フェレットの性格の見分け方!オスメスの違いは?抱っこで見分ける方法も解説!

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フェレットをお迎えするとき、性格が気になる方は多いはず。

抱っこしたときの反応で性格の一端を見抜けることがあります。

この記事では、性格の違いや見分け方、成長や環境で変わる要素についても詳しく紹介します。自分に合うフェレット選びの参考にしてください。

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目次

フェレットの性格とは?

フェレットは基本的に「遊び好きで好奇心旺盛」という性格が大きな特徴です。

狭い場所や新しい物を見つけるとすぐに調べに行き、気になるものはとりあえず咥えて持ち帰るなど、遊び好きで探検家のような一面を持っています。

体は小さいながらもエネルギッシュで、飼い主の生活に合わせて朝でも夜でも活発に遊ぶ柔軟さもあります。

一方で、フェレットは非常に社交的で、人間や仲間のフェレットとのスキンシップを好み人になつく傾向があります。

抱っこやなでなでが好きな子も多く、飼い主と目が合うと駆け寄ってくるような甘えん坊な姿も見られます。

とはいえ個体差は大きく、初対面では警戒して噛む子もいれば、全く動じない落ち着いた子もいます。

また、フェレットは知能が高いため、飼い主との遊びの中でルールを覚えたり、名前を呼ばれると反応したりすることもあります。

犬ほど従順ではありませんが、猫のように自由気ままな部分と、人に懐いて甘える部分の両方をあわせ持っているのがフェレットの魅力といえるでしょう。

総じて、フェレットは「明るくユーモアがあり、人懐っこい小さな相棒」というイメージがぴったりの動物です。

フェレットの出身ファームによる性格の違い

フェレットは出身ファームによっても、ある程度性格の傾向が見られると言われています。

もちろん個体差はありますが、繁殖環境やしつけ方法の違いが、性格に影響しているケースが多いのです。

アメリカのファーム出身

たとえば、アメリカのファーム出身のフェレットは、体格がしっかりしていて穏やかな子が多いとされます。ややのんびり屋で、人間にも比較的懐きやすい傾向があります。

カナダのファーム出身

一方で、カナダのファーム出身は、パワフルで元気いっぱいな性格の子が目立ちます。遊び好きで行動的ですが、その分いたずら好きな面も強いと感じる飼い主も少なくありません。

日本のファーム出身

そして、日本のファーム出身のフェレットは、小柄で繊細な体つきの子が多く、臆病さや神経質な性格が出やすい反面、飼い主との距離が縮まると非常に甘えん坊になる特徴があります。

このように、ファームごとの違いは「育った環境の傾向」であり、最終的な性格は個体と飼い主との関わり方で大きく変わっていきます。お迎えの際には「出身ファームの傾向」を参考程度にしつつ、その子自身の反応を見極めることが大切です。

好みの性格の見分け方とは?

基本的にフェレットのベビーは噛む

お店で気に入ったフェレットは抱っこさせてもらえますが、初めての人は噛まれることがあるので必ず店員と一緒に行うのが安心です。

怖がりな子は指の動きにも敏感で、抱っこすると強く噛むこともあります。

私の迎えたメスも初めは噛んで抵抗し、誤食などで苦労しましたが、本当は寂しがり屋で慣れるととても可愛い性格でした。

お店で抱っこして性格を感じてみよう

私が初めて迎えたオスのフェレットは、ケージの中で元気に遊んでいた子でした。

抱っこすると最初は噛みましたが、すぐに落ち着きました。

元気でも抱っこでおとなしくなる子は懐きやすい傾向があり、逆に抵抗し続ける子は警戒心が強いかもしれません。

最初のお迎えには、抱っこしても落ち着いている子がおすすめで、病院でも対応しやすいです。

一方、手のかかる子にも可愛い一面があることを覚えておくと良いでしょう。

フェレットはオスとメスで性格が違う

全体の傾向として、オスの方がマイペースでのんびりしているタイプが多いようです。

活発ではありますが、人間を噛むことが少ないのもオスのような気がします。

自分の楽しみを見つけて、それに向かって一人で遊んでいる子も多いようです。

一方で、メスは小柄でもかなりパワフルか、逆にとてもおとなしいかの両極端な印象があります。

パワフルな性格だと、若干噛んでくることが多いかもしれめせんが、人間ともよく遊び、元気な姿に人間まで勇気づけられることでしょう。

実際に、心を通わせやすいのは、メスのフェレットの方かもしれません。

シルバーミットはエース級のアホ!?

