ピンポンパールと水草|食べる理由とおすすめ種類・レイアウト法を解説

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ピンポンパールを飼育していると「水草を食べてしまうけど大丈夫?」と不安になる方は多いでしょう。

本記事ではピンポンパールが水草を食べる理由や、飼育に適したおすすめ水草、さらには水草なしでのレイアウト方法まで解説します。

飼育初心者の方でも実践できる内容なので、安心して水槽づくりに役立ててください。

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目次

ピンポンパールは水草を食べるの?

ピンポンパールは水草を食べてしまう時もあります。

理由はおなかが空いているから。

成長するとともに、エサの量は考えて与えなければなりません。

小さいままでいてほしいと思う飼育者と、ごはんが食べたいピンポンパール。

ピンポンパールにも、それぞれ個性というものがあり、性格も1匹1匹違います。

飼育者が、どれだけ小さくかわいくいてほしいからエサを少なめに…。

と願っても、飼っているピンポンパールが、大きく育ちたい。

おなかが空いた。

もっとエサが欲しい。

エサがない…。

水草かじろうかな…。

食欲旺盛は生まれ持ったものがあります。

ここはもう、飼育者さんは折れてください。

しっかりとエサを与えてあげてください。

割り切って、大きく育ててあげたらいいと思います。

大きいどっしりしたピンポンパールもなかなか、見ごたえあるんじゃないでしょうか?

ピンポンパールが水草をたべてしまう前に、エサの量を増やしてあげることをおすすめします。

水槽に入れる水草のおすすの種類は?

金魚藻

水槽に入れる水草のおすすの種類は金魚藻です。

どこのショップにもよくある種類です。

「水槽に、ピンポンパールと一緒に入れる水草ください」と、ショップ店員さんに訪ねていただければ、だいたいおすすめされるものなので、大丈夫です。

金魚の生きる環境に適しているから、金魚藻です。

急に産卵した!という場合も、とっても役立つ。

かじってもふんにでるだけ。

食べてしまっても、心配いりません。

ずーっと水草をたべているとなると、消化不良を起こします。

かじる程度では、問題ありません。

そうなる前に、ピンポンパールに適量のエサをしっかり、与えてあげてください。

おなかすいたなぁのタイミングでかじっちゃう分にはOKです。

OKではないけど、ここではよしとしましょう。

ピンポンパールの水草|金魚藻の詳細

金魚藻(きんぎょも)」という言葉は、実は“金魚飼育に向いている水草の総称”です。

「金魚藻=特定の一種類の水草」ではなく、金魚との相性が良い代表的な水草をまとめて呼ぶ便利な言い方です。

ここでは金魚藻の代表例を紹介します。

アナカリス(オオカナダモ)

金魚飼育で定番のアナカリスは、強い光がなくても育ちやすい丈夫な水草です。

柔らかい葉を持ち、ピンポンパールがついばむこともありますが、食べられてもすぐに再生してくれるのが魅力です。

安価で手に入りやすいため、初心者でも導入しやすい点もメリットです。

カボンバ

カボンバは繊細な羽のような葉を持ち、水槽に入れると一気に華やかになります。

水質の安定に役立ち、隠れ家としても優秀ですが、アナカリスに比べるとやや弱めで、照明や水質に気を使う必要があります。

水流が強いと葉がちぎれてしまうことがあるため、弱い水流環境で育てましょう。

マツモ

根を持たず、水中を漂わせて育てるタイプの水草です。底床に植える必要がないため、シンプルな水槽でも導入できます。

水質浄化能力が高く、金魚のフンや残餌から発生する栄養分を吸収してくれるため、水槽が汚れにくくなる効果も期待できます。

ピンポンパールが水草を食べる習性を持っていても、成長が早いため比較的維持しやすい種類です。


ピンポンパールに適してない水草は?

柔らかすぎる水草(アマゾンソードなど)

アマゾンソードのように葉が柔らかい水草は、ピンポンパールがかじるとすぐに穴があき、傷んでしまいます。

食べられた部分から腐敗して水質悪化につながることもあるため、導入は避けた方が無難です。

成長に強い光や二酸化炭素が必要な種類

ロタラやグロッソスティグマのような光量やCO₂を必要とする水草は、金魚飼育水槽では維持が難しいです。

ピンポンパールは泳ぎが下手で水流や設備に弱いため、CO₂添加や強いライトを併用するレイアウトは相性がよくありません。

葉が硬くトゲのある水草

一部の種類には硬く尖った葉を持つものがあります。

アヌビアスやバリスネリアなどは見た目が美しいものの、泳ぎが不器用なピンポンパールが葉に体を擦って傷つく可能性があります。

金魚は傷口から病気になりやすいため、安全性を優先することが大切です。


ピンポンパールおすすめレイアウト!

ピンポンパールおすすめレイアウトは「何も入れない」です。

実は、我が家は、砂利なし、水草なし飼育です。

びっくりですよね。(笑)

数年飼育して思った事。

砂利は入れるときれい。見栄えはgood!

ピンポンパールにとって色々利点もある。

がしかーし!

掃除が大変なのと、無くても飼育はできることに気が付きました。

結論、我が家は砂利を取っ払いました。

水草もなし!

え?ほんと?飼育できるの?!

飼育できます。

水草無くても、ピンポンパールは元気に育つんです。

水草なし飼育だと、かじるところがないので、体調の変化に気づきやすい。

ぶくぶくの循環器のみ飼育です。

飼育を2年、もうすぐ3年経ちます。

砂利をいれたり、水草を色々入れたり、ほんとに思考錯誤しました。

結論、なにも無し飼育に至る。

砂利なし、水草なし飼育、おすすめです。

ピンポンパールと水草の関係を深掘り!実際の飼育で注意すべきことは?

水草を食べすぎると起きるトラブル

ピンポンパールは空腹時に水草をついばみますが、食べすぎると消化不良を起こす危険があります。

消化できない繊維質が腸にたまり、便秘や浮き症の原因になることもあります。

また、水草をかじりすぎると景観が崩れたり、水槽内が切れ端で散らかるため、水質悪化にもつながります。

可愛さゆえに放置したくなりますが、実際には健康面への影響もあることを知っておきましょう。

食害を防ぐための工夫

水草を守るには「浮草」を活用するのも一つの方法です。

アナカリスやカボンバなどの沈水植物はかじられやすいですが、ホテイアオイやアマゾンフロッグピットなどの浮草は比較的強く、かじられても成長が早いので再生しやすい特徴があります。

また、フェイクの人工水草を組み合わせるとレイアウト性を損なわず、かつ食害の心配も減ります。

見た目を楽しみつつ安全に管理できるため、初心者にもおすすめです。

水草がない場合の観察メリット

あえて水草を入れないスタイルも大いにアリです。

実際に筆者のように「砂利なし・水草なし」で長期飼育している人も多く、病気や体調変化を早く察知できるメリットがあります。

たとえば、糞の色や形、泳ぎ方の変化などが視界を遮るものなく観察できるため、健康管理がしやすいのです。

掃除の手間も減るため、初心者や多忙な飼育者に向いた方法といえるでしょう。

ピンポンパールは水草を食べるの?【まとめ】

ピンポンパールは雑食で、水草をかじることもあります。

消化不良や水質悪化を防ぐためには、適切なエサ管理と水草の選択が大切です。

金魚藻などの定番水草や浮草を活用するほか、水草なしでの飼育スタイルも有効です。

ご自身のライフスタイルに合わせて、最適なレイアウトを選んでください。

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