ピンポンパールの1匹飼いはかわいそう?安心して飼える理由と注意点

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ピンポンパールを1匹だけで飼うのはかわいそう?と心配される方も多いですが、実際はむしろ快適に過ごせることが多いです。

本記事では実体験を交えながら、1匹飼いの安心ポイントや注意点を詳しく紹介します。

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目次

ピンポンパールは1匹飼いがいい?

私がはじめてピンポンパールを購入したとき、3匹飼いからはじめました。

オレンジ色の子、ホワイト一色の子、オレンジ×黒の混ざった色の子、の3匹で飼っていました。

ま~日々、喧嘩が絶えず困った困った

1匹目は臆病だったためか、いじめられて、エサにありつけなかった。

下でじっとしていることが多く、ほかのピンポンパールにつつかれたりしていました。

半年は生きましたが、お星さまになってしまいました。

2匹目は、冬を越すことが出来ませんでした。

我が家はヒーターを使わず、室内温度で飼育をしています。

冬は寒いし夏は暑い。

が、しかし。

年中エアコン入れっぱなしなので、室温は18度~25度あたりをずっとキープしているため、水温はさほど影響ないはず。

と思っていましたが、1月のお正月あけたあたりに、お星さまになってしまった1匹。

寒かったのかなぁと筆者は思っています。

ピンポンパールを何匹も入れて飼育すると、性格の合うあわないが出てくるため、喧嘩したり、エサにありつけない子が出てくる可能性がある。

人もそうですよね。

人間関係、難しい。(笑)

ピンポンパールも、そうなんです。

筆者の飼育経験の実体験からお伝えすると、ピンポンパールは、1匹飼いがいい。

ピンポンパールは1匹飼いだと、さみしい?かわいそう?

喧嘩する相手もいない、おいかけっこする相手もいない。

さみしいんじゃないの?1匹飼いだと、かわいそう?

逆です。

エサもなにもかも独り占め出来る!

好きな時に泳ぐ。誰にも邪魔されない。

ピンポンパールは、泳ぐのがとても下手。

何匹も水槽に入っていると、いじめる子がいたり、ひれをつつく、かじってきたり、それがストレスになり、お星さまになってしまうこともよくあります。

実際、我が家も3匹から始めましたが、2匹はお星さまになってしまいました。

ピンポンパールは、泳ぎがとっても下手な生き物。

泳ぎを邪魔されない。

ピンポンパールが優雅にふわふわ泳げる水槽、そこは自由だ。

という感じです。

1匹飼いは、ピンポンパールにとってはストレスフリーは環境といえます。

ピンポンパールを1匹飼いするときの注意点

1匹飼いは安心でストレスフリーですが、飼育環境づくりに油断はできません。

ここでは、1匹で飼育する場合に気を付けたいポイントを解説します。

水槽サイズ

1匹だけだからといって小さな容器で飼育すると、成長に悪影響が出たり水質が不安定になりやすくなります。

最低でも30cm以上の水槽を用意し、ろ過フィルターや水草などをバランスよく配置してあげましょう。

広さがあることで、ピンポンパールはゆったりとした動きを楽しめます。

レイアウト

1匹飼いでは他の魚に追いかけられる心配がないため、装飾やレイアウトも自由度が高いです。

ただし、ピンポンパールは泳ぎが下手で体をぶつけやすいため、角の尖った飾りや鋭い水草は避けましょう。

丸みのある石や流木、人工水草などを使うと安全で見栄えも良くなります。

水槽の中央は広く開け、ゆったり泳げるスペースを確保してあげるのがおすすめです。

飼い主が「刺激」や「遊び相手」になる

1匹飼いだと他の金魚と遊ぶことはありません。

そのため、飼い主がエサやりのときに軽く声をかけたり、水槽の前で手を動かしたりすることで、適度な刺激を与えてあげられます。

ピンポンパールは好奇心が強く、人の動きにも反応するため、1匹でも寂しくありません。

餌の与え方

1匹飼いはエサの取り合いがなく、誰かに横取りされることもありません。

そのため、少量をこまめに与えるスタイルが適しています。

ピンポンパールに与えた餌をしっかり食べているか確認しやすいので、体調チェックにもつながります。

ただし、独り占めできる分、与えすぎるとすぐ肥満や転覆病につながるため、数分で食べきれる量を目安にコントロールしましょう。

体調チェックをしやすいメリット

1匹飼いの最大の利点は、健康管理がしやすいことです。

複数匹だとエサを食べているかどうか見分けにくいですが、1匹なら食欲や泳ぎ方の変化にすぐ気づけます。

体調不良の早期発見につながり、長生きにもつながります。

ピンポンパールを同一水槽内で複数飼育するメリットとデメリットとは?

ピンポンパールは丸い体型と泳ぎの下手さが特徴的な金魚です。

基本的に1匹飼いでも問題なく、むしろ安心ですが、複数匹を同じ水槽に入れることにもメリットとデメリットがあります。

ここでは、その両面を整理してみましょう。

メリット:華やかで観賞性が高い

複数のピンポンパールを一緒に飼うと、水槽がとても華やかになります。

白・赤・黒など色合いの違う個体を組み合わせると、見た目のバリエーションが楽しめ、インテリアとしての存在感も増します。

また、群れで泳ぐ姿は可愛らしく、観賞魚としての魅力が一層引き立ちます。

メリット:行動に刺激が生まれる

1匹飼いではマイペースに過ごしますが、複数匹だとお互いを意識するため活動が活発になることがあります。

エサを見つけるのが早くなったり、遊ぶように追いかけ合ったりする姿が見られる場合もあります。

デメリット:性格の相性でトラブルが起きやすい

ピンポンパールは性格に個体差があり、攻撃的な子や臆病な子もいます。

そのため、複数匹を同じ水槽に入れると、ヒレをつついたり、エサを横取りされたりすることが起きやすくなります。

ストレスがたまると病気や早死につながるケースもあり、特に泳ぎの下手な子は不利になりがちです。

デメリット:水質管理が難しくなる

数が増えると排泄物や食べ残しが増え、水質が悪化しやすくなります。

水量に見合わない過密飼育はトラブルのもとで、フィルターや水換えの頻度を上げる必要が出てきます。

特にピンポンパールは体が弱いため、水質悪化の影響を受けやすい点には注意が必要です。

ピンポンパールの1匹飼いはかわいそう?【まとめ】

ピンポンパールは1匹飼いでも十分に楽しめ、むしろストレスが少なく健康的に育てられます。

水槽環境を整え、飼い主が日々の変化に気づいてあげることが大切です。

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