熱帯魚の引き取りはホームセンターでできる?メリット・デメリットと他の選択肢も解説

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熱帯魚を飼育していると、引越しや繁殖などで「飼いきれない」という状況に直面することがあります。

そんな時に頼れるのが引き取りサービスです。

ホームセンターに依頼できるかどうかに加え、その他の引き取り先の選択肢も含めて詳しく解説します。

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目次

熱帯魚の引き取りをホームセンターでやってもらえる?

まずは引き取りを依頼したいホームセンターに確認を取りましょう。

いきなり熱帯魚の引き取りをホームセンターで依頼することは出来ません。

必ず電話でも確認を取ってからお願いしましょう。

やってくれる店とやってくれない店があり、調べたところ購入した店舗ならばほとんど依頼できるようです。

メリット

ネットなどを経由しないホームセンターは直接手渡しになるので、輸送費などがかかりません

飼育しきれなくなった熱帯魚の引き取りには知り合いへの譲渡の他、ネットを介して販売や熱帯魚引き取り専用業者などがあります。

知り合いへの譲渡は条件があえば一番良いのですが、熱帯魚を欲しいという知り合いを見つけることが一番難しいです。

販売も専用業者もほとんどが遠方で、熱帯魚に負担がかからないように梱包する手間もあり、輸送費用もかかります。

ホームセンターならば袋に入れた熱帯魚を自分で持っていくだけなので、特に費用はかかりませんね。

デメリット

熱帯魚のその後はホームセンターに任せる

引き取られた熱帯魚は病気などなく、状態の良いものならば安く販売されることもあるようですが、ほとんどが肉食魚の餌になります。

病気などが見つかればそのまま処分されるようです。

調べたところ大量に繁殖したグッピーの稚魚を引き取ってもらった方が、目の前で二枚貝の水槽に入れられた、という情報がありました。

自分で飼育しきれなくなった熱帯魚です。

可哀そうですが、熱帯魚は引き取り先(ホームセンター)に任せましょう。

注意点

  • いきなり熱帯魚を持っていかない
  • 先に確認をする
  • 断られた際は諦める(他のホームセンターに行くか、自分で処理する)
  • 引き取ってもらったその後はホームセンターに任せる

これだけ注意すれば大丈夫です。

川への放流は絶対にいけません。

土葬と称して土へ埋めることもいけません。

川も土も自然破壊や日本の生態系を崩す原因になりかねません。

それだけではなく、埋めた場所が公園など私有地の場合法律違反です。

どうしようも無くなったら可哀そうに感じますが、生態系の為にゴミへ出しましょう。

もし引き取ってもらえることになった場合、ホームセンターによっては不要になった水槽なども引き取ってもらえることもあるようです。

熱帯魚と一緒に不要になった水槽機器も一緒に聞いてみると良いでしょう。

熱帯魚引き取りにかかる費用は?

ホームセンターで熱帯魚を引き取ってもらう場合、費用についても気になるところです。

実際には店舗によって対応が異なり、「無料」「有料」「買取」の3つのパターンが存在します。

無料で引き取ってもらえる場合

もっとも多いのは無料引き取りのケースです。

特にそのホームセンターで購入した個体であれば、比較的スムーズに受け入れてくれることが多いです。

ただし無料といっても、その後の扱い(販売・餌・処分)は店舗に一任する形になります。


有料で引き取ってもらう場合

病気のリスクや販売価値の低さなどを理由に、手数料を請求されることもあります。

数百円〜千円程度の範囲が一般的で、大量の稚魚や引き取り条件が悪いケースで発生しやすいです。

事前に「引き取りは有料ですか?」と確認しておくと安心です。


逆に買い取ってもらえる場合

健康で人気のある種類(ディスカス、アロワナ、コリドラスなど)は、販売用として扱えるため買取に応じてくれる店舗もあります。

ただしホームセンターよりもアクアリウム専門店やブリーダーの方が積極的に買取を行っているため、買取目的なら専門店をあたる方が現実的です。

ホームセンター以外の熱帯魚引き取り先の3つの選択肢

熱帯魚の引き取りといえばホームセンターを思い浮かべる方が多いですが、他にもいくつかの選択肢があります。

引き取り先を幅広く考えておくと、熱帯魚にとってより良い環境を見つけられる可能性が高まります。

アクアリウム専門店に依頼する

ホームセンターに比べて専門店の方が魚の扱いに慣れており、病気の有無や種類をしっかり見極めたうえで次の飼い主に繋げてもらえることがあります。

人気の高い種類や健康な個体であれば、店頭販売に回してもらえる可能性もあるでしょう。


熱帯魚愛好家のコミュニティを利用する

SNSや掲示板、地域の飼育サークルなどで譲渡先を探す方法もあります。

同じ趣味を持つ人に引き取ってもらえる安心感がある反面、やり取りや輸送の手配などは自分で行う必要があります。

輸送時には水温や酸素不足に注意し、できれば対面での受け渡しが望ましいです。


自治体や動物愛護団体に相談する

自治体によっては外来種問題の観点から魚の相談窓口を設けている場合があります。

また、動物愛護団体がイベントなどで引き取りを受け付けていることもあります。

引き取り可能かどうかは地域によって異なるため、事前に確認しましょう。

熱帯魚の引き取りはホームセンターでしてくれる?【まとめ】

熱帯魚の引き取りはホームセンターで対応してもらえる場合もありますが、必ずしも全ての店舗で可能ではありません。

他にも専門店や愛好家ネットワークといった選択肢があります。

放流や不適切な処分は絶対に避け、正しい方法で手放すことが大切です。

記事内で紹介した各方法を参考にしながら、責任ある飼育者として最後まで対応しましょう。

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