
普段は底砂の上で餌を探したり、のんびり休んだりしているコリドラス。
そんなコリドラスが突然、
「水槽の中を激しく泳ぎ回る」
「ガラス面を何度も上下する」
「水面まで猛スピードで上がる」
「夜になると落ち着かない」
といった行動をすると、病気や酸欠ではないかと心配になりますよね。
しかし、コリドラスが激しく泳ぐからといって、すべてが異常というわけではありません。
コリドラスには水面へ上がって空気を取り込み、腸の後方部分を補助的な呼吸器官として利用する性質があります。
そのため、一瞬水面へダッシュしてすぐ底へ戻る動きは正常な行動の場合があります。
一方で、今までと比べて急に回数が増えた、ずっと泳ぎ続ける、姿勢がおかしい、呼吸が速い、食欲がないといった変化がある場合は、水質・酸素量・水流・ストレス・体調などを確認する必要があります。
この記事では、コリドラスが暴れる原因から、上下に泳ぐ理由、酸欠との見分け方、水換え後や夜に落ち着かない場合、繁殖行動、病気を疑うサイン、対処法まで詳しく解説します。
コリドラスが暴れる・泳ぎ回るのは大丈夫?【まず結論】

結論からいうと、短時間だけ激しく泳ぎ、その後いつも通りに戻るのであれば、正常な行動の可能性があります。
代表的なのが腸呼吸のための水面ダッシュです。
また、新しい水槽へ入れた直後、繁殖期、水流に反応しているときなどにも普段より活発になることがあります。
ただし、「以前はしなかったのに突然ずっと泳ぐようになった」という場合は話が別です。
一時的な水面ダッシュなら正常なことが多い
底にいたコリドラスが突然勢いよく水面へ向かい、空気を吸い込んですぐ底へ戻ることがあります。
これはコリドラスの特徴的な空気呼吸に関係する行動です。
水面まで非常に速く泳ぐため、「突然暴れた」と見えることがありますが、1回や数回水面へ上がっただけで病気や酸欠と決めつける必要はありません。
ずっと泳ぎ続ける・苦しそうなら原因確認が必要
問題になるのは、一時的ではなく延々と泳ぎ続ける場合です。
- 呼吸が速い
- 何度も水面へ行く
- 体が傾く
- 底へ戻れない
- 体を物へこすりつける
- ヒレを閉じている
- 餌を食べない
といった変化が重なっているなら、水槽環境や体調を確認しましょう。
普段との違いを見ることが大切
コリドラスには種類や個体によって活動量の違いがあります。
活発な個体が元気に泳いでいること自体を異常とは判断できません。
重要なのは「ほかのコリドラスより泳いでいるか」ではなく、「その個体が普段と比べてどう変化したか」です。
コリドラスが上下に泳ぐのはなぜ?

「コリドラスがガラス面を上がったり下がったりしている」という行動はよく見られます。
上下運動にはいくつかの理由があり、正常なものから環境トラブルまでさまざまです。
腸呼吸のために水面へ上がることがある
コリドラスの腸呼吸 これがまた可愛い
— エル (@nekosakana39) February 9, 2022
呼吸した時に出る泡まで可愛い pic.twitter.com/MVwvEh1HmC
コリドラスは基本的にはエラで呼吸しますが、腸を使った補助的な空気呼吸もできます。
底から水面へ勢いよく上がり、空気を取り込んだ後に再び底へ戻るので、この動きが「上下運動」に見えるわけです。
ガラス面を上下するだけなら異常とは限らない
コリドラスの不思議な行動③
— 姉 (@gabeeeeeeeeeeen) October 9, 2016
壁際をひたすら上下に泳ぐ。➡それをヒナハゼか真似をする。 pic.twitter.com/mOAx7LZ8fN
コリドラスが水槽の前面や側面を何度も上下することがあります。
環境へ慣れていないときや繁殖モードに入ったときなどにも、このような行動が見られることがあります。
そのため、上下しているという行動だけから病気とは判断できません。
回数が急に増えたら水質や酸素量も確認する
正常な腸呼吸でも水面へ上がりますが、いつも以上に頻繁に空気を取りに行く場合は注意しましょう。
「水面へ上がる=酸欠」ではありませんが、「急に回数が増えた」は水槽を確認するサインになります。
水面へ何度も上がるのは酸欠?腸呼吸との見分け方

コリドラスが水面へ行くと、
「酸素が足りないのでは?」
と考える方も多いでしょう。
