マルチーズのトリミング完全ガイド|頻度・料金・お手入れ方法を総まとめ!

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マルチーズは毛が伸び続ける犬種で、定期的なトリミングが欠かせません。

この記事では「頻度」「料金」「サロン選び」「セルフケア」など、トリミングに関するすべてをわかりやすくまとめました。

初めての飼い主さんでも迷わず、愛犬をきれいに保てるようになります。

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目次

マルチーズのトリミングの頻度は?

マルチーズの被毛はお手入れが難しいと思われているのは柔らかい被毛であることや絹糸のように細くて長いことからでしょうか。

マルチーズというと毛を伸ばすフルコートがあります。

このヘアスタイルは毛玉になりやすく、こまめなブラッシングが必要となります。

トリミングも定期的に必要です。

抜け毛の少ないマルチーズは伸びたままの毛を放っておくと静電気を発生させ毛玉ができやすくなるんです。

特に冬場は気をつけたいですね。

伸ばしすぎは毛玉になってしまうことからマルチーズはカットが必要な犬種なんです。

月に1回程度を目安にカットをしましょう!


マルチーズのトリミングの基本知識

マルチーズの毛質とカットスタイルの関係

マルチーズはシングルコートで、絹のように柔らかく細い毛が特徴です。

この毛質は絡まりやすく、静電気も起きやすいため、毛玉やもつれの原因になります。

そのため、単に「短くカットすれば良い」わけではなく、毛の流れを残しながら軽く整えるスタイルが理想的です。

人気のトリミングスタイルには「ベビーカット」「ショートカット」「フルコート」などがあります。

見た目の可愛さだけでなく、生活スタイルに合わせた長さを選ぶことで、清潔さとお手入れのしやすさを両立できます。

サロンでのカットと自宅ケアの使い分け

マルチーズの毛は約1ヶ月でカットラインが崩れるため、月1回程度のサロントリミングが理想です。

しかし、目の周りやお尻など汚れやすい部分は、自宅での“部分カット”でも十分対応できます。

サロン任せにするだけでなく、ブラッシングや顔まわりの簡単なお手入れを定期的に行うことで、トリミングの仕上がりが長持ちします。

また、サロン選びも重要です。

毛質に合わせたシャンプー剤を使用してくれるか、皮膚が弱い場合に配慮してくれるかを確認しましょう。

トリマーと信頼関係を築くことで、トリミング中のストレスも軽減されます。

トリミング前後のケアで差が出る!

トリミング前は毛玉を軽くほぐし、耳や肉球まわりを清潔にしておくとスムーズに進みます。

特に毛玉が多いと作業時間が長くなり、犬の負担や料金の加算につながるため注意が必要です。

トリミング後は、被毛が摩擦を受けやすくなるため、保湿スプレーを軽く吹きかけてブラッシングをしてあげましょう。

静電気防止にも効果があり、次回のカットまでふわふわの状態を保てます。

また、トリミング帰りは疲れやすいので、帰宅後すぐのシャンプーや外出は避け、落ち着いた環境で休ませてあげることも大切です。

マルチーズのトリミングの料金相場

相場価格

マルチーズのトリミング料金は、基本料金にオプションや毛の状態などが加わって決まります。

一般的な相場は1回あたり5,000〜10,000円前後で、施術時間はおよそ2〜3時間が目安です。


サロンによるサービス範囲の違い

この料金の中には、シャンプー・爪切り・耳掃除・足裏カット・肛門腺絞りなどが基本セットとして含まれている場合もあります。

一方サロンによってはこれらをオプション(各500〜1,000円前後)として別料金にしていることもあります。

初めて利用する際は、「基本料金にどこまで含まれているのか」を必ず確認しましょう。


長毛種は短毛より高額の傾向

また、マルチーズのように毛が細く長い犬種は、ブラッシングやカットに時間がかかるため、短毛種よりやや高めの設定が一般的です。


価格の決まり方

フルカットか部分カットかによっても料金が変わり、さらに薬用シャンプーの使用や毛玉・もつれの多さによって1,000〜2,000円程度の追加料金が発生することがあります。

