柴犬が落ち着く年齢は何歳?やんちゃはいつまで?上手な付き合い方を解説

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柴犬は成犬になると穏やかですが、子犬期は元気すぎて手を焼くこともあります。

本記事では、柴犬が落ち着く年齢の目安や、やんちゃ期を穏やかに乗り越えるためのコツを解説します。

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目次

柴犬が落ち着く年齢とは?

柴犬が落ち着く年齢は、3歳頃からといわれています。

もちろん性格でも変わってくるので絶対ではありません。

1歳になってから落ち着いた柴犬もいます。

やんちゃな方が犬らしい、可愛らしいと思う方もいると思います。

ではなぜ“やんちゃ”が悪い意味で捉えられているのか …

やんちゃからくる問題行動

犬のやんちゃは、物を壊す、むやみに噛む、吠えるなどの飼い主にとって問題行動と感じる行動が多いです。

犬だから物を壊したり噛んだりしてくることはあると思いますが、その行動がエスカレートすると手に負えなくなりお互いが怪我をする事態になりかねません。

ましてや他人・他犬に被害が及ぶ可能性もあります。

お互いストレスが溜まらないためにも、やんちゃな行動をやめさせたいですよね。

柴犬がやんちゃの理由

やんちゃなのは性格もありますが、もしかしたら飼い主の行動が原因でやんちゃな行動をしてしまっている可能性もあります。


環境の変化

引っ越しして慣れない環境に来たことで不安になりストレスから物を壊す、むやみに吠えるなどの問題行動を起こす可能性があります。

まずは犬の安心できる場所をつくってあげることが大切です。

普段使っているケージ、タオルやベッドなどを使用するなどして安心できる場所をつくってあげましょう。


運動不足によって生じる問題行動

運動し足りない、遊び足りない場合、あり余った体力を消費することができないため、物を壊す、家の中を走りまわる、むやみに吠えるなどといった行動がみられます。

家の中でおもちゃで遊んであげるだけでも解消されるので、是非遊んであげましょう。


興奮落ち着き方が分からない

やんちゃといえば犬が活発に動きまわる姿を想像します。

犬が急に興奮して異常に走りまわる光景をよく見かけますよね。

実はこの興奮状態を放っておくのはよくありません。

興奮癖がついてしまう、また興奮状態になると自分で制御が効かなくなるからです。

飛びつく、吠える、噛むの限度がわからなくなり飼い主に怪我をさせてしまう可能性があります。

この興奮状態になったときは、お座りなどのコマンドをかけることによって動きが止まるので一瞬落ち着くことができます。

おやつを使って動きを止めてもいいでしょう。

柴犬が落ち着く年齢までにやんちゃをなおしたい

犬のおおよそ生後3週間から14週間までの時期を「社会化期」と呼びます。

刺激・人・犬・環境に慣れていき社会に順応していくための大事な時期です。

この社会化期にしっかり社会性を身につけることによって、してもいい行動やこれはしてはいけない行動というのを理解していきます。

主従関係をしっかりと築くことが大切です。

主従関係がはっきりしておくとイタズラや飼い主に対してむやみに吠えるなどの問題行動がなくなります。

そのためにも、しつけやトレーニングを普段から行うことが必要です。

しつけやトレーニングは主従関係を築けるだけでなく、やんちゃからくる問題行動を防ぐことができます。


落ち着く前の柴犬との上手な付き合い方

無理に落ち着かせようとしない

やんちゃな時期の柴犬を前に、「早く落ち着いてほしい」と焦ってしまう飼い主さんは多いです。

しかし、この時期に無理に制止したり叱りすぎたりすると、逆に信頼関係が崩れてしまいます。

子犬のエネルギーは本能的なもので、発散できないとストレスや問題行動につながります。

「やんちゃ=元気がある」と捉え、正しい遊び方で発散させることが大切です。

散歩やおもちゃ遊びを通じて、自然に落ち着きを学んでいけるようにしましょう。


落ち着きを促す生活リズム

柴犬は規則的な生活に安心を感じる犬種です。

毎日同じ時間にごはん・散歩・遊び・休息を繰り返すことで、心が安定していきます。

とくに夜更かしや不規則な食事時間は、興奮しやすい行動を引き起こす原因となります。

朝夕の散歩に加え、日中は静かな環境で休めるようにすること。

また、寝る前に軽くスキンシップを取ることで安心して眠りにつけるようになります。

人間の生活リズムに合わせてあげることが、柴犬の精神的な安定に繋がります。


落ち着きを引き出すコミュニケーション

やんちゃな行動を叱るよりも、「良い行動を褒める」ことを意識しましょう。

「おすわり」「待て」などの基本的なしつけを日常の中で繰り返し、落ち着いている時にご褒美を与えます。

特に柴犬はプライドが高く、命令よりも信頼と褒めによって成長するタイプ。

一方的に怒るよりも、冷静に声をかけて落ち着きを促すことが効果的です。

小さな成功体験の積み重ねが「飼い主に従う=安心できる」という学習につながり、自然とやんちゃが減っていきます。

柴犬が落ち着く年齢は何歳?【まとめ】

柴犬が落ち着く年齢は性格によって変わってきますが、大体3歳からというのがわかりましたね。

とくに柴犬は自分で考えて行動できる犬種なので、しつけやトレーニングなど飼い主の行動によって落ち着く年齢が決まってくると思います。

柴犬だけでなく、どの犬種もやんちゃで起こる問題行動を飼い主の行動で抑えることができます。

人間もやんちゃな時期がありますよね、犬も同じようにやんちゃな時期があります。

大変で心が折れそうになることもあると思いますが、年齢を重ねるごとに落ち着いてきます。

生涯ずっと一緒に過ごしていく家族なので、ずっと良い関係を築いていきたいですよね。

問題行動は自分だけでなく、他人や他犬に危害を加えてしまうことがあります。

自分のためにも愛犬のためにもやんちゃな行動の「悪い」「良い」を見極めて、悪い行動をなくしていきましょう。

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