マルチーズが茶色に?耳や口の周りの変色する理由と対策方法を解説!
純白が望ましいのですが、レモン色のように黄色みかかった子やベージュのような子もいるようです。
お友達に毛色は白色ですが地肌に黒っぽい模様がある子もいます。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
短くカットしたすぐ後見るとわかりますが、毛が伸びてくると真っ白になり模様が分からなくなりますよ。
そんな真っ白なマルチーズですが、真っ白だからこその悩みも多いのではないでしょうか。
真っ白なはずのマルチーズですが、耳や口の周り、目の周りが茶色にに変色するのは珍しいことではありません。
純白なはずなのに、なぜ?
マルチーズの耳や口の周り目の周りが茶色に変色するのは理由があって対策方法があります。
完全に真っ白に戻らないまでも、対策することでかなり白に近づけることができるので、是非この記事を最後まで読んで参考にしてください。
しっかりお手入れしてあげて真っ白な状態を維持してあげましょう。
病気とともに見ていきたいと思います。
Contents
マルチーズが茶色にならないために純白のマルチーズのお手入れ方法
マルチーズの目の周りが茶色になる理由と対策
まず気を付けたいのが目です。
マルチーズが大好きな人なら、目の周りが茶色くなっている涙焼けの子を見たことがあると思います。
目ヤニや涙がでて、この状態を放っていると毛が変色しいき茶色に染まってしまいます。
こまめに拭きとってあげることが一番大事です。
フードやサプリもありますが、テッシュやタオルでふき取るだけでも全然違いますよ。
これはマルチーズだけに限ったことではなく、白い毛の子に見られます。
ウチのチワワ(クリーム色)1歳も涙焼けしています。
マルチーズは10歳を超えたころから、自然と無くなっていましたよ。
10歳までは酷くていろいろ試しましたが、治りませんでした。
ぬれテッシュがいい!と聞きますがウチの場合は乾いたテッシュでこまめに!が一番効果がありました。
ぬれた個所があると汚れが付きやすくなるので、ぬれたものを使う場合はその後きちんとぬれた部分もふき取ってあげてくださいね。
流涙症とは、鼻へ抜ける水が管につまりうまく抜けず涙となって目から流れ出てくる症状の病気です。
涙の排出成分によって目の下の毛が茶色くなります。
先天性の子もいますが、ほとんどは角膜炎などの目の炎症から起こります。
特に命に別状はないですが、緑内障や結膜炎など人と同じように目の病気はありますから日頃からコミュニケーションを取りながら、チェックしてあげてくださいね。
マルチーズの耳が茶色に変色する理由と対策
考えられる理由1 汚れ
マルチーズは当たり前ですが、どの子もタレ耳です。
でも意外とパピーの頃は耳が立っているの子が多いんですよ。
耳が立っているのはほんの少しの間なので、その時期を楽しめますよ。
でも長い毛に覆われているので、自然にタレ耳になっていてるのに気が付かない場合もありますね。
これもマルチーズに限ってはないのですが、タレ耳で毛の長い子はどうしても通気性が悪く汚れるます。
耳の中が汚れていても気が付きにくいのも病気になる原因です。
耳の汚れを放っておくと中耳炎や外耳炎になったり、耳ダニが住み着いたりします。
耳汁が出たりすることもあり、そのことによって耳の周りが茶色く変色してきます。
綿棒で掃除も良いとは思うのですが、よっぽど大人しい子でない限り家庭では難しいと思います。
マルチーズの耳は特にデリケートなので、綿棒で傷をつけてしまうこともあります。
きれいな場合耳掃除は週3回くらいで、乾いたタオルなどでやさしく拭いてあげると良いと思います。
きれいな状態の耳を掃除し過ぎるのはかえって良くないので、状態を見ながらしてあげてくださいね。
シャンプーをしてあげる時は水が入らないように注意です。
拭くときはドライヤーを活躍させながら、拭き残しがないか注意して見てあげてください。
残っていると耳垢が付きやすくなり、二次感染を起こす原因にもなります。
少しでも「おかしい。
いつもと違う」と思ったら病院に連れて行ってください。
見た目に赤くなっていたり傷があるのはもちろんですが、異常に頭を振ったり掻いたり耳の中が匂う場合も要注意せす。
早めに受診することをオススメします。
考えられる理由2 外耳炎
人間と同じく耳の外耳道で炎症が起きる病気です。
耳の中が蒸れやすいタレ耳の子がどうしてもなりやすく、ダニやブドウ球菌などの細菌が繁殖しやすいのです。
こまめに拭いてあげましょうね。
考えられる理由3 中耳炎
外耳炎よりやっかいな病気です。
中耳炎は外耳炎が悪化し鼓膜付近まで広がる病気です。
慢性化することもあり最悪の場合、鼓膜まで破れてしまいます。
そうならないためには、普段の掃除やコミュニケーションを取りましょう。
異常があった場合はすぐに病院に行きましょう。
病気は早期発見、早期治療が一番だと思います。