このように、トリミング料金は「犬種・作業内容・毛の状態・オプション」で構成されます。特に初回は、見積もりやコース内容を事前に確認し、愛犬の毛質や体調に合ったプランを選ぶことが安心です。


トリミング前に確認したいチェックポイント

被毛や健康状態のチェックで追加料金を防ぐ

トリミング前には、毛玉・ノミダニ・皮膚トラブルの有無を確認しましょう。

毛玉が多いとブラッシングやバリカン作業が増えるため、1,000〜2,000円ほどの追加料金が発生します。

また、ノミやダニが付着している場合は、駆除や薬浴が必要となり別料金になることも。

皮膚が弱い子は薬用シャンプーが必要になるため、事前にサロンへ伝えておくと安心です。

老犬・子犬には「見守り料金」や時間調整が必要な場合も

老犬やパピー(生後4ヶ月以降)のトリミングは、体への負担を考慮して「見守り料金」が加算されるサロンもあります。

特に高齢犬は体力が落ちており、途中で休憩を挟む必要があるため時間も長くなりがちです。

当日の体調を見て無理せず、元気がない日はキャンセルする勇気も大切です。

オプションサービスで快適さをプラス

多くのサロンでは、基本のシャンプー・カットに加えて炭酸泉・泥パック・アロマ入浴などのオプションを用意しています。

これらはリラクゼーションや毛並みのツヤ出しに効果がありますが、料金は+1,000〜3,000円前後。

仕上がりや肌質にこだわりたい場合は、トリマーと相談しながら選びましょう。


人気のマルチーズのカットスタイル

マルチーズは純白のシングルコートが美しく、さまざまなスタイルを楽しめる犬種です。

ここでは、人気のカットを詳しく紹介します。各スタイルのイメージ画像を合わせて掲載すると読者の理解が深まります。

パピーカット

短めでふわふわにカットされたマルチーズ。子犬のような丸い顔立ちが可愛いパピーカット。

全体を短めにカットし、毛先を軽くすいてふんわり感を残した可愛いスタイル。

子犬のような柔らかい印象で、手入れもしやすく初心者にも人気です。

目のまわりを丸く整えると表情が明るくなり、顔がぬいぐるみのように見えます。


サマーカット

全身を短くスッキリとサマーカットされたマルチーズ。夏にぴったりの清潔感あるスタイル。

暑い季節におすすめのスタイルで、全身を2〜3cmほどに短くカットします。

毛が絡みにくく、ブラッシングやシャンプーが楽になるのがメリット。

ただし、短くしすぎると紫外線や冷房の影響を受けやすいので注意。

首まわりを丸く仕上げると清潔感のある印象になります。


エレガントカット

耳やしっぽを長めに残し、上品に整えられたマルチーズ。体は短めで毛並みがツヤのあるエレガントカット。

体は短く整えつつ、耳やしっぽ、足元を長めに残す上品なスタイル。

動くたびに毛が揺れ、エレガントで華やかな印象に仕上がります。

特にオス犬でも気品のある雰囲気が出るため、ドッグショーでも人気。

毛先のツヤを保つために、ブラッシングと保湿スプレーは必須です。


フルコートスタイル

全身の毛を床まで伸ばした伝統的なマルチーズ。純白の長毛が流れるように美しいフルコートスタイル。

全身の毛を伸ばし、マルチーズ本来の姿を保つ伝統的スタイル。

毛並みが流れるように美しく、ショードッグに多く見られます。

ただし、毎日のブラッシングが欠かせず、毛玉や汚れやすさに注意。

散歩時は三つ編みやリボンでまとめてあげると清潔に保てます。


テディベアカット

顔を丸く整え、ぬいぐるみのようにふわふわ仕上げられたマルチーズ。愛らしいテディベアカット。

顔まわりを丸く整え、目や鼻が強調されるようにカットする人気スタイル。

