ゴールデンレトリーバーの首輪の選び方!平均サイズとは?
我が家の小型犬はハーネスをメインに、雨の日だけ首輪を使っていますが、サイズ選びって本当に難しい!
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
きちんとサイズを合わせて買ったつもりでも、インターネットだと試着ができないから失敗も多いです。
今日は、最短ルートで成功する首輪の選び方をご紹介したいと思います。
私の失敗談を踏み台にして、みなさんはしっかり良い首輪と出会ってくださいね。
Contents
ゴールデンレトリーバーは首輪?ハーネス?
散歩しているゴールデンレトリーバーを見る様子では、ほとんどが首輪を使っているようです。
一番仲良しのゴールデンのオスの子は、時々ハーネスも使っています。
高齢のため歩く時に飼い主さんのフォローが必要になったゴールデンも、ハーネスが多いようです。
飼い主さんが少し体を持ち上げてあげるには、首輪よりも持ち手のついたハーネスの方がバランスは取れるようですね。
*なぜゴールデンレトリーバーは首輪が良いのか
これは、ゴールデンレトリーバーが長毛であることが関係しているようです。
ハーネスだと前足の内側がこすれて、毛玉ができやすくなります。
散歩の後にブラッシングすれば毛玉を取ることができますが、首輪の方が後のお手入れが楽になります。
また、犬の性格によっては、洋服やハーネスのような体を覆うものを嫌がることがあります。
「散歩には行きたいから首輪だけは我慢して着けさせてくれるけど、ハーネスは絶対無理みたい」という飼い主さんが意外に多くいます。
ゴールデンレトリーバー、首輪のサイズの測り方
首輪の選び方の前に、まずはゴールデンレトリーバーの首輪のサイズを確認しておきましょう。
標準的な成犬の首のサイズは、以下のようになります。
25 42
27 45
30 46
36 60
体重に比例して大きくはなりますが、体格の違いで首周りが等間隔で大きくなるわけではなさそうですね。
だいたい42〜60cmくらいの間と考えるのが良いでしょう。
*目安より実測が大切!
子犬などで大きくなった時を想定して選ぶ場合には、今お話ししたサイズを目安にするのも良いのですが、ジャストフィットの首輪を買おうとするなら、必ず自分のゴールデンレトリーバーの首周りを測ってからサイズを決めましょう。
首周りはメジャーを引っ張らずに当てて測ります。
ゴールデンレトリーバーは毛の量も多いので、毛の厚みも含めて測ってください。
サイズがわかったら、いよいよ首輪選びに取り掛かりましょう!
ゴールデンレトリーバー、首輪の選び方のヒントを紹介
お店に行くと、色んな首輪が売っていますね。
ネットで検索したら、もっとたくさん出てきます。
あまりの種類の多さにどれを選んだら良いのか本当にわからなくなりませんか?
そこで、私の周りで首輪を使っている飼い主さんから見聞きした選び方をご紹介したいと思います。
*ワンタッチで着脱可能な首輪
革製の首輪だと、人間のベルトのように首輪に等間隔で穴が開いていて、首に合わせて留めるような構造になっています。
こういうものも高級感があって素敵なのですが、ゴールデンレトリーバーの散歩は季節や天気に関係なく朝晩2回が基本です。
我が家も2回必ず散歩に出ますが、毎回穴を合わせて留めるのが意外に面倒くさい……
ということで、できるだけ簡単に首輪を着脱したい方には、SR(サイドリリース)バックル付きの首輪をおすすめします。
SRバックルとは、よくリュックサックに付いているような、サイドを押すと外れて、留める時はパチンとワンタッチではめられる黒いプラスチックの留め具です。
これだと、一度サイズを合わせればあとは毎回SRバックルを留めるだけで準備完了です。
さらに安全性も追求するなら、SRバックルの両端にそれぞれDカンが付いていて、2つのDカンにリードのナスカンを取り付けるタイプのものを選びましょう。
万が一、SRバックルが壊れてしまっても、両端のDカンがリードのナスカンで留められているので、家に帰るまで持ちこたえることができます。
Dカンは片側1つのものと2つのものが販売されているので、そちらも選ぶ時の基準になりますよ。
*緩衝材が使われた首輪
たいていの場合は首輪そのものを付けても問題はないのですが、こすれて皮膚が傷つくようであれば、緩衝材が内側に付いたタイプが良いでしょう。
緩衝材は、布などの素材に綿が入ったものが多く、首に当たる感触がソフトになります。
また、引っ張る犬であれば、衝撃を和らげる効果もあります。
このタイプの首輪を選ぶ場合は、少し大きめのものを購入した方が良いでしょう。
緩衝材の厚みを考慮してサイズ選びをすることが必要です。
*メンテナンスをしてくれる首輪
ゴールデンレトリーバーが生涯同じ首輪を使うのはなかなか難しいことですが、少しでも長く同じものを愛用したいと考えるなら、メンテナンスをしてくれるオーダーメイドの首輪を購入するのも良い選び方です。
市販の首輪だと大きめを購入して、長い部分が余るようになりますよね。
でもオーダーメイドなら、当然、愛犬ピッタリのサイズで作ってくれます。
あえて子犬の頃に大きめに作って成長に合わせて調節するのも良いですし、成犬になって成長が一段落してから注文しても良いでしょう。
市販のものより少し値段は上がりますが、愛犬の首輪は特別なものです。
奮発してみるのもアリだと私は思います。
ゴールデンレトリーバーの首輪の平均サイズとベストな選び方!【まとめ】
・愛犬の首周りのサイズをしっかり測ろう
・選び方は飼い主さんのこだわりも存分に取り入れて!
首輪は毎日使うものです。
初めは様子がわからずに「とりあえず」使えるものを買ってみて、徐々に飼い主さんの使い勝手やゴールデンレトリーバーの様子で変えていくのも良いですよ。
私も今やハーネスジプシーのように色々なハーネスに手を出しています。
どんなものが自分の犬にビッタリなのかをずっと考え続けています。
単純な構造なのに選び始めると奥が深いのが、首輪であり、ハーネスであるのです。