ハムスターにはちみつはあげても大丈夫?量や頻度は?

皆さんははちみつを食べますか?
筆者はよくホットケーキなどにかけて食べることがあります。

その一方で人間の赤ちゃんにはちみつはとても危険なのは有名ですよね?


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

ではハムスターにはちみつは与えても大丈夫なのか?という疑問が出てくると思います。

結論からいうとハムスターにはちみつをあげても問題ないです。


ではハムスターにはちみつをあげるときはどんな時がいいのかご紹介していきましょう。

ハムスターははちみつを食べられるの?

まず最初にハムスターははちみつを食べることが出来るのかということですが、冒頭でも書いたとおりあげても大丈夫ですし、あげたほうがいい場合もあります。

その場合とはハムスターが下痢をしたときです。

しかしそのままではなく、あげるときははちみつと砂糖をぬゆま湯に溶かしてあげて下さい。


さてこれからはハムスターはなぜ下痢になるのかということとそんなときの対処法を書いていきたいと思います。

ハムスターが下痢になる原因ってなに?

ハムスターが下痢になる原因は様々ありますが主な原因は牛乳やお菓子、または脂分に多い食べ物を摂りすぎで下痢になってしまうようです。

その他の原因としては寒い部屋で飼っているためお腹を冷やしてしまった、またはストレスで下してしまった、そして細菌、ウイルス、寄生虫なども要因の一つです。

ハムスターも人間と同じでお腹を冷やしたり、ストレスがかかったり、病気になったりするとお腹の調子を壊すことがあるようですね。

ハムスターが下痢になったときの対処法はあるの?

最後にハムスターが下痢になったときの対処法を紹介したいと思います。

ハムスターにとって下痢というのはとても危険な状態です。


それは何故かというとハムスターは体が小さい上にカロリーを消費しやすい動物です。

なのに下痢をしてしまうと正常に体内にカロリーや栄養が吸収されず、最悪2~3日で亡くなってしまいます。

このように人間と違ってハムスターにとって下痢は深刻な病気です。

発見次第動物病院へ連れて行き、獣医さんに看てもらいましょう。

また下痢をしていると脱腸、腸閉塞などの別の病気にもなる可能性があります。


しかし、いつでも動物病院が開いてるわけではありません。

そこでハムスターが下痢になっているときの応急処置も教えたいと思います。

一番最初にできる応急処置としてはハムスターの体を冷やさないことです。

ゲージのなかにタオルを敷いてあげたり、ハムスターがいる部屋全体の温度を上げて暖めて下さい。

そして次にできることはハムスターに水分をあげることです。

下痢をしているということは体の中に水分が吸収されていないということですので、はちみつと砂糖をぬるま湯で溶かしたものやスポーツドリンクをスポイトであげて水分補給をさせましょう。

ここで大切なのは冷たい状態ではなく常温にしたものをあげるということです。

冷えた状態だとせっかく暖まった体を冷やしてしまうことになるので、必ず常温にしたものをあげましょう。

しかしあくまでも応急処置なので可能なのであれば迅速に動物病院へと連れて行きましょう。

ハムスターにはちみつはあげても大丈夫?【まとめ】

ハムスターははちみつを食べることが出来るし、むしろ食べたほうがいい場合もある。

それは下痢をしたときで、ハムスターが下痢をする原因は主に牛乳や甘い人間の食べ物を食べたとき、油分を多く摂ってしまったとき。

また体を冷やしていたり、ストレスがかかっていたり、寄生虫やウイルスなどの病気になったときです。

そして下痢になったときの応急処置として、ハムスターを温めてあげる、はちみつと砂糖をぬるま湯に溶かしたものやスポーツドリンクをあげて水分補給をさせるということがわかりました。

ハムスターなどの動物に限らず、生き物は弱いところを見せると他の動物に襲われてしまうので病気を隠し元気なフリをする習性があります。


なので飼い主さんがいち早く病気に気付いてあげることが大切です。

日頃からしっかりと観察し、異変に気付いてあげましょう。