「ゴールデンレトリバーを飼って後悔した」という声を耳にしたことはありませんか？
実際に飼うと、その大変さを実感する人もいます。
一方で、無償の愛情や優しさに救われる瞬間も多いのがこの犬種の魅力。
この記事では、後悔の理由とともに「飼ってよかった」と感じる本音を紹介します。
ゴールデンレトリバーの性格や特徴
ゴールデンレトリバーは大型犬の中でも人気の犬種です。
とても賢く飼いやすい。
とよく聞きます。
実は、、、飼ってはいけない犬種とささやかれているようなんです。
そう言われていると気になるのが性格や特徴ですよね。
ゴールデンレトリバーの性格や特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴
黄金に輝く被毛や大きな垂れ耳は特徴的です。
多くはメスよりもオスの方が大きめです。
大型犬ではありますが大型犬の中では小さいサイズに分類されます。
また、体重は25kg〜35kgと違いがあります。
性格
小さな子どもがいる家庭でも飼いやすく一緒に生活することも可能です。
なぜならゴールデンレトリバーは優しく穏やかで、適応能力も高いことや人が大好きな性格だからです。
警戒心は低く社交性が高いことから多頭飼いにも向いています。
ゴールデンレトリバーで後悔した理由6選
ゴールデンレトリバーの性格からは飼うのが大変？
飼わない方がいい、飼ってはいけないと言われているのはなぜでしょう。
飼い主さんの悩みを詳しく見ていきましょう！
しつけに苦労
子犬の時期はものを破壊するイタズラが多いことで家具などが、破壊されてしまいます。
家がボロボロにならないようにしたいですよね。
しつけをしていくのに苦労している飼い主さんが多いんです。
やんちゃだから仕方ないと放置していると成犬となり手がつけられなくなってしまいます。
狂暴化とならないよう、子犬の頃からのしつけが重要となります。
飼育費用がかさむ
どの犬種も費用はかかります。
ですが大型犬なので飼育費用もそれなりにかかります。
どのような費用があるか詳しく見ていきましょう。
次の項目は必ず必要となる費用です。
•狂犬病予防（年に一度、必須）
•混合ワクチン
•ノミとマダニケア
•フィラリア予防薬
•病院代
•毎月のトリミング
•食事やおやつ代
大型犬であるゴールデンレトリバーは費用がかさむのは動物病院やサロンです。
犬の体重別で料金は異なります。
留守番が苦手
飼った後にゴールデンレトリバーを後悔している人の悩みの一つに長時間の留守番があります。
人と常に触れ合うことを好むので苦手となるのが一人時間です。
ですが、基本はしつけができていれば留守番もできます。
ゴールデンレトリバーは適応能力はある賢い犬種ではあります。
もともと寂しがりやな面と甘えん坊の気質から長い時間の留守番がストレスになることがあります。
ひどいストレスは分離不安となり、飼い主さんと離れるとパニックから脱走や破壊行動となります。
これが毎回となると飼うのが大変と思うことありそうです。
抜け毛が多い
換毛期があるゴールデンレトリバーは抜け毛が多く、掃除も大変となります。
気づくと部屋の隅は毛が束になっていることがあります。
なので掃除は欠かせないでしょう。
臭い
汚くしているからではなく、トリミングやシャンプーを定期的にしていても体臭が戻ってしまうことは珍しくないようです。
洗ったばかりでも臭いがするということが多く、特に雨の日は毛が濡れてしまうとより臭いがきつくなります。
病気に罹りやすい
ゴールデンレトリバーは病気になりやすいと言われている犬種です。
気をつけたい病気となるのが、股関節形成不全や癌です。
股関節形成不全は無理な繁殖から起こることがあります。
また、癌にかかりやすい犬種なんです。
病気になると薬の管理も必要となります。
また、通院となれば時間や治療費もかかります。
犬の薬代はかなり高額となります。
飼うのに向いていないタイプの人4選！
ゴールデンレトリバーのことがわかってきたところで飼うのに向いていない人の特徴を詳しく見ていきます。
ゴールデンレトリバーを飼うのに向いていない人4選！
金銭的な余裕がない人
犬を飼うのには基本どの犬種であってもかかるのがお金です。
大型犬となれば餌代など金銭的な負担は大きくなります。
元気で可愛い子犬を見ていると飼いたいと思ってしまいます。
ですが、ずっと健康かと言われるとそうではなく人間と一緒でケガをすることや病気になることもあります。
治療をしなければ治らない場合には治療費がないからと治療できないということは避けたいですよね。
犬の治療費は人間よりもかなり高額となり負担になる可能性はあります。
忙しすぎる人
飼い主さんのことが大好きなゴールデンレトリバーは運動も必要となります。
毎日のお散歩や遊びの時間は欠かせないでしょう。
一人時間が長くなる留守番は苦手です。
忙し過ぎて構ってあげられない時間がない人は飼わない方がいいでしょう。
しつけのできない人
優しい温厚な性格ではありますが、しつけができている場合です。
力も強い大型犬は飛びついて怪我をさせてしまったら問題です。
散歩の時にも飼い主さんが引きずられ、転倒したら大変ですよね。
トラブルにもなることから、しつけでコントロールしなければいけません。
ゴールデンレトリバーは無邪気な面もあり一度興奮してしまうと周りが見えなくなることがあるのでしつけをすることが重要です。
面倒くさがりな人
コミニュケーションを必要とする犬種なので毎日の散歩は欠かせません。
また、月に一回のトリミングやシャンプーなどで時間を取られます。
時間を犬に取られたくないという人は飼わない方がいいでしょう。
大型犬だからそれなりに大変なこともあります。
家族として迎える前に、飼ってからゴールデンレトリバーに後悔しているとならないようにしてくださいね。
それでも飼って良かったと思う瞬間3選
「後悔した」という声がある一方で、実際にゴールデンレトリバーと暮らして“この子でよかった”と感じる飼い主も多くいます。
ここでは、大変さの裏にある「飼って良かった」と思える3つの理由を紹介します。
無条件の優しさと人懐っこさに癒される
どんなに疲れて帰ってきても、尻尾を全力で振って出迎えてくれる。
この瞬間に、飼い主は「大変でも頑張れる」と感じるようです。
ゴールデンレトリバーは人間が大好きで、相手の気持ちを敏感に察知します。
落ち込んでいると静かに寄り添い、嬉しい時は一緒に喜んでくれる──そんな「共感力の高さ」は他の犬種ではなかなか見られません。
家族や子どもとの相性が抜群
穏やかで攻撃性が低いため、小さな子どもがいる家庭でも安心して一緒に過ごせます。
特に子どもが転んだり泣いたりした時に、心配そうに寄り添う姿はゴールデンレトリバーならではの優しさです。
家族の一員として自然に溶け込み、「大切な家族」として存在感を発揮してくれます。
学習能力が高く、信頼関係を築きやすい
賢く覚えが早い犬種なので、しつけが進むと生活が格段に楽になります。
最初は苦労しても、根気よく接すれば飼い主の意図を理解し、指示に従ってくれるようになります。
この「信頼が積み重なっていく過程」にこそ、ゴールデンレトリバーを飼う醍醐味があります。
しつけが大変だからこそ、できた時の喜びもひとしおです。
ゴールデンレトリバーで後悔6選【まとめ】
ゴールデンレトリバーは確かに手間もお金もかかります。
ですが、それ以上に与えてくれる愛情は計り知れません。
大変さを理解したうえで迎え入れれば、かけがえのない存在になります。
