子犬の朝泣きはいつまでも無視していい?トイレのしつけでの体験談
ケージの中でガンガン朝泣きされている飼い主さんも多いかもしれませんね。
我が家はトイレのしつけの延長で、似たような経験をしました。
朝泣きには理由がちゃんとあるんです。
放置してはいけない朝泣きもあるので、無視して良いものと無視できないものを見極めながら対処してみましょう。
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子犬が朝泣きをする理由はどんなこと?
うちのワンコは、朝泣きこそしないものの、6歳でもそれに似た行動を取ります。
そして、それをやるのは決まって私が休日の朝です。
トイレのご褒美がもらえない!
私は平日働いているので、朝4時に起きて散歩に出てから仕事に行きます。
休日も同じ時間にアラームをセットして、休みでもできるだけ時間を変えずに起きることにしています。
でも休みの日は、4時に起きるなんて無理なんですよね。
ついつい、あと10分、あと10分って感じで、スヌースを止めながら寝てしまいます。
そうなると、起きてすぐにオシッコをするうちのワンコは、ご褒美のおやつがもらえなくて面白くありません。
朝泣きこそしないものの、私の枕をガリガリやったり、私の手をペロペロ舐めたり、一生懸命に私を起こします。
寝ぼけて私が起き上がると、すかさず枕の上に這いつくばり、二度と寝られないように阻止するほどの徹底ぶりです。
いつもと違うということは、犬にとってはとても困ることになるようです。
特に我が家のように、室内トイレトレーニングでうまくできた時にご褒美をあげたりしている場合は、「おやつちょうだい!」が朝泣きなどを起こさせる原因になりやすいと思います。
お腹がすいた・外に出しても理由に
子犬の場合だと、まだ室内で自由にさせられないことも多いので、夜はケージで休ませることがほとんどですよね。
これも朝泣きの理由になることがあります。
お腹がすいて、ちょっとひもじい気持ちになってしまったとか、早くケージから出たいという時に、飼い主さんに訴えて泣いてしまうのです。
この場合、外に出ようとしてケージを噛んでしまうこともあり、うちのワンコはそのせいで犬歯が欠けてしまったこともあるので、ちょっと注意が必要かな、と思います。
体調が悪くて朝泣きすることも
一番心配なのは、普段おとなしい子犬が、突然朝泣きするようになった時です。
ケージに足を挟めてしまったとか、お腹が痛いとか、突発的に何かが起こった可能性があります。
こんな時はすぐに状況をかくて、素早く対処してあげる必要があります。
朝泣きはいつまで続くのか?実際の例
毎日朝泣きすると、いつまで続くんだろうと、ちょっと憂鬱になるかもしれませんね。
無視したところで、いつまでも泣かれてしまうと近所の目も気になります。
主に飼い主さんに要求を伝えるための朝泣きは、飼い主さんの生活スタイルに子犬が馴染んだ時や、子犬をケージから出して室内で自由にさせるようになった時に終わる傾向があります。
ただ、自由にさせるようになると、形を変えて要求してくるようになることが多いかもしれません。
他の飼い主さんの話を聞いていると、寝ている飼い主さんの所へ来て、飼い主さんを叩いたりして起こそうとする子もいます。
「寝てたかったけど、起こされたから5時から散歩してるよ」と苦笑いしている飼い主さんが、休日の朝はけっこうたくさんいます(笑)
我が家の場合は、4時のアラームでうちのワンコに起こされますが、私も眠たいのでしばらく無視しています。
そうすると諦めて静かになるのですが、今度は私が申し訳ない気持ちになっちゃうんですよね。
それで結局、休みの日でも5時には起きて散歩の準備をすることになります。
ケージで泣き叫んだり、朝起こしに来たりした時は無視しましょう、そうしないと要求がエスカレートしてしまいます、とよく言われますが、実際には多くの家庭で愛犬の朝泣きに負けて要求を聞いてしまっているように思います。
それでも問題行動に発展している子がほとんどいないところを見ると、一緒に暮らすうちに飼い主の都合と愛犬の要求に折り合いがついてきて、だんだんとお互いの妥協点が見えてくるのではないでしょうか。
子犬の朝泣きはいつまでも無視していい?【まとめ】
子犬の朝泣きは、そのほとんどが飼い主さんを呼ぶ切実な訴えではないかと思います。
早くケージから出して!ご飯ちょうだい!遊ぶ時間だよ!と、一生懸命に伝えようとしているのではないでしょうか。
でも、普段子犬のためにがんばっている飼い主さんも、ほんの少しゆっくりしたい時がありますよね。
だから100%その朝泣きにつきあわなくてもいいんです。
たまにはちょっとだけ無視しちゃっても大丈夫です。
ただ、普段おとなしい子が朝泣きした場合は、体調が悪いとか、どこか傷めてしまった可能性もあるので、すぐに見てあげてください。
そして私個人の意見としては、こうして起こされることで、朝型の生活が身に付き、飼い主も健康的な生活が送れるようになります。
問題行動だからしつけなくちゃ、と悩むよりは、朝泣きの場合は一緒に早起きした方がメリットがたくさんあるように思います。