いずれも点耳液や薬を処方してくれるので、獣医さんの言うことをよく聞いて処置してあげてくださいね。
毎日ブラッシングをし、その際にチェックしてあげるようにしましょう。
マルチーズの口周りが茶色になる理由と対策
長毛種の場合どうしてもですが、すぐ汚れます。
水を飲んでもご飯を食べても汚れるので、出来ればすぐ拭いてあげましょう。
その汚れが口周りの茶色の原因になります。
短くしたら?とお思いでしょうが、カットしてもすぐに伸びてくるのでこまめに拭くことが重要です。
茶色く変色した毛はカットしてあげると良いと思います。
ロングヘアのフルコートを目指している子は、ヘアーバンドも売っていますよ。
可愛いのもたくさんありますし、100円均一にも置いてあります。
お友達のフルコートの子はあごの下の毛を何箇所かに分けて、三つ編みにしていましたよ。
マルチーズの手足が茶色になる理由と対策
手足は散歩に行くと汚れますよね。
ロングにしている子は特にですし、マルチーズは短くカットしてもすぐに伸びてきます。
足を洗うときは、余程汚れてる時以外はぬれタオルでふき取るか水洗いにしましょう。
せっけんを使うと肉球を守っている皮脂まで取れてしまうのです。
そのことにより、肉球がカサカサしたりひび割れたりします。
ひび割れたことにより気になり舐め、また菌が入って痒くて舐めたりします。
それが舐め癖になり、手足が絶えず唾液でぬれていると毛が茶色に変色します。
散歩のときに何かを踏んでケガをしたり、トゲが刺さっている場合も舐めたりしますので注意してあげてくださいね。
パンダの赤ちゃんがピンク色をして話題になりましたよね。
あれは母親パンダの唾液の色で、大事に大事に育てている証拠だそうですよ。
ウチの子は舐めてもいつの側にいる家族が叱らなかったので、手足4本全部茶色のソックスを履いているみたいです・・・
マルチーズの毛が茶色くなったらカットも大事
マルチーズは月1回トリミングに行くのが理想ですが、なかなか連れていけない場合もありますよね。
月1でも伸びる子は結構伸びますし、簡単にできる部分だけでも飼い主さんがカットしてみましょう。
安全のために、安定した少し高い場所でカットしてあげると良いと思います。
多くの子は高いところが苦手なので、固まって大人しくなりますよ。
顔回り
涙焼けや口周りと顔周りはカットしていつも清潔に保ちたいですよね。
しかし繊細な部分なので気を付けなければならないし、嫌がる子もいます。
伸びた毛が目に入り涙や目やにが出やすくなるので、目の周りの毛はカットしたい部分です。
無理はせずに伸びて目に入る部分をカットしてあげてください。
口周りは毛が伸びてきたら、どうして汚れます。
散歩の後足を洗うついでに顔周りも洗ってあげると、汚れ方が随分違ってきますよ。
どうしても汚れて茶色になっている部分だけを、カットしてあげましょう。
耳周りもチェックし、毛玉があるようでしたらカットしましょう。
トリミングに行ったときに毛玉があると、別料金を取るお店も多いですよ。
足周り
足周りは足裏も含めカットしたてあげたい部分です。
足裏の肉球の部分は伸びてくると、滑りやすくなります。
ワンちゃんを飼い主さんの身体に近づけて胴を脇で抱えるようにすると、安心してくれるのか落ち着いてくれますよ。
足先は嫌がる子のいるので、そっと足を持ち上げてしっかり固定してカットしましょう。
肉球を押すと指が広がりますので、広げた状態でカットしていきましょう。
バリカンを利用すると短時間でカットしやすいと思います。
市販のバリカンも使いやすいのがあり、刃を足裏カット用にしてあげましょう。
後ろ足はワンちゃんを向きを変えて、お尻前で抱えてあげるとしやすいと思いますよ。
お尻周りもしっぽを持ち上げて、バリカンを使うと良いと思います。
伸びっぱなしにしていると、汚れや匂いの原因になります。
バリカンやハサミを使って、定期的にカットしてあげるのが理想です。
どうしてもカットさせてくれない子や難しい場合は、トリマーさんに頼みましょう。
ワンちゃんの負担を考えると、手早くカットしてあげるのが一番です。
あまり時間をかけ過ぎると、カット自体が嫌いになりますよ。
子供のころから慣れさすことも大事です。
中にはなかなか触らせてくれない子もいるので、普段からしっかりコミュニケーションを取り信頼関係を築きましょうね。
マルチーズの耳や口の周りが茶色になる現象対策!【まとめ】
真っ白で美しい被毛が特徴のマルチーズ。
ですが真っ白がゆえお手入れをしないと目立ちます。
やはりブラッシングなどの、日々のケアがとても大事です。
最近はブラシやコームの種類もたくさんありますので、コミュニケーションを取り楽しみながらケアをしてあげましょう。
マルチーズは伸ばしてフルコートもいいですが、短くカットしても丸くフワフワになり可愛いです。
季節に合わせてカットしてあげるのもいいですね。
しっかりとケアをし、健康で純白のマルチーズを保ちましょう。