小赤の寿命は何年?平均と最長寿命を延ばす飼育のコツ

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小赤は金魚すくいで出会うことの多い小さな金魚ですが、実は平均寿命が10年以上と長生きできる魚です。

しかし実際には数日で星になってしまうことも多く、飼育環境の差が寿命を大きく左右します。

この記事では、小赤の平均寿命や最長記録、長生きさせるために飼育者が意識すべきポイントを解説します。

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目次

小赤の寿命の平均は?

小赤の寿命の平均は10年以上は生きられる金魚です。

小赤って、本当は丈夫な金魚なのです。

しかし、小赤の寿命の話をする前に、そもそも小赤とは何者かについて解説する必要があります。

実は、小赤とは特定の金魚の種類ではなく赤・朱色の小さい金魚のことを指しますが、小赤の実態はほとんどが「和金」の幼魚です。

和金系が大多数

小赤として最も多く流通しているのは、 和金の幼魚 で金魚すくいの定番もこのタイプ。

丈夫で繁殖もしやすいため、大量生産され「小赤」として出回ります。

平均寿命は約10年。

コメットの幼魚

和金とよく似ていますが、尾が長く伸びやすいコメットの稚魚も小赤に混じることがあります。

小さいうちは判別が難しく、育つにつれて尾の長さや体型で「コメットだった」と分かるケースも。

こちらも平均寿命は約10年。

雑種(ミックス金魚)

養魚場では品種が交雑することが多く、純血の和金・コメットでない 雑種個体 が「小赤」としてまとめて流通している場合もあります。

小さいうちは外見が似ているためまとめられやすいのです。

こちらも平均寿命は約10年。

鯉が混ざることもある

レアいケースですが、金魚すくいの仕入れ段階で鯉が混ざることがあり、「小赤」として渡されるケースも。

コイは金魚よりも大型化し、寿命は20年以上とさらに長寿です。

小赤の寿命を左右する要因とは?

小赤の寿命は平均すると10年以上とされていますが、実際にそこまで生きるかどうかは飼育環境や管理の仕方に大きく左右されます。

ここでは寿命に直結しやすい要因を整理しておきましょう。

水質管理の精度

小赤は比較的丈夫といわれますが、水質悪化には敏感です。

アンモニアや亜硝酸が蓄積すると短命に終わってしまいます。

ろ過機能の整った水槽で、定期的な水換えを行うことが寿命を延ばす基本です。

水換えの頻度や量が適切かどうかが、5年生きるか10年以上生きるかの分かれ道になります。

餌の内容と与え方

餌を欲しがる姿はかわいいですが、与えすぎは消化不良や転覆病、内臓疾患につながり寿命を縮めます。

栄養バランスの取れた金魚専用フードを中心に、野菜や冷凍赤虫などを織り交ぜると健康を保ちやすくなります。

少量を回数分けて与えることが長生きの秘訣です。

飼育環境の広さと安定性

小赤は成長すると10センチ以上に育つため、小さな金魚鉢では寿命をまっとうできません。

大きめの水槽で水質が安定しやすい環境を整えることが重要です。

さらに、直射日光や急激な温度変化を避け、年間を通じて安定した環境を維持することで、本来の寿命を全うできる可能性が高まります。

小赤の大きさは?

小赤は3センチ程。

3センチ、4センチぐらいの大きさの金魚のことをいいます。

小さいの字がついている小赤ですが…。

実は、ずっと小さいままではないんですよね。

成長して10センチ、20センチ、もっと大きくなる小赤もいます。

筆者の小赤は、3年飼育して10センチ、13センチぐらいに成長しています。

小赤という名前でも、年々、どんどん大きくなるのが小赤です。

金魚すくいで持ち帰った小赤を長生きさせるコツ!

小赤を長生きさせるには?

筆者が行った金魚すくいで小赤を持ち帰ってからの工程をここでお伝えします。

  • 金魚を持ち帰る
  • 水槽を用意する
  • 水槽の中に水と液をいれる(すごいんですシリーズを使用)
    すごいんですシリーズの液を、筆者は多めに入れて水槽の水を作りました。
  • 数日様子見て病気がでてきたら、もう1度水換えを行い、すごいんですシリーズを投入します。

これで小赤は長生きさせることができます。

お祭りで取った小赤は、

  • 弱っている
  • 白点病になるか、なんらかの病気を持っている
  • エサを食べてない空腹

こんな感じなので、手っ取り早くすぐ良くなってほしいなと思ったので、筆者はすごいんですシリーズを使いました。

すごいんですシリーズ、筆者は最強だとおもっています。(笑)

これ入れとけば、小赤の体調も整えられて、すぐ星になってしまう心配がないんです。

小赤を長生きさせるコツ!

お祭りで取った小赤は、すぐトリートメントを行う

そうすることで、弱っていても復活させることができます。

エサをやり過ぎは注意

小赤と名前がついていますが、何年も生きられる生き物なので、エサの量は適量を与えましょう。

みるみるどんどん大きくなります。

水槽の水質管理を行う

小赤の飼育は、ヒーターは入れなくてもOK

水の汚れは小赤を弱らせてしまいます。

フンをよくするので水の汚れは注意しましょう。

小赤の寿命【まとめ】

小赤は弱そうに見えても、適切な環境で飼えば10年以上生きる丈夫な金魚です。

水質管理・餌の与え方・広さのある水槽、この3つを意識すれば長寿を目指せます。

長生きした小赤は体も大きく成長し、飼育の楽しみも倍増します。

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