コリドラスのオスメスの見分け方|判別しやすい種類と難しい種類も紹介

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コリドラスのオスとメスは見た目の違いが少なく、判別が難しい魚として知られています。

本記事では、体形や腹びれの形を使った見分け方、種類ごとの判別のしやすさ、そして繁殖を狙う際の実用的なポイントまで解説します。

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目次

コリドラスのオスメスの違いは?

コリドラスはオスメスの判別が難しい

コリドラスは、数ある熱帯魚の中でもオスとメスの判別がしにくい魚です。

その理由は、オスとメスに明確な違いがないことだといえます。

一応、どちらかといえばスリムなのがオス、どちらかといえばふっくらしているのがメスなのですが、成熟の程度や餌の食べ具合などで変わるため、あやふやな判別方法です。

サイズや体色にも違いが出ないため、コリドラスのオスとメスの判別は非常に難しいといえるでしょう。

コリドラスのオスメスの大きさの比較や違い

コリドラスは種類がとても多いのですが、共通してオスは小さくメスは大きいです。

成長しきっても3センチ程度にしかならないコリドラス・ピグミーや、最大で10センチにもなる大きなコリドラス・ロブスタスなどもいます。

体の比較だけではなく、成熟したコリドラスのオスはメスの後をついていく習性があり、オスがメスにお腹を見せるような行動をとります。

体の大きさの比較をしてみて、ゆっくり追いかけっこをしているようなコリドラスのペアがいれば、繁殖は叶いそうですね。

確実な判別方法は繁殖

もっとも確実な判別方法は繁殖経験、などという冗談のような話もあるくらいです。

このため、ショップでコリドラスがペア販売されていることもほとんどありません。

コリドラスのオスメスは、ひれで判定できる?

腹びれを要チェック

どうしてもコリドラスのオスとメスを判別したい場合、基準というか、ヒントとなるポイントのひとつがひれです。

時折、背びれがより長く伸びるのがオス、という記述を見かけますが、私の知る限り背びれでオスとメスを判別できる種はいません。

スーパーシュワルツィのような背びれが長く伸びる種でも、オスとメスどちらも同じくらい伸びるため、背びれの大きさや形はアテにならないのが実態です。

ではどこのひれを見るかというと、腹びれです。

腹びれのオスとメスの特徴

おおまかな傾向として、オスの腹びれは角ばっていて、メスの腹びれは丸っこいものが多い、という特徴があります。

ただし、これも種によって異なるため、自分が判別したいコリドラスの腹びれの形を調べておくことが必要です。

この判別方法で比較的見分けやすいのは、ステルバイでしょうか。

オスは細長く鋭利な腹びれをしていますが、メスはうちわ型の丸い腹びれです。

アドルフォイの場合、腹びれの形もオスとメスでよく似ていてなかなか判別が難しいのですが、オスの腹びれにはわずかにカドがあります。

コリドラスのオスメス判別がしやすい種類と難しい種類

コリドラスの中には、比較的オスとメスの判別がしやすい種類と、ほとんど見分けがつかない種類があります。

例えば、コリドラス・ステルバイはオスが細長く鋭い腹びれ、メスが丸みのある腹びれをしており、成魚になれば比較的わかりやすい部類です。

一方で、コリドラス・アドルフォイやコリドラス・ジュリーのように、腹びれや体形の差がほとんどない種類も存在します。

こういった種類では、複数飼育をして自然にペアができるのを待つ方法が現実的です。

判別のしやすさは種ごとに異なるため、飼育前に「その種類のオスメスの特徴」をあらかじめ調べておくと、繁殖を狙う際に役立ちます。

コリドラスの繁殖行動

コリドラスの繁殖行動に「Tポジション」と呼ばれるものがあります。

メスがオスのお腹を吸います。

この時の2匹がアルファベットの「T」のようでこのように呼ばれています。

何をしているのかというと、オスのお腹からメスが精子を吸いメスの体の中で受精するのです。

このTポジションが見られたらメスはすぐに産卵を始めます。

水草などに卵を産み付けます、その際すぐ卵を隔離しないとコリドラスに卵を食べられてしまいますので、隔離用水槽などの用意があると良いでしょう。

あらかじめ繁殖用の水槽にコリドラスを入れておいて、産卵後に元の水槽に戻すか、卵・稚魚用の水槽を用意しておき産卵後に卵だけを移すなど隔離の準備が大切です。

コリドラスの卵は産卵直後だととてもやわらかく、無理に取ろうとするとつぶれてしまいます。

5分程度待てば表面が固くなり、指でつまめるようになります。

この時指にけがなどをしていると、水槽内に傷口の黴菌が入ってしまい、コリドラスにもよくありません。

指ではなく綿棒やピンセットなどでも取ることが出来ますので、そちらを使っても良いでしょう。

コリドラスのオスとメスを判定できなくても繁殖はできる?

なんとなく、オスとメスを判別して確実にペアをそろえなければ繁殖はできないようなイメージがありますが、判別できなくてもコリドラスの繁殖はできます。

コリドラスは普通、石や流木、水槽のガラス面などに卵を産みます。

コリドラスは雑食性の底生魚なので、垂直な面に産み付けられた卵を積極的に食べることはありません。

そして、コリドラスはメスの体内で卵を受精させる体内受精の魚なので、産卵された卵はすでに受精卵となっています。

つまり、卵の存在を確認してから成魚を別水槽に移せば、繁殖は可能なのです。

そのため、コリドラスの繁殖を狙う場合、最初から別水槽を用意しておき、産卵を確認したら成魚を移動できるようにしておきましょう。

また、少なくとも5匹以上の群れで飼育することも重要なポイントです。

もともと、緩い群れを作って暮らす魚なので複数飼育すべきなのですが、数多く飼えば飼うほど、その中にペアが含まれている確率も高くなります。

水槽のサイズも含めて検討すべきですが、5匹以上飼うことを心がければ、オスかメスどちらか片方が1匹くらいは混ざっているはずです。

複数のオスを入れても争ったりしないので、安心して複数飼育に臨みましょう。

コリドラスの増えすぎに注意

コリドラスは少ない数だと産卵が難しいと言われていますが、産卵に成功すると困る位増えます。

アクアリウムで有名なエビほどの繁殖力はありませんが、飼育しているコリドラスが自然に産卵しそのままにしていたら困る位増えた。という話もありました。

もし繁殖に成功した時の為に、その後を考えておきましょう。

・アクアショップに引き取ってもらう
・知人に譲る
・間引きする

世話をしきれずに川などに放流することは厳禁です。

コリドラスのオスとメスの見分け方は?【まとめ】

コリドラスのオスとメスは体形や腹びれの形で判別できますが、種類によって難易度が異なります。

繁殖を目指すなら、無理にペアをそろえるよりも複数飼育で自然にペアを作るのが現実的です。

判別しやすい種類を選べば、よりスムーズに繁殖計画を進められるでしょう。

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