ただし、腸呼吸はコリドラス本来の性質なので、水面へ上がったという事実だけで酸欠とは判断できません。
ときどき水面へダッシュするのはコリドラスの習性
元気に底砂を探っていたコリドラスが、突然水面へ一直線に上がり、そのまますぐ底へ戻る。
その後も餌を食べ、姿勢や呼吸に変化がないのであれば、通常の空気呼吸である可能性があります。
何度も繰り返す場合は酸素量・水質を確認する
数分おきなど、以前より明らかに高い頻度で浮上するようになった場合は、水槽環境をチェックしましょう。
酸素不足だけではなく、水質悪化などによって魚へ負担がかかっている可能性もあります。
アンモニアや亜硝酸、急激なpH変化なども確認対象です。
高水温・過密飼育・ろ過状態もチェックする
水温が上がると水中に溶け込める酸素量は低下します。
魚が多すぎる、フィルターが正常に動いていない、水面がほとんど動いていないといった状況も確認しましょう。
エアレーションや水面の撹拌を増やして環境を改善しつつ、原因となる水質トラブルがないか調べることが大切です。
お迎え直後にコリドラスが泳ぎ回るのはなぜ?
購入して水槽へ入れたばかりのコリドラスが、落ち着かずガラス面を泳ぎ続けることがあります。
この場合は、新しい環境そのものが影響している可能性があります。
新しい水槽に慣れていないことがある
ショップから自宅へ移動すると、水温、水質、照明、底砂、水流、周囲の景色などが一度に変わります。
水槽へ入った直後にガラス面を行ったり来たりする場合は、新しい環境を探索している可能性もあります。
水合わせ後の環境変化で落ち着かないことがある
水合わせをしていても、購入元と自宅の水槽ではpHや硬度、水温などが異なる場合があります。
導入直後から明らかに呼吸が速い、体が傾くなどの異常があれば、水温や水質を確認してください。
元気・食欲に問題がなければ静かに様子を見る
泳ぎ回っていても、時間とともに底へ落ち着き、餌を食べ、姿勢にも問題がないなら、新しい環境へ慣れていく途中の可能性があります。
何度も網ですくったり、水槽を叩いたりせず、隠れられる場所を用意して静かに観察しましょう。
コリドラス類は基本的に群れで過ごす社会性のある魚で、複数飼育の方が安心して活動しやすい種類が多いとされています。
水換え後にコリドラスが急に暴れる場合
水換えをした直後から突然泳ぎ回り始めた場合は、水換えによって何が変わったのか確認します。
水温・pHなどの急変を確認する
新しく入れた水と水槽水の温度差が大きかったり、水質が急激に変化したりすると魚に負担がかかります。
水換え直後に複数の魚が同時に落ち着かなくなった場合は、特に水槽環境を疑ってください。
カルキ抜きを忘れていないかも確認しましょう。
大量換水や急激な変化を避ける
通常の管理では、必要以上に急激な水温・水質変化を繰り返さないことが重要です。
ただし、アンモニアや亜硝酸など危険な水質異常が確認された場合には、適切な水換えが必要になります。
「暴れているからとりあえずもう一度大量に水換えする」のではなく、まず水質を確認して原因に合わせて対応しましょう。
水換え後だけ繰り返すなら記録して原因を探す
毎回水換えをした直後だけ暴れるなら、
水温差、
換水量、
新しい水のpH、
水流の変化、
掃除方法、
などを記録すると原因を見つけやすくなります。
フィルターの水流が強すぎて泳ぎ回ることもある
フィルターを交換したり追加したりした後に、急にコリドラスが激しく泳ぐようになるケースがあります。
水流も確認してみましょう。
水流に向かって泳ぐこと自体は異常とは限らない
魚が流れのある場所へ入り、流れに逆らって泳ぐことがあります。
自分から何度も同じ場所へ入り、普通に底へ戻って休めているなら、その行動だけで異常とはいえません。
休める場所がないほど強い水流には注意する
水槽全体に強い流れがあり、底にいても体が流される、休もうとしても押し流されるような状態は見直した方がよいでしょう。
コリドラスには流れのある環境を好む種類もいますが、水槽全体を休めないほど強くする必要はありません。
吐出口の向きや流量を調整する
水流が強すぎる場合は、
- フィルターの流量を調整する
- 吐出口をガラス面へ向ける
- 水草や流木などで流れを分散する
といった方法があります。
調整後にコリドラスが落ち着くか確認しましょう。
コリドラスが夜に暴れる・泳ぎ回るのはなぜ?
