、少量の味見程度なら問題ありません。

猫の好みを理解したい人は、ほんの一口だけ試してみるのも面白い体験かもしれません。

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