ヤマトヌマエビが赤い!復活したのはなぜ?赤い理由と治る理由、脱皮との関係について紹介!

水槽内のコケや魚の食べ残しを食べてくれる「水槽の掃除屋」として、アクアリウムの中でも人気のヤマトヌマエビ。

すでに水槽に入れている方、これから飼育してみたいと思っている方も多いと思います。

通常は透明な体が突然赤くなったらびっくりしますよね。

ヤマトヌマエビは時々体が赤くなる時があるようです。

今回はヤマトヌマエビが赤い時、復活する時はあるのか、赤くなる理由や脱皮の関係について紹介します!

ヤマトヌマエビが赤い理由

ヤマトヌマエビは様々な要因で赤くなります。

元々エビは水質管理を徹底しないといけない、ということはアクアリウムの中で有名ですよね。

ヤマトヌマエビのいる川はキレイな川、と言われる位きれいな水が好きなエビなのです。

ヤマトヌマエビが赤く成っていたら弱ってきていますので、一度水槽内を見直しましょう。

・水温が高い
・水質の悪化
・脱皮する前

この3つがヤマトヌマエビが赤くなる原因と言われています。

まずは水温について、食べるエビは茹でると赤くなりますが、そんな高温でなくとも飼育しているヤマトヌマエビは赤くなります。

ヤマトヌマエビに適した水温は20℃~26℃と言われています。夏場など水温が常に28℃を上回るような環境だと赤くなりやすいです。

次に水質の悪化から赤くなるようです。

いくらヤマトヌマエビが水槽の掃除を頑張ってくれていても、水槽内は目に見えない汚れがたくさんいます。

魚やエビの排泄物、食べ残しなどから有毒なアンモニアが出てきます。

ろ過バクテリアもアンモニアを分解することが出来ますが、やはり定期的な水替えが必要です。

水が汚い水槽だと、水槽内の酸素も少なくなり、エビだけではなく魚も病気になる可能性があります。

ろ過バクテリアも有毒物質を分解するために大量の酸素を消費するので、水質悪化が進んだ水槽は酸欠になりやすくなります。

赤くなったエビが水面近くで苦しそうに泳いでいたら水を換えて様子を見てみましょう。

最後に脱皮する前にもヤマトヌマエビは赤くなるようです。

赤くなって翌日水槽内に抜け殻があり、元の色に戻っていれば安心です。

ヤマトヌマエビが赤い姿から復活することはある?

ヤマトヌマエビが赤い姿から復活することはほとんどないようです。

先ほど紹介した原因の他に、寿命が近くなると赤くなることもあるようです。

もちろん脱皮前に赤く成るようでしたら脱皮が終わったら元の色に戻ります。

ヤマトヌマエビの脱皮のサイクルは成熟したヤマトヌマエビだと1か月に1回。

稚エビの場合はもっと早いですが、もし必要以上に脱皮するようでしたら水を換えて様子を見てください。

正常な脱皮はヤマトヌマエビの成長に必要なので喜ばしいことですが、水質悪化が原因で脱皮を繰り返すこともあるようです。

ヤマトヌマエビが赤い!復活の為に出来ることを

ほとんどの場合はそのまま死んでしまうと言われていますが、もちろん治ることもあるようです。

体調不良で赤くなっていたらそのままにするのも可哀そうですよね。

ヤマトヌマエビが赤い理由を踏まえて、赤くなったらまず水替えとエアレーションを導入してあげましょう。

次に水温チェック、水温計は1,000円以内で買えるものもあります。

水温は目に見えるものではありません。水温が原因で死んでしまうようならば水温計を購入して水温管理をしてあげましょう。

水温が高ければクーラー、冷却ファンを使用。

ヤマトヌマエビが赤い!復活することはある?【まとめ】

ヤマトヌマエビが赤い理由などを紹介しました。

ヤマトヌマエビが赤い姿から復活するのは難しい、とどこを調べても出てきました。

やはり赤くさせないのが一番ですね。

定期的な水替えと水温管理でヤマトヌマエビを赤くさせないようにしましょう。