昼間は静かだったのに、部屋や水槽の照明を消すと急に活発になる個体もいます。
暗くなってから活動が目立つ個体もいる
コリドラスの活動時間には種類や個体による差があります。
昼間に隠れ気味だった個体が、周囲が静かになった夜に餌を探して活発に泳ぐこともあります。
そのため、夜に泳ぐこと自体を異常とは判断できません。
夜だけ活発なら普段の状態も確認する
夜に泳ぎ回っていても、
- 餌を食べる
- 姿勢が安定している
- 翌日には普通に底で過ごしている
という状態なら、その個体の活動パターンである可能性があります。
毎晩激しく落ち着かないなら環境も見直す
一方、夜になるたびに水面へ何度も突進する、ガラス面を延々と往復する場合は、水流・水質・照明環境なども確認しましょう。
照明が突然消えることで一時的に驚く場合もあります。
繁殖・産卵前にコリドラスが泳ぎ回ることもある

元気なのに、複数のコリドラスが突然ものすごい勢いで泳ぎ始めた。
そんな場合は、繁殖行動の可能性もあります。
オスがメスを追いかけることがある
繁殖モードになると、オスがメスを活発に追いかけることがあります。
複数匹が急に活発になったら産卵行動も確認する
水質や体調に問題がなく、1匹だけではなく複数匹が一斉に活発になった場合は、繁殖行動かもしれません。
ガラス面を繰り返し上下することもあります。
ガラス面や水草に卵がないか見る
コリドラスは種類によって、ガラス面や水草などへ粘着性のある卵を産み付けます。
急に活発になった後は、水槽のガラスや水草の葉に小さな卵が付いていないか確認してみましょう。
ほかの魚に追われてコリドラスが暴れる場合
コリドラスは一般に温和で、コミュニティ水槽でも飼育されることの多い魚です。
しかし、混泳相手によっては追われたり攻撃されたりすることがあります。
混泳魚に追い回されていないか確認する
コリドラスが急に勢いよく逃げる場合、その直前に別の魚が追っていないか見てください。
ベタやシクリッドなどに限らず、同じ種類の魚でも個体差があります。
「一般的には混泳できる魚だから大丈夫」とは限りません。
ヒレや体表に傷がないか見る
追われている場合は、
- ヒレが裂けていないか
- 体表に傷がないか
- 隠れて出てこなくなっていないか
- 餌を食べられているか
も確認します。
繰り返す場合は混泳を見直す
一方的に追い回されている状態が続けば、外傷だけでなく慢性的なストレスにつながります。
攻撃する魚、またはコリドラスを別水槽へ移すなど、物理的に分けることも検討しましょう。
病気や寄生虫で泳ぎ方がおかしくなることもある
異常な泳ぎが続く場合は、病気や寄生虫なども原因候補になります。
ただし、泳ぎ方だけから「内臓病」「寄生虫」と病名を決めつけることはできません。
体が傾く・浮く・沈めない状態に注意する
正常なコリドラスは、泳いだ後に底へ戻り、姿勢を保つことができます。
ところが、
- 横倒しになる
- 浮いたまま沈めない
- 逆に浮上できない
- 体を大きく傾ける
といった状態が続く場合は体調異常を疑います。
体を石や流木へこすりつけていないか確認する
体を何度も底砂・石・流木などへこすりつける動きは、「フラッシング」と呼ばれることがあります。
寄生虫などの刺激でも起こりますが、水質による刺激など別の原因でも見られるため、こすりつける行動だけで原因を決めないでください。
白点・傷・ヒレの異常・食欲低下も見る
体表に白い点や異常な付着物がないか、ヒレが閉じていないか、呼吸が速くないか、餌を食べているかを確認します。
体表異常がある場合は、原因によって治療法が異なります。