耳と頬の毛を自然につなげることで、ぬいぐるみのような愛らしい印象に。

短めにすると幼く、長めに残すと上品な雰囲気になります。

バランスの取り方で印象が変わるため、写真を見せて相談すると良いでしょう。


ライオンカット

首回りをたてがみのように残し、体を短く整えたマルチーズ。しっぽの先を丸く整えたライオンカット。

首元の毛をたてがみのように残し、体を短く刈り上げた大胆なスタイル。

しっぽの先を丸く整えることで、まるで小さなライオンのような可愛さに。

通気性が良く夏に向いていますが、冬は寒さ対策を忘れずに。

個性派カットとしてSNSでも人気があり、印象をガラッと変えたい方におすすめです。

羊カット

全身を均一に短く整え、ふんわりとした子羊のようなシルエットのマルチーズ。柔らかく丸い印象の羊カット。

マルチーズの羊カットは全身を短く整えて、まるで子羊のようにふわっと丸みを出した可愛らしいスタイルです。

体の毛を短め(2〜3cm程度)に刈り、顔や足先は少し長さを残して柔らかいシルエットに仕上げます。

毛量の多いマルチーズでも軽やかに見え、汚れにくくお手入れも簡単。

ふんわりとした丸いフォルムが特徴で、サマーカットよりも柔らかく、テディベアカットよりもナチュラル。

「清潔で可愛い印象にしたい」「季節を問わず扱いやすいスタイルにしたい」飼い主さんにおすすめです。


このように、カットの仕上がりで雰囲気が大きく変わります。
愛犬の性格やライフスタイル、季節に合わせて最適なスタイルを選びましょう。
サロンでは写真を見せながら相談すると、イメージ通りに仕上がりやすくなります。


トリミングの所要時間とサロン選びのコツ

マルチーズのトリミング時間は2〜3時間が目安。

カットスタイルや毛量によって前後し、オプションを追加するとさらに時間がかかります。

特にフルコートや毛玉が多い子は時間が延びる傾向にあります。

時間に余裕を持って予約し、終了予定時刻を確認しておくと安心です。

最近は施術終了10分前に電話をくれるサロンも多く、待ち時間のストレスを減らせます。

気になる場合は、電話連絡や送迎サービスの有無も事前に聞いておきましょう。

マルチーズをセルフでトリミングする方法

マルチーズのカットは見た目を整えるだけでなく、皮膚トラブルの予防にも大切です。

自宅で行う場合も、月1回程度を目安に定期的に整えてあげましょう。

セルフカットでは、まず愛犬が落ち着いていられる環境を作ることが重要です。

滑らないテーブルの上に乗せ、動かないよう支えながら行いましょう。

カット前にはブラッシングで毛玉を取り、毛の流れを整えます。

脇の下や耳の裏、尻尾の付け根などは特に絡まりやすいため念入りに。

目の周りは、目にかかる毛をコームで引き出して少しずつカット。
お尻周りは汚れ防止のために短めに整え、バリカンを皮膚に対して水平に動かします。
足裏の毛は滑りやすさの原因になるので、肉球からはみ出た部分を丁寧に刈りましょう。

最初は難しく感じますが、少しずつ慣れれば気になる部分だけのケアもできるようになります。

焦らず安全を第一に、短時間で終わらせるのがコツです。

マルチーズのトリミングの頻度【まとめ】

マルチーズのトリミングは、清潔さと健康を守るための大切な習慣です。

月1回のプロケアに加え、日々のブラッシングや部分カットで美しい被毛をキープできます。

自宅ケアに自信がない場合は、信頼できるサロンと相談しながら、無理のないスタイルを見つけていきましょう。

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