失礼なタイトルですみません。

以前どこかで目にした言葉なのですが、確かに、と思えるところが多いので載せてみました。

基本的に毛色でフェレットの性格の傾向を区別することはできないと思うのですが、シルバーミットに関してだけは、その傾向が当てはまるような気がします。

特に、カナダ系のシルバーミットはかなり面白い性格をしています。

オス、メス問わず身体が大きめな子も多いのですが、とにかく動きがユニークです。

ペットガードなどの障害物を見つけると、とりあえず脱走することに全力を注ぎます。

下から脱走できなければ、無理矢理ジャンプしてよじ登ることにトライし、何度も全身をガードに打ち付けてもめげません。

また、欲しいものがあれば、どんなに高いところでも登ってきてゲットし、ダッシュで秘密基地に運んで興奮しています。

奪われそうになるとシャーシャー威嚇して噛んできます。

そうかと思えば、身体の大きさを考えずに、スーパーで雨の日に置いてある傘袋の中に潜って動けなくなっていたりもして、後先考えず心のまま動き回り、同じ失敗を繰り返しても全く学びません。

とにかく愉快に暮らしたいという飼い主さんには、ぜひおすすめしたいカラーです。

ただし、シルバーミットにはミラクルな可能性が一つあります。

成長するにつれ毛色が薄くなり、真っ白になるフェレットがいるのです!
現在、「ホワイトファーブラックアイ」と呼ばれる、真っ白な毛色で黒い瞳のフェレットはとても希少で、高い値段がついています。


シルバーミットは、この毛色になる個体がごく稀に存在します。

私の知り合いのシルバーミットの子も、本当にホワイトファーブラックアイに変化しました。

非常に確率としては低いため、それを期待してお迎えすることは絶対におすすめしませんが、シルバーミットに隠された魅力の一つと言えるでしょう。

フェレットの性格に影響する3つの要因

成長段階による違い

フェレットは成長段階によっても性格が変わります。

ベビー期は遊びと探検に夢中で、やんちゃで噛み癖も目立ちますが、成長とともに少し落ち着きを見せる子もいます。

シニアになると穏やかさが増し、抱っこを好むようになるケースも少なくありません。

そのため、お迎えする時点での性格はあくまで「その時の姿」であることを理解しておきましょう。

飼育環境の影響

性格の形成には環境も大きく影響します。

自由に遊べる時間が長いと、のびのびと社交的な子になりやすい一方、ケージに閉じ込められる時間が多いと、神経質で噛み癖が強まることもあります。

おもちゃや隠れ家、飼い主とのスキンシップを通して、安心して過ごせる環境を整えることが性格の安定につながります。

多頭飼いによる変化

フェレットは社会性のある動物なので、多頭飼いでは性格が変化することもあります。

リーダー的な子に従うように大人しくなったり、逆に競争心から活発さが強まったりします。

人間に対しては甘えん坊でも、フェレット同士では厳しい関係を築く場合もあり、相性によって性格の見え方が大きく変わる点は覚えておくと良いでしょう。

フェレットの性格は初対面でわかる?!【まとめ】

フェレットの性格は初対面や抱っこのときにある程度見分けられますが、成長や飼育環境、多頭飼いによっても変化します。

どの子にも個性と魅力があり、飼い主との関係で絆は深まります。

お迎え後も長く付き合う中で「うちの子らしさ」を発見していきましょう。

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