コリドラスの寄生虫についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

寄生虫が疑われても、種類を確認せず一律にピンセットで取ったり、適当な薬を投入したりするのは避けましょう。
泳ぎ方だけで病名を決めつけない
コリドラス類は一般的な鱗ではなく、体側が骨質板で覆われることから「アーマードキャットフィッシュ」と呼ばれる仲間です。
外見だけでは体調変化が分かりにくいこともあるため、
泳ぎ方・呼吸・食欲・体表・排泄・水質
を合わせて観察することが重要です。
泳ぎ方別に見るコリドラスの状態
上下に泳ぐ|腸呼吸・環境変化など
底から水面へ素早く上がってすぐ戻るなら、腸呼吸の可能性があります。
一方、ガラス面を長時間何度も上下しているなら、環境変化・繁殖行動・水流・ストレスなども確認します。
上の方を泳ぐ|水面ダッシュか頻繁な浮上か確認
コリドラスは底生魚として知られていますが、種類によっては中層をよく泳ぐものもいます。
そのため、「底にいない=異常」ではありません。
普段底にいた個体が突然上層から降りなくなった場合に、呼吸や水質まで確認しましょう。
ずっと泳ぎ続ける|水流・ストレス・環境を確認
止まらず水槽内を泳ぎ続ける場合は、
- 導入直後ではないか
- 水換え直後ではないか
- 水流が強すぎないか
- ほかの魚に追われていないか
を確認します。
くるくる回る|体調異常にも注意
体の軸を保てず回転するように泳ぐ場合は、通常の腸呼吸とは違います。
特に、何度も回転する、横倒しになる、餌を食べないなどの変化があれば、水質を確認し、隔離も含めて早めに対応しましょう。
狂ったように泳ぐ|急な環境変化や刺激も確認する
突然水槽内を猛スピードで走り回った場合は、その直前に何があったか確認します。
水換え、照明の点灯、物音、水槽への衝撃、混泳魚による追尾などがなかったでしょうか。
一時的に驚いただけなら落ち着くことがありますが、繰り返すなら原因を探してください。
正常な泳ぎと異常な泳ぎの見分け方
コリドラスの行動だけを見て「正常」「病気」と完全に判断することはできません。
次のポイントをまとめて確認すると分かりやすくなります。
| 確認ポイント | 比較的心配が少ない状態 | 注意したい状態 |
|---|---|---|
| 泳ぎ | 一時的に水面へダッシュし底へ戻る | 長時間ずっと暴れる・姿勢を保てない |
| 呼吸 | 普段と変わらない | エラの動きが明らかに速い |
| 姿勢 | 底で安定して休める | 傾く・横倒し・浮いたまま戻れない |
| 食欲 | 普段通り食べる | 食べない・急に食欲が落ちる |
| 体表 | 目立った異常がない | 白点・傷・付着物・ヒレの異常 |
| 水面への浮上 | ときどき行う | 以前より明らかに回数が増えた |
食欲があるか
普段通り餌を探し、しっかり食べているなら安心材料のひとつです。
逆に、異常な泳ぎと食欲低下が同時に起きている場合は注意してください。
姿勢が安定しているか
水面へダッシュした後、普通に底へ戻って姿勢を保てるか確認します。
横倒しになったり、浮いたまま戻れなかったりする状態は正常な腸呼吸とは異なります。
ヒレを閉じていないか
体調を崩した魚では、ヒレをたたんだような状態になる場合があります。
泳ぎだけではなくヒレや体表も見てください。
呼吸が速くないか
エラの動きが普段より速い、複数の魚が水面付近に集まるなどの場合は、酸素量や水質を確認します。
体表に異常がないか
白点、赤み、傷、異常な付着物などがないか確認しましょう。
