オトシンクルスへのいじめについて、原因や対策を紹介!

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水槽の壁面にくっついてコケを食べる姿がとても可愛らしいオトシンクルス。

コケ取り能力に優れているオトシンクルスを導入している方、これから飼育してみようと思っている方も多いと思います。

そんなオトシンクルスはいじめ被害者になることが多いです。

いじめられていたら可哀そうですよね。

今回はオトシンクルスへのいじめ、原因や対策などを紹介します。

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目次

オトシンクルスへのいじめに原因はある?

性格が温厚すぎる為、いじめられやすいと言われています。

性格が温厚な魚でも、自分よりも小さい魚をいじめるようです。

混泳させる際は気性の荒い魚はもちろん、オトシンクルスよりも大きい魚は入れない方が良いでしょう。

オトシンクルスへのいじめ対策

  • オトシンクルスをいじめている魚を別の水槽にうつす
  • 他にも魚を入れる
  • レイアウトを変える、水草など隠れ家になるものを増やす

オトシンクルスをいじめから守るにはいじめっ子から離してあげるほか、他の魚(いじめの標的)を増やしてあげるとストレスを減らせます。

また魚同士の視界に入らないように隠れ家をつくり、お互いが見えている時間を減らしてあげると良いです。

オトシンクルスと他の魚の混泳に注意

混泳させる際はオトシンクルスがいじめられていないか、きちんと様子を見るようにしましょう。

性格が温厚な魚でも注意が必要、特に遊泳する魚は他の魚をつつくそうです。

おだやかと言われるメダカが、オトシンクルスをつつきストレスから拒食になり死んでしまったこともあるようです。

混泳させた後もオトシンクルスがいじめられていないか、よく観察して対策してください。

混泳時のいじめの話はオトシンクルスに限った話ではありません。

余談ですが温厚な魚同士でも、一番体の大きな魚がいじめっ子になり水槽内にいじめがうまれることもあるようです。

性格が優しい者同士絶対大丈夫、ということはないのですね。

オトシンクルスがいじめることもある!?

オトシンクルスが他の魚にくっついて嫌がられることもあるようです。

オトシンクルスよりも大きな魚でも、嫌がられてもくっつこうとします。

オトシンクルスはガラス面などにくっつくための吸盤が腹部にあり、それを使い魚にくっつきます。

プレコ

くっついて何をするかというと、プレコと同じで魚の体液を舐めています

舐めるだけなら大丈夫、というわけではありません。

くっつかれた魚はストレスになりますし、ずっと体液を舐められていると体液を作る為に余計に体力を消費し弱ります。

オトシンクルスから魚を守るためには

泳ぎが遅く体の面積が大きい魚はくっつきやすいので注意が必要です。

エンゼルフィッシュや金魚やベタでもくっついて体液を舐めるようです。

オトシンクルスは自分より体が大きくてもくっつこうとします。

時々で他の魚も元気ならば放置でも大丈夫ですが、何度もくっついて嫌がられているようならばストレスになっていますので隔離した方が良いです。

実際オトシンクルスに舐められて弱った魚もいるようです。

オトシンクルスのいじめ対策【まとめ】

オトシンクルスのいじめについて紹介しました。

温厚な魚が他の混泳魚にいじめられることはよく聞きますが、意外にもオトシンクルスがいじめることもあるようです。

混泳時にはオトシンクルスがいじめられていないか、いじめていないか必ず観察しましょう。

他にも泳ぎが早い魚に餌を取られて餌不足になっていないかの確認も忘れずに。

体が大きな魚は特にいじめる側にもいじめられる側にもなりかねません。

魚同士のいじめでもストレスから死んでしまうこともありますので、水槽内の平和の為に飼育者がきちんと魚の管理をしましょう。

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