「泳ぎ回っている」という1つの症状ではなく、複数の異変が重なっているかを見ることが大切です。
コリドラスが暴れているときの対処法
実際にコリドラスが突然暴れ始めたら、何をすればよいのでしょうか。
慌てて薬を入れる前に、原因を順番に確認します。
まず水温・水質を確認する
最初に水温を測り、水質検査ができるならアンモニア・亜硝酸・pHなどを確認します。
特に複数の魚が同時に異常行動をしているなら、水槽全体の環境トラブルを優先して疑いましょう。
エアレーションとフィルターを確認する
フィルターが停止していないか、水面が適度に動いているか確認します。
酸素不足が疑われる場合は、水面を撹拌するなど酸素供給を増やします。
水流が強すぎないか確認する
フィルター交換後などで水流が強くなっていないか確認してください。
底で落ち着いて休める場所を作ります。
混泳魚に追われていないか観察する
コリドラスだけを見るのではなく、水槽全体を少し離れて観察します。
飼い主が近くにいると行動を変える魚もいるため、普段の状態を確認しましょう。
体調異常があれば隔離を検討する
体が傾く、体表異常がある、食欲が落ちるなど明らかな異常がある場合は、ほかの魚から隔離して観察することも検討します。
ただし、治療薬は原因によって異なります。
原因が分からないまま複数の薬を入れるのではなく、症状と水質を確認してから対応しましょう。
白コリドラスやパンダだけ泳ぎ回るのはおかしい?
「白コリドラス 泳ぎ回る」「コリドラスパンダ 泳ぎ回る」という疑問を持つ飼い主もいます。
しかし、種類名だけで正常・異常を決めることはできません。
種類や個体によって活動量には差がある
コリドラスには多数の種類がおり、泳ぐ高さや活動量にも違いがあります。
また、同じ種類でも個体差があります。
活発に泳ぐ個体だからといって、それだけで病気というわけではありません。
白コリだけ活発でもそれだけで病気とは限らない
白コリが他のコリドラスより頻繁に泳いでいても、食欲があり、姿勢・呼吸・体表に異常がなく、普段からその行動をしているなら、個体差の可能性があります。
「白コリは必ず泳ぎ回る」とも、「泳ぎ回ったら病気」とも断定しないことが大切です。
パンダでも普段との変化を優先して見る
パンダコリドラスでも考え方は同じです。
昨日まで底で落ち着いていた個体が突然ずっと暴れるようになったのであれば、水質・酸素量・水流・混泳魚などを確認します。
種類より「いつものその個体と比べてどうか」を優先してください。
コリドラスが泳ぎ回ることについてよくある質問

コリドラスが暴れる・上下に泳ぐ理由【まとめ】

コリドラスが暴れるように泳いだり、水槽内を上下したりしても、すべてが病気というわけではありません。
コリドラスには腸を使った補助的な空気呼吸があり、底から水面へ勢いよく上がって空気を吸い、そのまま底へ戻る行動は正常な場合があります。
また、新しい水槽への導入直後、水流、夜間の活動、繁殖・産卵行動などによって泳ぎ回ることもあります。
一方で、
- 水面へ行く回数が急に増えた
- 長時間ずっと泳ぎ続ける
- 呼吸が速い
- 体が傾く、横倒しになる
- 体をこすりつける
- 食欲が落ちた
- 体表やヒレに異常がある
といった変化があれば、水質・酸素量・水流・混泳魚・体調を確認してください。
特に大切なのは、「コリドラスはこう泳ぐもの」と一律に判断するのではなく、その個体の普段の行動と比較することです。
突然いつもと違う泳ぎ方を始めたときは、まず水槽環境から順番に原因を切り分け、必要に応じて隔離などの対応を行いましょう。